イチケイのカラス(ドラマ)の見逃し動画を1話から無料視聴する方法【最新話まで】

イチケイのカラス(ドラマ)の動画を無料視聴する方法

「イチケイのカラス」

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イチケイのカラス(ドラマ)の見逃し動画まとめ

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<見逃し動画>最終回(第11話)
 
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<予告動画>

最終回(第11話)の公式あらすじ

裁判官であるみちお(竹野内豊)が、元同僚の弁護士・青山(板谷由夏)と癒着し、無罪判決を出しているという告発記事が週刊誌に掲載された。そんな折、みちおを呼び出した日高(草刈民代)は、「地裁の裁判官の任期は10年。任期満了後にはほとんどが再任される。問題のある裁判官以外は――」と告げて……。
 
坂間(黒木華)は、日高がみちおを呼び出した理由を知ろうとした。しかしみちおは、カレー店を開くという話だけだったと嘘をつく。みちおの任期終了まであと3週間。再任は、最高裁裁判官会議の指名により内閣が任命するが、実質的にはみちおと因縁のある相手、香田健一郎(石丸謙二郎)が事務総長を務める最高裁事務総局の決定によるものだった。坂間や駒沢(小日向文世)は、ゴシップ記事の裏で何か大きな力が働いていると考え、みちおが職権発動している重過失致傷事件を検証し直すことに。
 
事件の被告人は大学生の笹岡庸介(菅原健)。自転車競技部に所属する笹岡は、大会に向けて深夜に自主練習をしていた際に、かなりのスピードを出していた上、左側通行を守らず、旅行から自宅へ帰ろうとしていた家族連れと衝突事故を起こす。その事故で、7歳の向井愛が意識不明の重体となっていた。笹岡は、左側通行を守っていたが、角を曲がる際にライトで視界を遮られ、さらに工事用のガードフェンスがあったために右側を走るしかなかったと主張していた。だが、検察の調べによれば、深夜に工事を行っていた記録は一切ないという。坂間は、大きな力で真実を捻じ曲げるなら司法はそれを許さない、と言ってみちおへの協力を申し出る。みちおは、そんな坂間に「この案件が最後になろうとも、僕はいつも通りやるよ」と返すが……。
 
<出典>フジテレビ公式

最終回(第11話)のネタバレはここをクリック
みちおが裁判官をクビになる!?
大きな圧力に立ち向かうイチケイメンバーの運命は…!?
 
 
裁判官の任期満了
前回のホームレス投石事件で、すべての真実を明らかにして、被告人の冤罪を晴らしたみちお(竹野内豊)。弁護士を務めたのは瑞希(板谷由夏)でしたが、みちおと瑞希が仲良く一緒に歩いているところを週刊誌に写真に撮られ、「2人が癒着して、無実の裁判を多数引き出している。その見返りとして、瑞希にお金が流れている」と言うでっち上げの記事が掲載されてしまいます。

 

そして、みちおは日高(草刈民代)に呼び出されます。もうすぐみちおは裁判官の任期満了を迎えます。裁判官の任期は10年。任期を満了しても、ほとんどの裁判官は再び再任されるため、引き続き裁判官の仕事を続けることができます。
「ただし、問題のある裁判官以外は…」
との含みのある日高の言い方には、みちおを再任しないかもしれないと言う意味が込められていました。週刊誌のスキャンダル記事といい、誰かがみちおを裁判官の座から引きずり降ろしたいと言う意向がありそうです。
 
自転車事故
みちおにこれ以上裁判をやらせたくない誰かがいるとすると、今みちおが担当している案件が問題と言うことになります。
みちおが今担当していて、職権発動している事件が、自転車事故。

 

被告人・大学生の笹岡庸介(菅原健)が深夜にロードレースの自主練中に、角を曲がる際に、家族と衝突し、7歳の少女が意識不明の重体に陥っていると言う事件です。

 

証言の食い違い。
起訴状→被告人はかなりのスピードを出しており、左側通行をしていなかった。
被告人の証言→左側を通行していたが、曲がり角付近で工事が行われており、ライトで視界を下げられた。工事用のガードが立っていたため、それを避けるために内回りをして衝突。
これが本当であれば、事故は避けられなかった。被告人が悪いとも言い切れません。

 

しかし、その時間帯に工事をしていたという記録が残っていないのです。

 
 
過重労働
その場所では、東京スクランブルシティーと言う超大規模な商業施設の建設の工事が行われていました。このプロジェクトのリーダーは、安西高臣(佐々木蔵之介)。安西は大物代議士の息子、2世議員です。
その工事の下請け会社で、業務上の過失による事故が起こり、死亡者が1人出ています。しかし本当は、違法な過重労働を強いられたための事故ではないかと言う疑惑もあります。

 

真実を明らかにするために、自転車事故と業務上過失致死、この2つの事件を併合心理で裁判を行うことに。
 
口裏合わせ
東京スクランブルシティーのプロジェクトの工事の元請けは、鷹和建設。(以前に出てきた、巨額脱税を行っていた会社)
亡くなったのは、下請けの会社の現場監督の本庄昭(大西ユースケ)。

「過剰労働があったかどうか?」と言うところが争点になるため、現場の作業員たちに話を聞きます。作業員たちは20人。いつもは裁判の時間を短縮するため、証人は最小限に抑えようとする川添(中村梅雀)から、まさかの「20人全員オッケー!」が出ました。みんな、本気で真実を明らかにする覚悟なのです。

 

しかし、作業員たちは口を揃えて「過重労働はなかった。」それどころか「
コスト削減のため、本来やるべきである地盤調査をやめようと本庄が言い出した」と証言。
これでは、本庄の過失が重くなります。

 

しかし、下請け業者は、元請けからの箝口令が出ていて本当のことを言えない可能性も十分にあります。

 

次に、亡くなった本庄昭の母親が証言。(本庄はシングルファーザーで、息子と自分の母親と3人暮らしだった)
母親は、本庄から「違法な過重労働を強いられている」と聞いてはいましたが、「上から命令されて」とだけで、具体的に誰かまでは聞いていませんでした。
朝5時に家を出て、帰ってくるのは深夜の0時から1時ごろ。疲れ切っていて、詳しく話を聞ける状態ではありませんでした。本庄は頭痛や耳鳴りなど、体の不調も訴えていました。

 

しかしこれだけでは証拠がない。

 

さらにみちおたちが調べたところ、過重労働についての告発メールが匿名で送られていたことが発覚します。しかしその告発を受けて調べたところ、「過重労働はなかった」と判断されてしまっていました。
かなり大きな力が働いている?政治と司法は昔から切っても切れない関係。そしていつでも、政治の力が強い。
 
圧力
相手側の弁護士は、みちおに圧力をかけてきます。「これだけ疑って、何もなかったでは、ただでは済まされませんよ?裁判官を止めるだけではない。弁護士にも戻れなくなるかもしれませんよ?」
しかし、保身のためにどうにかなるみちおでは無いことを、みんな知っています。千鶴(黒木華)や石倉(新田真剣佑)も強気な態度を見せますが、なぜかみちおは黙り込んでいます。
まさか、自分の保身のために迷っている…?

 

みちおが気にしていたのは、自分のことではなくみんなのこと。
「僕は裁判官の仕事が好きなんだ。多分みんなも、自分の仕事が好きだと思う。その好きを奪ってしまうかもと思ったらさ…」
それでみちおは迷っていたのです。

千鶴「正しいと思うことに突き進むためには、周りにどんなに迷惑をかけてもお構いなし。それが入間みちお!私たちもずいぶんとなめられたもんですね。とっくに覚悟はできています。そんな保身なんていらない!」
その場にいる全員が賛成し、みちおの背中を押します。
 
5歳の証人
次の裁判で、証人として現れたのは、なんと本庄の5歳の息子・あゆむ君(有山実俊)。

いつもあゆみが起きる前に本庄は出社していて、歩むが寝る前には帰ってこない。しかしある日、夜寝ていると、本庄に頭を撫でられ、歩むは目を覚ましました。すると本庄が泣いていました。

「お父さん、勇気がないんだ。間違っていることを間違っていると言う勇気がないんだ。女の子が自転車とぶつかって、大怪我をした。それなのに、勇気がないんだ」

歩むは自分の好きな本のHEROの真似をして本庄に勇気をあげました。その後、本庄は歩むとしていた交換日記に、
「ちゃんと間違っていることを間違っていると言えたよ」
と記していました。

本庄と歩むは忙しくて会えないため、交換日記を交わしていたのです。

 

5歳の幼児の証言など信憑性がないと弁護人は怒りますが、駒沢らは事前に歩むの幼稚園の先生の証言をとっていました。複数の先生から歩むは他の園児よりも成長が速く、十分に証言能力があると言う証言が取れています。

 

告発メールは、本庄が送ったものではありませんでした。つまり本庄が他の誰かに告発をして、その誰かがメールを送ったと言うことです。

 

みちお「想像してみてください。あったことをなかったことにして、どれだけの人が傷つくのか。苦しみが生まれるのか。一歩踏み出す勇気、それは本庄あゆむ君からもらったものです。証言をしたい人はいますか?」

 
 
真実
みちおがそう問いかけると、傍聴席にいた作業員たちが続々と手をあげます。
そして、遅れて手をあげたのは、鷹和建設の人事部長である原口(米村亮太朗)。代表して証言をすることに。原口は前回のホームレスへの投石事件の時に、証言を求められ海外に身を隠していました。しかし原口には娘がいて、誕生日に会うために戻ってきていることを調べ上げ、証言を頼んでこの場に呼んでいました。

 

本庄から相談を受け、告発メールを送ったのは原口でした。
本庄は過失で事故を起こしてはいない。過重労働のために事故が起きた。社長からの指示で、それを原口が揉み消した。

すべての真実を話し、「裁判官、ありがとうございました。これで誇りを失わずに済みました」と原口はみちおにお礼を言いました。
 
免れた安西
鷹和建設での脱税で得た金の一部は、安西の父親の政治資金に流れていました。鷹和建設と安西は持ちつ持たれつの関係だったです。

 

しかし、安西の父親が、秘書の田ノ上(篠井英介)に指示を出し、違法労働を黙認し、隠蔽していたとして逮捕。安西は、「自分は何も知らなかった」として父親と秘書を告発する側に。
自転車事故の被害者の少女は、意識を取り戻しました。
 
みちおがクビ?
みちおは、裁判官をクビになることが決定しました。本人もそれを受け入れているそうです。納得のいかない千鶴は、最高裁事務総局・事務総長の香田(石丸謙二郎)に抗議に行きます。

すると、本来は千鶴も処分の対象だったのだと聞かされます。イチケイの赤字を解消するために派遣されたのに、それどころかみちおの行動を助長するような行動をとった。幹部として事務総局へと言う話は白紙になるところでした。

しかし、みちおが「責任は全て自分1人にある。坂間さんへの処分は行わないでほしい」と交渉したのです。みちおの最後の願いを聞き入れ、みちおをクビにすると言うことで話がつきました。

 

千鶴はもう一度検討してほしいと頭を下げますが、「もう決まったことだ」と聞き入れてくれません。するとそこへ、駒沢率いるイチケイの皆、検事の井出(山崎育三郎)や城島(升毅)などがやってきます。(また草野球で対戦していたので、野球のユニフォームのまま)

香田の息子は、圧力をかけ証人に嘘の証言までさせたことでいちど法曹界から追放されていますが、もうすぐ復帰するらしいと言う情報をつかんでいました。これはもちろん香田の父親が仕組んだこと。
それに比べて、みちおがクビと言うのは明らかに処分が重過ぎる。事務総長がそんなことをしていることが、世間に知れたら大変です。

 

駒沢「入間みちおのクビは妥当か!?」
そこにいる全員が「異議あり!」と拳を上げます。

 

みちおは熊本に左遷と言う形で、なんとかクビを免れました。
千鶴は、みちおとの「イチケイのカラスになる」と言う約束を果たすと誓い、みちおは熊本でのびのびとまた職権を発動し真実を探すのでした。

最終回(第11話)の感想はここをクリック
最終回はHEROみたい!
やっぱり最終的には、VS政治ってなりますよね。弁護士ものでも、刑事ものでも、大体そうなる。そして、保身に負けず、最後まで戦って左遷。でも全然それで打ちのめされてなくて、逆にのびのびと田舎で自由にやってる…みたいな終わり方、HEROみたいでしたね。まず一話から、「HEROみたいだな」と言う感想が続出でしたが、やっぱり法律ものと言うとこんな感じになりますよね。そしてイチケイメンバーが、本当に団結していて、みんなで並んで廊下歩いているところとか、野球のユニホームでみんなで抗議に来たところとか、脇役までみんないい!熱い!と感動しました!

 

最初は超堅物で、みちおの敵役になるのかな?と言う現れ方だった千鶴が、1番入間ってるのもよかったですよね。
 
これは絶対に続編がある!
田舎に行っただけなので、まだまだ続編が作れますね!何年か経って戻ってきた!と言う設定でもいいし、田舎を舞台にスペシャルドラマでも良さそう。みちおと千鶴の恋愛模様は全く最終回で回収しなかったので、そこも続編にお預け…と言うことで。HEROの木村拓哉さんと松たか子さんもそうでしたよね。

 

みちおの姪っ子とか甥っ子とか、意味のない役の人まで登場してきているので、絶対にシリーズ化を狙っていると思います。それに佐々木蔵之介さん、今回は言い逃れて逮捕されませんでしたからね。因縁の対決!みたいな感じで、再登場してほしいです。

<見逃し動画>第10話
 
Tverでの配信は終了しました
 
<予告動画>

第10話の公式あらすじ

みちお(竹野内豊)は、弁護士時代の同僚でもある青山(板谷由夏)と、彼女の母親の多恵(銀粉蝶)に会いに行く。愛犬みちこの弟妹が生まれたからだった。帰り道、青山は、独立して事務所を立ち上げるにあたって、得意の企業法務だけでなく国選弁護もやっていくつもりだとみちおに告げる。青山は、その国選弁護である案件を担当するため、またイチケイに通うことになる、と続けた。
 
あくる日、駒沢(小日向文世)は、レアケースの案件が上がってきたので合議制で審理する、とみちおや坂間(黒木華)たちに伝える。それは傷害事件だったが、被告人が『名無しの権兵衛』なのだという。青山が弁護人を引き受けた案件だった。
 
第1回公判。どこか飄々とした雰囲気を持つ被告人(板尾創路)は、名前はもちろん、自らの素性を明かすことを拒む。事件は、当時17歳だった被害者の朝倉純(小野寺晃良)の胸部を工具で殴打し、ケガをさせたというものだ。この事件の背景にあるのは、路上生活者に対する少年たちの投石事件だった。河川敷で路上生活者仲間とバーベキューをしていた被告人は、被害者の純を含む5名の少年たちから石を投げつけられた。少年たちを追いかけた被告人は、純を捕まえて注意をした。すると、そのことに腹を立てた少年たちは再び投石行為に及び、路上生活者のひとりにケガをさせてしまう。純を探し出した被告人は、もみ合いになった際に彼が持っていたスパナを奪って殴りつけたという。純は肋骨が折れるほどの大ケガだった。だが、みちおから、起訴事実について間違いはないか、と問われた被告人は、間違っている、嘘だと答えた。そして、自分は嘘が嫌いだ、と言い放ち……。
 
<出典>フジテレビ公式

第10話のネタバレはここをクリック
被告人は絶対に自分の名前を名乗りたくない“名無しの権兵衛“。
その裏に隠された切なすぎる事情とは…!?
最終回へと続く大きな事件も絡んできます。
 
 
被告人はホームレスの名無しの権兵衛
今回、裁判にかけられた被告人(板尾創路)は、自分の名前をどうしても名乗らない“名無しの権兵衛“。

 

少年たちが、路上生活者たちに投石事件を起こしました。被告人は少年たちを追いかけ、1人の少年を捕まえ説教しました。しかし注意されたことに腹を立てた少年たちが、2度目の投石事件を起こします。今度はレンガやスパナを投げ、レンガが1人の路上生活者の頭に当たり怪我をしました。後から事情を聞いた被告人が少年を探し出し、1人の少年の胸部をスパナで殴り、肋骨骨折と言う重傷を負わせました。
 

投石事件を起こした他の少年たちに話を聞いてみると、胸を殴られた純(小野寺晃良)が「前に説教してきた奴にやられた」と証言していたと言います。純本人に話を聞いてみても、被告人を前に「この人にやられた」とはっきりと主張。

しかし、被告人は「自分が駆けつけたときには、少年は苦しそうに胸を抑えて倒れていた」と主張。

 

どちらかが嘘をついていることになります。被告人は「自分は嘘が嫌いだ」と明言しており、純に対しても「嘘をついてはいけない!」と法廷で説教。

 

真実を明らかにするために、安定の「職権発動!」(しかも今回は、千鶴が誘導した)
 
アリバイ証言者が雲隠れ
青山は、被告人のアリバイを証言する方法を考えました。純が殴られて119番通報したのは、5時1分。被告人がいた場所から純が倒れていた場所までは5分かかります。被告人が「まだ5時だ」「店を予約しよう」と会話をしながら歩いていた男性2人とすれ違ったことを覚えています。もしこの男性2人がその場で店に予約をしたならば、その店に正確な予約の時間の記録が残っているはず。その時間が5時であるならば、純が殴られていたその時に、被告人はまだ純のところにたどり着いていなかったことが証明できます。

 

青山は鷹和建設人事部長の原口秀夫の元を訪れます。原口は、被告人が川で取ったしじみをよく購入しており、被告人のことを知っていましたが、「一緒にいた男性2人に、法廷でアリバイを証言してもらいたい」と頼んだ途端に、表情を曇らせます。そして2人のことを教えてくれませんでした。

 

後日、もう一度証言を頼みに原口を尋ねると、原口は会社を長期休暇をとっており、連絡が取れなくなっていました。

 

そこへ城島(升毅)がやってきて、情報交換をしようと言う話になります。先に青山たちが話をすると、城島は自分たちの情報は出さずに去っていこうとします。どうやら大きな事件を調べているようなのです。

 

そこで駒沢(小日向文世)がぴんときました。この前の巨額脱税事件で、いろいろな会社の脱税を斡旋していた事件。この巨額脱税事件の数社のうちの1つが、原口が勤めていた鷹和建設。しかも脱税額がナンバーワン。特捜がこれだけ慎重に動いていると言う事は、原口と一緒にいた男性2人は政治がらみの人間。

これが最終回えとつながってくる大きな話…?
 
被告人は元医者?
救急隊員が駆けつけた時に、近くにいた男性が走り去るのを見たと言う目撃証言があり、それが被告人だと思われます。救急隊によると、純は胸を殴られ気胸になっていましたが、緊急処置をした跡があった。被告人が応急処置をして逃げた?

また、路上生活者仲間からも、よく「どこどこが悪いから医者に行ったほうがいいよ」などのアドバイスをしてくれたと言う証言も取れ、被告人は元医者なのでは?と言う疑惑が。

 

その後、被告人が使っていた方言から、みちお(竹野内豊)たちは被告人の故郷をわりだし、被告人の正体を突き止めます。
被告人が住んでいたのは、人口1000人ほどの小さな村で、被告人はそこで長らく医者を務めていました。名前は御手洗。

17年前、災害で交通機関がシャットダウンされていたときに、緊急で帝王切開の手術をしなければならなくなりました。母親はなくなりましたが、赤ちゃんは何とか助けることができました。御手洗は、その後姿を消しています。

 

その診療所で、御手洗に尽くしてきた看護師がいました。それがなんと、青山の母親(銀粉蝶)でした。青山の母親は、御手洗の事を愛していました。
 
青山が弁護を引き受けた理由
青山は、御手洗の正体を最初から知っていて、なぜ身分を隠したいのかもわかっていて、そのまま弁護を引き受けようとしていたのです。

 

 

青山の両親は離婚していて、青山は「田舎に行くのが嫌だ」と言う理由で、父親の方を選びました。それでも母親にもちょくちょく会いに行っていたため、御手洗と顔を合わせていたことがありました。御手洗がいなくなってから、ずっと母親は御手洗を探していて、今回資料で御手洗の顔写真を見たときに、青山はすぐにわかりました。母親に話すと、「悪いことをするような人じゃない。どうか助けてあげてほしい」と頼まれて、弁護を引き受けることにしたのです。
 
御手洗は無資格医師
帝王切開で母親が亡くなってしまったことについて、御手洗は「自分でなければ助けられたかもしれない」としきりに言います。その手術は難解で、赤ちゃんが助かっただけでも奇跡と言う見解なのに、なぜそんなことを言うのか?

 

それは、御手洗が医師免許を持っていなかったからです。

 

御手洗の父親は過疎地の医者で、御手洗は医者になれませんでしたが、父親のもとで診療所を手伝い、時に医療行為を行っていました。しかし友人に騙され診療所を借金の抵当に入れられてしまい、父親は心労で他界。父親が亡くなってから御手洗は村を出て、たどり着いたのが無医村でした。

 

最初はお金のために、医者になりすましました。無医村では、医者に高額な報酬が支払われるからです。しかし、村の人々に必要とされるうち、それが嬉しくなり、独学で医療を学び知識を身に付けました。しかし帝王切開の手術で母親を助けられなかったことにより、もう嘘をつく事はできないと思い、村を出たのです。

 

医師免許を持っていないのに医療行為を行ったことに対しては時効です。だから、青山もそのことには触れずに今回の事件を弁護しようと思っていました。しかし、御手洗はもう一度医療行為を行っていたのです。純を助けたことです。

 

「嘘をつかない」と誓って、医者になりすますことをやめたはずの御手洗が、なぜもう一度違法である事を承知しながら医療行為を行ったのか?なぜそこまでして純を助けようとしたのか?
それは、あの時助かった赤ちゃんが純だったからです。

 

御手洗は、純がこの街に住んでいることを知っていて、この街に移り住んできました。そして近くで見守ってきました。何度か見かけた事はありましたが、初めて言葉を交わしたのは、あの投石事件の時でした。そんな悲しいめぐりあいに、「自分が嘘ばかりついてきた罰だ」と御手洗は感じました。

 

このことを初めて法廷で聞いて知った純は、自分の嘘を白状します。御手洗にやられたと嘘をついたのは、不良仲間たちに強要されたから。最初に「石を投げよう」と誘われたときに、断れきれずに一緒にやりました。御手洗につかまって説教されて、心から反省しました。しかし2度目に「もう一度やろう」と誘われて、断りきれずに一緒に行きましたが、石を投げれませんでした。それを仲間たちに後で責められ、「スパナでやってこい」と言われましたが、「やらない」と断りました。すると仲間の1人にスパナで胸を殴られました。純が苦しみだしたため、仲間たちはその場を逃げ去りました。後で、嘘の証言をしろと強要されました。逆らったら、ひどいいじめにあうと思い、自分の身を守るために、御手洗を陥れることについては、「ホームレスなんだからいいや」と思いました。純は心底、後悔して、法廷で御手洗に謝罪しました。
 
みちおの過去
今回、御手洗の弁護は青山(板谷友香)が引き受けていました。青山は企業法務を担当とする弁護士で、こういった刑事裁判は担当するのは珍しい。しかも企業法務の裁判と国選弁護の裁判とでは、報酬が全然違います。どうして今回青山がこの弁護を引き受けることになったのか、みんな疑問に思っていました。

 

青山はみちおに「何かを隠していないか?」と聞かれて、複雑な思いでした。

青山は、千鶴(黒木華)にみちおの過去について話します。みちおの両親は旅館を経営していました。しかし途中から経営が厳しくなり、産地偽装を行いました。伊勢エビと偽って、ベトナム産のエビを使っていたのです。しかし従業員の告発によりそれがばれて、裁判沙汰になりました。まだ当時高校生だったみちおは、裁判で証言台に立ち、「両親は嘘をついていました。産地偽装を行っていました」と証言しました。それから、みちおは伊勢エビが苦手です。

 

「みちおはどんな時も嘘をつかない。それから高校を中退して、法の道を目指し始めた」

だからみちおの最終学歴は中卒なのです。

青山はそんなみちおに嘘がつけないと感じ、法廷で全てのことを話す決心をしたのでした。

第10話の感想はここをクリック
まさかの巡り合わせに今日も号泣
今日も面白かった~!めっちゃ泣きました!青山と被告人の関係、一体何なんだろう…?とずっと考えていましたが、まさかお母さんがずっと愛してきた人だった!とは想像もつきませんでした。そして、普通に医者でいい人だから、純を助けただろうと思っていましたが、純があの時助かった赤ちゃんだったなんて…!え?それは、気づくだろうって??「赤ちゃんだけ助かった」と言う所でぴんときた人もいたかもしれませんね。でも私は、その伏線に気づかずに、まんまと「えー!」と驚いてしまう良い視聴者なんです(笑)

 
 
みちおの過去にもびっくり!
そして突然明かされたみちおの過去!中卒の背景にはそんな過去があったんですね。高校の時に、法廷で両親の罪を暴くような証言をするなんて、どんなに傷ついただろう…。考えるだけでも胸が痛くなります。でも、「みちおは両親を嘘から解放してあげたのよね」と言う青山さんの見解、なるほど、そういう見方もあるのかなあと。だからみちおは裁判で真実を明らかにすることで、「被告人の罪を暴くため」と言うよりも「被告人を楽にさせてあげるため」(罪と正面から向き合って、更生して前を向けるように)と言う気持ちでいつも裁判をしている感じがしますよね。

 

来週最終回か。すごく好きなドラマだったので、終わってしまうのが寂しいです。でも11話拡大となったので、結構評判が良かったのかな?ぜひ続編も作ってほしいです!最終回は佐々木蔵之介さんですね!楽しみです!

<見逃し動画>第9話
 
Tverでの配信は終了しました
 
<予告動画>

第9話の公式あらすじ

みちお(竹野内豊)や坂間(黒木華)たち“イチケイ”が扱うことになった「世田谷家政婦殺人事件」が、裁判員裁判で審理されることになった。書記官の川添(中村梅雀)を中心にさっそく裁判員の選任手続きが行われ、その結果、塾講師の大前正一(山崎銀之丞)、結婚相談所勤務の落合清美(池津祥子)、土木作業員の田部公平(山口森広)、主婦の立原理沙子(太田順子)、証券マンの西園寺勝則(永田崇人)、大学生の小中渚(羽瀬川なぎ)の6名が選ばれる。補充裁判員として選ばれたのは、派遣社員の新村早苗(行平あい佳)、「みちおを見守る会」メンバーでもある自由業の富樫浩二(明樂哲典)だった。
 
事件の被告人は高見梓(春木みさよ)、被害者は桐島優香(八木さおり)。梓は家政婦として桐島家で働いていたが、ある時、柵が破損していることを知りながら3階のバルコニーで優香と争い、突き飛ばして転落させたという。梓は、転落後もまだ息があった優香をそのまま放置。たまたまやってきて異変に気づいた配達員が救急車を呼んだが、優香は命を落としていた。また優香は、梓に多額の遺産を残すことを1年前に弁護士に書面で伝えていたという。
 
優香の娘・希美(松風理咲)も見守る中で行われた第1回公判で、梓は、自分は殺していない、あれは事故だと主張。遺産の件も知らないと証言する。実は梓は、5年前に火災事故で夫と娘を亡くし、譲り受けた夫の会社を売却して多額の資産を得ており……。
 
<出典>フジテレビ公式

第9話のネタバレはここをクリック
一般市民の中から裁判員を抽選で選ぶ裁判員裁判が行われます!
いろいろな意見が出て、柔軟に真実を見極められる事に、みちおはわくわく!?
 
 
裁判員裁判
裁判員裁判が行われることになりました。一般市民の中から、抽選で裁判員6名、補充裁判員(補欠) 2名によって裁判が行われます。

 

塾講師の大前正一(山崎銀之丞)、結婚相談所勤務の落合清美(池津祥子)、土木作業員の田部公平(山口森広)、主婦の立原理沙子(太田順子)、証券マンの西園寺勝則(永田崇人)、大学生の小中渚(羽瀬川なぎ)の6名が選ばれる。補充裁判員として選ばれたのは、派遣社員の新村早苗(行平あい佳)、いつも裁判を傍聴している「みちおを見守る会」の傍聴マニアの自由業の富樫浩二(明樂哲典)も選ばれました。最近では、千鶴(黒木華)のファンでもあり、「千鶴も見守る会」と言うものをネットでやっています。

 
 
家政婦殺人事件
事件の被告人は高見梓(春木みさよ)は、被害者は桐島優香(八木さおり)の家で家政婦として働いていました。3階のバルコニーから、優香を突き落とし、殺害したと言う容疑がかかっていますが、起訴内容を否認。

 

あずさの怪しい点。

  • 優香は、多額の遺産をあずさに譲ることを弁護士を通して書面に残していた。梓はそのことを知らなかったと主張しているが、もし知っていたならば遺産欲しさに殺した可能性がある。
  • 梓は、過去に夫との離婚協議中に、あずさの過失で自宅が火事になり、夫と娘をなくしている。娘を助けようとしていたと言う情報はあるが、夫は計画的に殺した可能性あり?夫の死後、夫の会社を譲り受け売却し、莫大な金を手に入れている。
  • 防犯カメラに、事件直後の映像あり。梓は優香が転落した後、すぐに救急車を呼ばなかった。偶然やってきた配達員が救急車を呼んだが、病院で死亡。梓がすぐに救急車を呼べば、助かったしれない。
  • セキュリティー会社の映像から、事件直前の2人の会話の音声がわかった。梓「許さない!」優香「やめて、離して!」この直後に、優香が転落。

 

これらの情報から、「完全に殺している!」と裁判員たちは思い込みます。

 

裁判員裁判では、基本的には多数決での判決になりますが、裁判員(一般市民)全てが有罪を示しても、裁判官が1人もその意見に賛成しなければ、有罪で決定することはできません。少なくとも1人の裁判官が、賛成しなければいけないと言うルールがあるのです。
 
被害者の娘が加害者を弁護
被害者の娘・希美(松風理咲)が、証人として出廷します。希美は小さい頃から体が弱く、ずっと入院していました。11歳の時に心臓移植を受けて、家に帰れるようになりました。その直後から、梓が家政婦として家で働くようになり、母親とあずさの2人に育てられたようなものです。希美も家族のように思っていました。幼い頃に両親は離婚していて、父親の記憶はありません。まるで3人家族のように、太い絆で結ばれて、暮らしてきたのです。

 

 
 
裁判員制度の意味
色々な人からの証言を聞くうちに、あずさがいい人に思えてきて、裁判員たちは判断に迷います。そして人の人生を左右するような判決を、自分がしたくないと言う思いに駆られます。

 

「そもそも一般人が裁判に参加する必要なんてあるんでしょうか?裁判員裁判には反対意見もあります。裁判官の方達だって、一般人に1から説明して、説明したとしても全てを理解できるわけじゃなく、意味がないと思っているんじゃないんですか?」と言う意見も出てきます。

 

するとみちおが、いつものように例え話を始めます。
「3度目の正直」「2度あることは3度ある」や、「善は急げ」「急がば回れ」などの、全く意味が反対のことわざはどちらが正しいのか?

 

育った環境も性格も価値観も違う人だからこその、その立場での正しいがある。そういったいろいろな人の正しいと言う意見を聞いて、真実を導き出そうというのが、裁判員裁判の目的なのではないか?判例に縛られ、形だけで刑を決めてしまうことも多い刑事裁判に、柔軟な意見を入れるために、裁判員制度が行われているのです。

 
 
身元不明の男性遺体
優香は、あるニュースを見て過呼吸を起こしたことがあると言う証言が飛び出ます。そのニュースとは、土砂崩れが起きた跡から、男性の遺体が発見されたのです。遺体の傷跡から、殺人であることが判明。遺体が持っていたライターから、クラブの存在が浮上。クラブの女性が、優香に会いに行っています。その1週間後に、優香が死亡。

 

その後徹底的に、梓と優香の身辺で起きた出来事を年表にして書き出してみると、あることがわかります。それは、あずさの娘の死亡した日にちと、希美の心臓移植の手術の日がぴったり一致していたことです。

 

それを知って1人、裁判員を降りました。真実を裁くことへの重みに耐えられず、「覚悟を持って裁くことができない」と判断しました。

 

不安になった他の裁判員が、「後悔したことってないんですか?」と聞きます。
駒沢(小日向文世)「ありますよ。だから、今も続けています。続けなければいけないんです」
駒沢は、12年前の冤罪事件を生んだ裁判の、裁判官をしていたので、言葉に重みがあります。

 
 
梓は希美の心臓の母親
希美の心臓は、あずさの娘から移植されたものでした。誰の臓器が誰に行ったかは、個人情報の観点からお互いに秘密にされますが、希美は臓器をもらったことへの感謝を綴って新聞に投稿していました。その新聞を読んだ梓は、時期と年齢からそれが我が子の心臓を譲りうけた人物の投稿だと気づきました。
そして梓は、優香に頼んで希美に会いに来たのです。そして家政婦として働かせてもらい、娘の心臓を代わりに生かし続けてくれている少女の成長を、一緒に見守ってきました。

 

事件の1ヵ月前に発見された男性の遺体は、優香の夫であり、希美の父親でした。

梓は「憶測で、事実を捻じ曲げられたくない」として、事件当日、優香から打ち明けられたことを洗いざらい話します。

 

優香は、夫に騙されて結婚したようなもので、夫はひどい男でした。勝手に会社を作り、勝手に借金をつくり、お金に困っていました。13年前、長野の別荘で、優香は夫に殺されかけました。優香は重度の小麦アレルギーで、事故に見せかけて殺そうとしたのです。希美はまだ幼く、もともと心臓が悪かったため、それは夫にとっては好都合。2人が死ねば、自分にお金が入るからです。

 

希美のことを思って、優香は隙をついて夫を殴り、別荘から逃げ出しました。しかし途中で意識をうしなってしまい、通りがかりの人に病院に連れて行ってもらい、助かりました。別荘に戻ると、まだ夫は倒れたままでした。しかしそのまま放置して、結果夫は死にました。優香は夫の遺体を山林に埋め、失踪に見せかけました。

 

希美のためにも捕まるわけにはいかないと自分に言い聞かせ、今まで生きてきました。しかし遺体が見つかって、夫が交際していたクラブの女が訪ねてきて、お金を要求されました。もう逃げ切れないと考えた優香は、梓に全てを打ち明けました。梓が希美を娘のように愛している事は分かっていたし、希美も梓になついている。あずさになら希美を安心して託すことができると思い、あずさに遺産を譲ることも決意していたのです。

 

「希美に、母親が父親を殺したと言うこ真実を知られたくない。殺人者の娘にしたくない」と言って、自分からバルコニーに出て飛び降りようとしました。それを慌てて追いかけた梓が「死ぬなんて許さない!」と止めようとし、「やめて!離して!」と優香が振り払い、自ら飛び降りたのです。

 

すぐに下まで追いかけたあずさが救急車を呼ぼうとしましたが、優香が「やめて、お願い…」と懇願したのです。

 

最大の謎だった「どうして梓は優香を見殺しにしたのか?」の理由は、希美に真実を知らせたくなかったから。希美のもう1人の母親として。と言う感情でした。

 
 
助けるべきだったか?死なせてあげるべきだったか?正解は?
法壇を降りたみちおは尋ねます。
「最後に1つだけお聞きします。助けを呼んだほうがよかったと思いますか?それとも、そのまま死なせてあげたほうがよかったと思いますか?」
あずさ「分りません。私は、どうすべきでしたか?教えてください…。」

 

判決を言い渡す前に、みちおから「裁判員の皆さんから、被告人に言いたい事はありますか?」と問いかけます。
裁判員の皆からはは、「それでも助けを呼ぶべきだった」「自分なら、あなたと同じ行動をしました」「私も、どうしたらよかったのかがわかりません」とそれぞれの意見が出ました。

 

 

みちお「正しかったのか、間違っていたのか、それはあなたがこれから見つけていくべきなのだと思います。」
あずさに下された判決は、「懲役1年、今から3年間、その全ての罪の執行を猶予する」そしてこれは殺人ではなく、自殺ほう助という判断がなされました。
 
千鶴が襲われる
判決を言い渡した時、傍聴席で1人の男がやけに千鶴のことをじっと見ていたことに、みちおは気が付きました。千鶴はここのところ、「誰かにつけられているような気がする」と言っており、石倉(新田真剣佑)がボディーガードを買って出ていました。そしてみちおは、その男が集団カンニングで千鶴に裁かれたことのある被告人だと言うことを思い出します。石倉のボディーガードのせいで手が出せなかったため、きっと法廷まで来たのです。

 

その頃千鶴は、1人で資料を取りに行っていました。待ち構えていた男が、「努力したってどうにもならないことがあるんだよ!」と言って千鶴を突き飛ばします。千鶴は階段から転落し、それを受けた止めたのはみちお。その衝撃で、壁に頭を強打します。

 

その後みちおは病院に行き、大したことがなくすぐに復帰できました。

 

千鶴の妹(馬場ふみか)からメールが入ります。

「入間さんを、食事に誘ってみなよ?」

最近妹は、みちおとくっつけようとばかりするのです。

 

 

メールを見て首をかしげている千鶴に、みちおが声をかけます。

「坂間さん?ご飯行く?一緒に、ご飯行こうよ」

 

ナチュラルにご飯に誘ってくれるみちおに、千鶴は微笑んでうなずくのでした。

第9話の感想はここをクリック
裁判員制度の意味
裁判員裁判をテーマにした小説など読んだ事はありますが、やはり人の人生を左右する判決を下すと言うのは、一般市民には荷が重く、本当に心を病むほどに悩んだり、その裁判員に当たってしまった人の人生が変わってしまったりすることがあるようです。だから私も、なぜ何の知識もない一般市民を裁判員に選ぶと言うルールができたのだろうか?と疑問に思っていました。しかしみちおの今日の説明ですっきりと納得することができました。いろいろな立場の人間がいて、その人によって「正しい」が違ってくる。そんないろいろな意見を聞いた上で、1つの判決を導いていこうと言う考え。

 

その証拠に、最後に「助けを呼んだほうがよかったか?望み通り、死なせてあげたほうがよかったか?どちらが正しかったのか」と言うテーマに対して、ドラマの中でも「これが正解」と言うことを描きませんでしたね。裁判員の人たち6人が、それぞれ2人ずつ意見が「正しかった」「間違っていた」「わからない」と言う3つの答えで分かれると言うところが、絶対的な正解なんてないのだと言うことの答えだったのだと思います。
 
みちおの頭は大丈夫?
みちおが頭を打ってから、病院行って「たいした事なかったです~」とすぐ復帰していたけど、本当に大丈夫かな!?頭って、打ったすぐ後は普通に歩いていたのに、1日経って急激な痛みに襲われて突然死亡…とかあるから、めちゃくちゃ怖い。じゃなかったら、千鶴が逆恨みされて後つけられてて…と言う伏線っているかな?千鶴とみちおが最近いい感じになっているのも、何かの伏線だったりして…でもまさか、みちおがそれで最終回で死んでしまう!なんて事はあるわけないし、そしたら続編作れなくなるし。ただ予告を見せて、視聴者の興味をつなぎとめたかっただけと思いたいですね。

<見逃し動画>第8話
 
Tverでの配信は終了しました
 
<予告動画>

第8話の公式あらすじ

みちお(竹野内豊)たちが所属する『イチケイ』に、事務官から書記官になるための研修生として、前橋幸則(渡辺佑太朗)と磯崎由衣(夏目愛海)がやってくる。部長の駒沢(小日向文世)は、合議制で扱う案件があるから立ち会うよう、ふたりにも指示する。
 
案件は傷害事件だったが、その起訴状を見た坂間(黒木華)と浜谷(桜井ユキ)は驚く。被告人の潮川恵子(真凛)は、坂間が裁判長、浜谷が書記官を務めている窃盗事件の被告人だった。
 
万引きの前科があった恵子は、再びスーパーマーケットで万引きをして保安員に捕まっていた。恵子の万引きを目撃し、店側に伝えたのは、山寺史絵(朝加真由美)という女性だった。恵子には6歳になる娘がおり、商社マンの夫は海外単身赴任中。恵子は、育児と義母の介護の疲れから軽いうつ状態で服薬していた。そんな恵子と話した浜谷は、子どもを預ける当てがない彼女は罪を認めて逃亡の恐れもないことから、在宅からの審理がいいのではないかと坂間に進言したという。ところが恵子は、その間に史絵に暴行を加え、加療約1年のケガをさせていた。
 
窃盗事件と傷害事件が併合されて開かれた第2回公判。恵子は、被害者の史絵が小学校時代の恩師だったことに触れ、4ヵ月前に万引きで逮捕されたときのことは恨んでいないと証言する。史絵にケガをさせてしまったのは、実は彼女が万引きをしたところを目撃し、それを止めようとした際に襲われて抵抗したからだと言うのだ。恵子は取り調べの段階からそう主張していたが、虚偽の発言として取り上げてもらえずにいた。一方、検察の井出(山崎育三郎)は、史絵が万引きをしたという証拠がないこと、そして恵子から暴行を受けた後、市会議員をしている夫の信吾(大谷亮介)に電話し、逆恨みで元教え子に襲われたと助けを求めていることを指摘するが……。
 
<出典>フジテレビ公式

第8話のネタバレはここをクリック
12年前のみちおの因縁の事件の真相も解明され、平和を取り戻したイチケイ。
そんなイチケイに書記官の研修生2人がやってきます。
 
 
運の悪い書記官・川添
書記官の川添(中村梅雀)は、同期はみんな管理職に出世している年齢だと言うのに、いつまでもいち書記官で完全に出世コースから外れています。裁判官と書記官は一蓮托生。川添はペアを組む裁判官の引きが恐ろしく悪く、みちお(竹野内豊)とばかり組んでしまうため、すぐに職権を発動したり、真相を追求するために専門職の人を「10人呼ぶ」と面倒なことを言い出したりと、なかなか件数が上がらないのです。

 

そんな運の悪い川添は、ある日痴漢で逮捕されてしまいます。もちろん痴漢などしておらず、痴漢された女性が泣いていたので、犯人を追いかけていたところ、間違えて川添が逮捕されてしまったのです。証拠不十分ですぐに釈放されましたが、警察は限りなくクロだと疑っている様子で、同僚たちからもからかわれてしまいます。

 

そんな中、書記官の研修生、前橋幸則(渡辺佑太朗)と磯崎由衣(夏目愛海)イチケイにやってきます。

 
 
保釈中の傷害事件
今回受けることになった合議制の裁判の概要。

 

事件は傷害事件。
被疑者は潮川恵子(真凛)。
実は敬子は、万引きの常襲版。千鶴(黒木華)と浜谷(桜井ユキ)が審理中の裁判にかけられており、保釈中の身でした。

 

今回は、もともと審理中の万引き事件と、今回起きた障害事件の併合審理となります。

 

敬子はスーパーで万引きをしていたところを、山寺史絵(朝加真由美)と言う女性に目撃され、通報され逮捕されました。今回の傷害事件の被害者は山寺です。
保釈中に自分を通報した女性を逆恨みして暴力を振ったというのは、保釈を許可した判決が間違っていたと言うことにもなりますが、それは書記官の浜谷が強く意見したから。恵子は育児と介護で鬱状態にあり、ストレス発散のために万引きをしていました。そして子供を長期で預けられる環境ではなく、本人も罪を認めて反省しており逃亡の恐れもないことから、自宅からの審理にしてはどうかと浜谷が進言したのです。
 
万引き犯VS万引き犯
裁判が始まり、敬子の証言で新たな事実が発覚します。実は、山寺は敬子の小学校の時の恩師でした。敬子は山寺に万引きが見つかって通報されたことには、何も恨みは抱いていません。保釈中のあの日、恵子は山寺が万引きをしている現場を目撃し、止めようとしたところ山寺の方から襲い掛かってきたのです。手に持ったものが何かも認識する間もなく、必死に応戦したところ、石で山寺の頭を殴ってしまいました。結果として、山寺に怪我をさせてしまった事は事実ですが、自分の身を守ろうとして必死にしたことだと主張します。
このことは当初から主張していましたが、虚偽の発言として取り上げてもらえませんでした。

 

しかし今のところ、山寺が万引きをしたと言う証拠はなく、さらに山寺は怪我をして殴られた後、「いいから、行きなさい」と敬子を返し、自分で旦那の信吾(大谷亮介)に電話をしています。旦那に「逆恨みで襲われた」と伝えた後、病院に緊急搬送され、記憶障害となっています。
今のままでは、山寺からの証言が取れないため、恵子が言っていることが本当なのかどうか分かりません。これは裁判が長引きそうだ…と頭を抱える川沿。しかしこんな時、「冤罪が1つでもなくなるチャンス」と考え、みちおはきっとニヤリとしているはず…。そう思って恐る恐る振り向くと、なんとみちおだけではなく、千鶴も駒沢(小日向文世)もやる気満々の笑みを浮かべていました。
 
クレプトマニア
敬子は、クレプトマニアと言う窃盗を繰り返してしまう精神病だということがわかります。これは金銭目的ではなく、窃盗行為時の緊張感や成功時の満足感が目的とされる病気です。

 

そのことを知った敬子の旦那は、小学校に上がったばかりの娘のことを考え、離婚を切り出します。「俺は騙されてたんだな。育児も介護もうまくいってるから大丈夫って言ってきたのに、君は大丈夫全然大丈夫じゃないじゃないか!」
このことから敬子はひどいショックを受け、次の裁判ではまともに答えることができません。そんな恵子の様子の変化を察した川添が、「少し休憩しませんか」と提案。休憩中に、浜谷が事情を聞き、「離婚することになったからといって、あなたが娘さんの母親であることには変わりはありません。今、娘さんのためにできることがあるんじゃないですか?」とアドバイス。敬子は気持ちを取り戻し、自分の無実をきっぱりと証言します。
 
犯人は山寺の旦那?
真実がわからないため、みちおはいつものように職権を発動。敬子と山寺がもみ合いになった河原に行って、現場検証を行います。山寺の頭には2つの傷があり、1つは軽症。もう一つの傷が、かなり強い力で殴られたものでした。無我夢中で必死に応戦したと言う敬子の表現が本当であれば正当防衛ですが、2発目の傷については過剰防衛に当たります。
そして敬子は「自分が殴ったのは1階だけだ」とはっきりと証言しています。もしかして、敬子が去った後に、別の人物が二発目を加えた…?

 

書記官研修生の前橋が「まさか…」と何かを思いついたようです。しかし「書記官は裁判官に意見をしない」と言う鉄則があるため、口を紡ぎます。しかしこのイチケイでは、立場を超えてみんなが意見を言い合う空気。前橋に思ったことを言うように促すと、「築き上げたものを失いそうになった時、常軌を逸した行動に出るものはいる。」と言います。前橋の父親は大学病院の医師でしたが、教授のミスを押し付けられそうになったことがあり、裁判で真実が明らかになって助かりました。それが前橋が法の道を目指すことになったきっかけです。しかし教授が自分のミスを父親に押し付けようとしたのを見て、立場のある人間こそ、恐ろしいことをすると見に染みて思い知ったのです。

 

山寺の旦那は、市議会議員です。自分の妻が万引きをして、傷害事件まで起こしていたとなれば、自分の立場も危うくなるでしょう。
旦那が電話を受けたときの状況を職場の人間に聞いてみると、妻からの電話を受けて驚き、「かなり怒っていた」と証言が得られました。心配していたのではなく、怒っていたと。
やはり旦那が自分の立場を守るため、妻の口を封じるために殴ったのでしょうか?

 

妻が万引きをしたことをどうしても隠したいのならば、妻が持っていた万引きした商品を、すぐに廃棄したいと思うはず。すぐそばにあった川に捨てたのでは?みちおが「川添さんさぁ、川をさらってきて!」と頼み、研修生2人も協力し、万引きした商品を見つけ出しました。
 
記憶が戻った山寺
恵子の娘のほたるがいなくなりました。「ママを助ける」と言っていたそうです。ほたるは山寺の病院に行きました。そして「ママを許してください。ごめんなさい、ごめんなさい」と謝り続けました。そんなほたるの様子に、山寺は涙を流しました。記憶がないはずなのに、なぜ涙を?

 

実は山寺は記憶が戻っていました。山寺は障害が残り話せないため、手紙で真実を打ち明けました。その手紙は、法廷で山寺の旦那が読み上げました。

 

実は、山寺もまたクレプトマニアでした。山寺はずっと教師という仕事に人生を捧げてきて、とてもやりがいを感じていました。しかし定年してから、人生のやりがいを失い、刺激を求めるために万引きに手を出してしまったのです。

 

あの日、山寺もまた万引きをしようと思い、スーパーにいました。しかし偶然、敬子が万引きをしているのを見つけたのです。山寺は自分と重ねあわせ、敬子の万引きをやめさせようとしました。敬子は逮捕されましたが、山寺自身は万引きを止めることが出来ませんでした。そして今度は自分が万引きしている姿を、敬子に見られてしまいます。

 

河原に呼び出され、万引きしたことを指摘され、恐怖と羞恥心でパニックになりもみ合いになりました。万引きした商品が入っているバックを取り戻そうと近づいた時に、襲われると勘違いした敬子が手に持っていた石を振り上げ頭に当たりました。敬子はすぐに心配して近づいてきてくれましたが、「盗んだものは返すから、もう行って」と言って敬子を返しました。

 

その後、「もう隠しきれない」と思った山寺は、旦那に電話をしました。それと旦那は激昂し、「俺の人生をぶち壊す気か!?こんなことならいっそ…!」と言いかけたのです。「いっそ、死ねばよかったのに」その言葉を、旦那が飲み込んだのだとわかりました。山寺は万引きした商品を川に捨て、自ら石で自分の頭を殴りました。
記憶障害になったことが本当でしたが、敬子の裁判が始まる頃には記憶が戻りつつありました。しかし旦那が、自分が記憶を失っていることを喜んでいたため、言い出せませんでした。しかしほたるが謝りに来て、その後みちおに「あなたの教え子の人生がかかっています」と説得され、本当のことを話す決意をしました。

 

みちお「助けを求める事は勇気の要ることです。介護と育児で追い詰められた潮川さん。教職を離れ、喪失感に内に抱えてしまった山寺さん。勇気を出して“助けて“と言ってみてはどうでしょうか?言葉にしないとわからないこともあります」

 

裁判が終わり、刑務官に連れていかれそうになる敬子。川添が「少しだけ話をさせてあげて下さい」と傍聴席に座っていた旦那とはなさせてほしいと頼みます。「規則違反ですが?」と言われても、「私が怒られておきますから」と川添。
敬子「大丈夫じゃない。私はあなたがいないと、全然大丈夫じゃない。どうして私の苦しみをわかってくれないんだろうってあなたを呪ってた。そんな中でお義母さんとほたるの面倒を見て、自分なんて消えちゃえばいいのにと思ってた。だけど、こんなんだけどまだ一緒にいたいと思う。助けてください。私1人じゃ頑張れない」
旦那は「俺が大丈夫って言わせていたんだな」とわかってくれました。
 
裁判官と書記官は夫婦みたいなもの
 

敬子の判決について、みんなで話し合います。傷害事件に関しては、正当防衛なので罪には問わない。問題は万引き。敬子の万引きは2回目。執行猶予中の犯行は、原則実刑になります。しかし研修生2人も「クレプトマニアは病気です。必要なのは罰ではなく、適切な治療。」と意見。それを踏まえて、全員異議なしで、万引きに関しても執行猶予、すぐに釈放と言う判決になりました。

 

自由に自分の意見が言える環境に、研修生2人もやりがいを感じたのか、もう研修が終わってしまうことが少し淋しげな様子。
浜谷「裁判官と書記官、夫婦みたいなものだから。良い裁判官と当たれば良い裁判ができる。とんでもない裁判官と当たってしまったら…自分がコントロールするつもりで!」
川添「僕みたいにとんでもない裁判官に当たらないことを願ってるよ」
研修生「ものすごく引きがいいと思いますよ、川添さん」
 
石倉の告白
「言葉にしなければ伝わらないことがある」と言うみちおの助言により、石倉は正面から千鶴に「好きです」と告白します。しかし千鶴はめちゃくちゃ恋愛偏差値が低いので、「私も好きですよ、石倉さんのこと。一緒に仕事をすると、すごく気持ちが良く仕事ができます」と仕事上のパートナーとしての会話だと捉えています。
石倉「言葉にしても、伝わらないことってあるんだなぁ…」
 
痴漢事件の真相
痴漢の真犯人が逮捕されました。駒沢が警察に「先入観を捨てて考えてみれば、簡単なことではないですか?」と進言してくれたそうです。川添が痴漢を追いかけていた時に、若い女性とすれ違い、「こっちに走って逃げてきた若い男性を見ませんでしたか?」と聞きました。女性は「見ていない」と言って去っていってしまい、そちらに逃げたはずの若い男性はいなかったため、川添が痴漢と間違われ逮捕されました。しかし、その女性こそが、真犯人だったのです。
「女性が女性に痴漢をしないと言う先入観を捨てる」
その女性は、「彼氏を奪われた」と言う恨みから、男性に変装して痴漢をすると言う嫌がらせ行為を行っていたのでした。
 
みちおの甥っ子が登場
「先入観を捨てる」と言う話を聞いていた、隣の席に座っていた男性(武井壮)が、「先入観を捨てるのが、本当に良いことでしょうか?」と会話に割り込んできます。突然「誰ですか?」と言う感じですが、男性の方はこの店の常連で、いつもイチケイメンバーの話を聞いていたため、顔なじみだと思っていたそうです。そこへみちおがやってきます。
「おう、道彦」
なんと、この男性はみちおの甥っ子だったのです!

第8話の感想はここをクリック
川添さんのキャラいいなぁ
今回は川添さんの語りで始まり、途中でも細かい気配りがたくさん垣間見えて、川添さんのキャラ大爆発でしたね!「川の中さらってきて!」とか指示出されちゃうのは、ちょっと辛いところだけど…。何でも自分で徹底的に調べたいタイプなのに、そういう事はやらないんだ…とちょっとみちおに幻滅しました。

 

このドラマ、最初に始まったときに、みちおのキャラが「HERO」の久利生検事に似ているなぁと思って、それ以外にも、事件へのドキドキワクワク感と、小出しに挟むコメディー部分の感じとかも似ていると思います。そして何より、主演だけがキャラが強いのではなく、他の脇役たちも皆愛すべきキャラクターであることです。脇役までみんなキャラが確立してくると、シリーズ化される可能性も大きくなってきますね!このメンバーをずっと見ていきたいので、ぜひシリーズ化してほしいです!そしてあの研修生の2人も、イチケイメンバーの仲間入りをしてほしいです。
 
武井壮と竹野内豊が似てる?
最後、武井壮さんが出てきましたね!これからレギュラー化するのでしょうか? (もう8話ですが)
2人並んだ時に、なんとなくシルエットとか、眉毛の感じが似ているように思えました。甥っ子と言う親戚役なので、見た目が似ているかどうかと言うことも考慮して配役を選んだのかな?正直、武井壮さんが竹内裕さんクラスの俳優さんと似ていると思った事は1度もありませんでしたが、並べてみると遠くは無いかも…。これは発見でした。

<見逃し動画>第7話
 
Tverでの配信は終了しました
 
<予告動画>

第7話の公式あらすじ

弁護士時代のみちお(竹野内豊)が最後に担当した12年前の東丸電機殺人事件。東丸電機の研究部主任だった被告人の仁科壮介(窪塚俊介)は、被害者である同社の経営戦略部部長・布施元治(中野剛)から研究部門の解体および製造部門への異動を命じられたことが原因で彼と度々トラブルを起こした挙句に撲殺した罪で、無期懲役を言い渡されていた。だが仁科は、判決後も無罪を主張し続け、獄中で命を絶ってしまう。仁科は、事件現場から逃げていく男を目撃したと主張していた。その男こそ、イチケイが扱った窃盗事件の被害者で、国税庁OBの志摩総一郎(羽場裕一)だった。この窃盗事件がきっかけで、志摩が所長を務めるオメガ会計事務所が、東丸電機を含む大手企業数社の脱税に関与していた疑いが浮上していた。
 
坂間(黒木華)は、仁科の妹・由貴(臼田あさ美)を訪ね、再審請求をすれば12年前の事件の真相を明らかに出来ると説得するが、断られてしまう。そんな坂間と入れ違いで由貴を訪ねたのが、みちおの元同僚でもある弁護士・青山(板谷由夏)だった。ふたりの説得が功を奏し、再審請求を決意する由貴。弁護人を務めることになった青山は、ただちに会見を開き、今回の再審請求について公開での審理を求めた。
 
再審を認める判決を受け、次長検事の中森(矢島健一)と検察官の小宮山(テイ龍進)は、期限の3日以内に「即時抗告申立書」を出すよう、城島(升毅)と井出(山崎育三郎)に命じる。「開かずの扉」と言われる再審請求――その扉は今回も開かないものと思われたが……。
 
<出典>フジテレビ公式

第7話のネタバレはここをクリック
みちおと日高の因縁だった12年前の事件の真実が、ついに明らかに…!
 
 
再審請求
千鶴(黒木華)は12年前にみちお(竹野内豊)が担当した裁判で、無期懲役の判決を受け、無実を訴えて自殺した仁科壮介(窪塚俊介)の妹な由貴(臼田あさ美)に「真実を明らかにする方法は再審請求をすることです」と説得に行きました。

 

最初は「裁判なんて信じていない」とかたくなな態度を見せていた由貴ですが、千鶴の説得により前向きに検討することに。

 

もし再審請求を行う場合、弁護を担当するために青山瑞希(板谷友香)がやってきます。瑞希はみちおの同期と言う事ですが、千鶴は2人が「瑞希」「みちお」と呼び合っていることの方が気になります。
みちおが可愛がっている犬のみちこも、もともとは瑞希が飼っていた犬で、引っ越して飼えなくなったため、みちおが譲り受けたのだと言います。2人は元恋人!?

 

しかし再審請求は「開かずの扉」と呼ばれています。再審請求が認められるのは、年に一度あるかないかのことだからです。そして通常では、非公開で行われます。しかし今回瑞希は、公開での審議を求めます。

 

瑞希はマスコミに向けて会見を開き、テレビで大々的に報道されます。しかし検察側は、公開請求を拒否。そんなことをすれば、国民にひどいバッシングを受けますが、「国民が怒っているのは最初だけ。すぐに忘れる」とたかを括っているのです。

 
 
城島の反抗
その指示を受けた城島(升毅)と井出(山崎育三郎)。城島が「俺が申立書を出しておくから」と井出に言っていましたが、城島は反抗しました。「申立書を出すのを忘れた」と言って、即時抗告を拒否しなかったのです。もちろん忘れたのではなく、わざとです。

 

城島「何を隠そうとしているのか知らないが、俺はそんなものを守るために検察官になったんじゃない!人が死んでるんだ!もう1人の俺が、“逃げるな“てチキンコールしてるんだよ!」
中森次長検事「こんなことをしてどうなるかわかってるんだろうな?」
城島「飛ばせよ、好きなところに」

こうして、公開で裁判が行われることになりました。

 
 
裁判開始
いよいよ裁判が始まります。弁護人裁判官を務めるのはみちお。12年前に弁護士として担当したみちおが裁判官を務める事は、中立性の観点から疑念を抱くものが多い。みちおはあえて裁判が始まる前に、自分がこの裁判に過去に関わっていたことを話し、「もし私の言動に疑念を抱いた方がいれば、弁護人、裁判官、異議を唱えてください」と話ました。

 

事件概要の整理。

仁科は、同じ会社に勤めていた上司の布施を尋ねたところ、既に布施は殺されていた。その際、現場から立ち去る人物を目撃。
みちおの調べにより、ドライブレコーダーに映る、それに該当する人物を発見。それは志摩総一郎(羽場裕一)だった。
当時、証人尋問を請求をしたが、被害者との接点がないと言うことで却下された。(裁判長は日高)
しかし、最近志摩総一郎が脱税で逮捕されたことにより、志摩が行っていた脱税に、布施が気づいていたと言う事実が発覚。
2人には接点があった。
 
志摩のアリバイ
当時、志摩のアリバイを証言したのは元妻(岡まゆみ)。当初、「手に血がついた状態で夜遅くに帰ってきた」と証言していましたが、「浮気を懲らしめるための偽証だった」と証言を覆しています。しかし、2人は離婚していますが、元妻が経営している会社は羽振りが良い。2人は金銭でつながっている可能性があります。

 

次の公判で、「元妻の経営している店が個人資産から経費が補填されていますが、その出所が不透明。出廷を命じたところ、急遽買い付けを理由に海外に旅立っている」との報告を瑞希が行います。明らかに怪しい。

みちおは、元妻の財務資料の提出を命じます。

 

それから、ドライブレコーダーの映像の歩き方から個人を特定すると言う技術で、その人物が志摩かどうかを特定することになりました。12年の月日が経っており、今の志摩の歩き方と比べても正確にはわからないため、過去の歩き方が分かるデータの提出を求めます。着々と真実に近づいています。
 
忌避申し立て
すると検察側から、みちお、千鶴、駒沢(小日向文世)をこの裁判から外すようにと申し立てがありました。志摩を疑い、公平な目で裁判を進められない可能性があると言う理由です。裁判官側から、この申し立てを却下することはできます。しかしここまでは、検察側も予想通りでしょう。すると、検察は高裁に即時抗告をします。(上に言いつけるみたいな感じ)

 

すると高裁(日高)は「考えを改めなさい!」と命令をしてきます。(差し戻し)

 

みちおたちは急いで自分たちが排除される前に、新たな証拠を集めます。
 
最終公判
最後の公判で、中森次長検事と日高を証人として出廷させることに。
マスコミは大騒ぎ。

 

まずは瑞希から。志摩総一郎からの、過去の歩き方データの提出はありませんでした。逮捕されて連れていかれるニュース映像と照合してみると、70%一致。しかし証拠として認められるほどの一致率ではないため、却下。

 

志摩の元妻は財務資料の提出を何度要求しても、一向に応じません。これは明らかに、何かを隠している意図が見られるため、元妻が「浮気を懲らしめるために偽証した」と言う証言は偽証であったと認定。
 
井出の捨て身の行動
中森次長検事が証人として法廷に現れます。すると井出が突然、「中森次長検事が何を隠そうとしていたのかを示す資料がある」と言って証拠の提出をします。証拠は普通は事前申請しておくものですが、ギリギリまで秘密にしていました。こんなことをすれば、井出の出世の道は絶たれます。だから城島は、それを止めていました。
しかし井出は「城島さんと同じだ。正しいことをするために、検察官になった」と意思は固い。

 

井出が持ってきたのは、特捜時代に中森が関わった内部資料。輝かしい功績ですが、すべての情報源は国税庁。国税庁からは、ほとんどの人間がオメガ会計事務所に天下りをしています。つまり、国税庁が国税庁OBの脱税を見逃し、中森は有益な情報源を得る代わりに、それを黙認していた。

 

しかしこれは疑惑であって、証拠としては弱い。まだまだ中森は余裕の表情です。
 
日高の証人尋問
次は日高が証人台にあがります。駒沢は、12年前の事件で途中まで書記官を務めていた友坂(淵上泰史)の証言を読み上げます。

「当時日高は、最高裁事務総局から早く審議を終わらせるように言われていました。日高は上の意向を汲んで判決を下した。」

 

友坂は最初は話してくれませんでしたが、駒沢たちの必死の説得により、話してくれました。

 

友坂は「最も嫌いなのは刑事裁判官。冤罪事件の9割は、裁判官のせいだと思っている」と言う考え。上層部の意向に反した判決を下した裁判官は、出世の道を閉ざされる。だから正しい判断で判決を下すことができない。そして冤罪が生まれる、と考え、法に関わる職から遠ざかり、今はイチゴ農園を経営しています。

 

当時の裁判は、日高と駒沢ともう1人の裁判官の合議制で行いました。合議制裁判は、判決は最終的には多数決で決まります。駒沢は最後まで、「志摩総一郎を証人に呼びたい」と主張していましたが、日高が強引に無期懲役で終わらせようとし、もう1人の裁判官は日高にこびたのです。
しかし「どうして自分が止められなかったのか」駒沢は自分に責任を感じていました。

 

駒沢ここまで正直に話し、友坂の心を動かしたのです。

 

しかし日高はそれが偽証であると主張。友坂はもともと裁判官になりたくて、その夢が叶わなかったため、裁判官を敵視する傾向があった。友坂はもともと問題を多く起こしている。最高裁からの指示と言いますが、具体的に誰なのか?

これには、完全にみちお敗北。

 

 

しかし最後にみちおはいつものように法壇を降り、日高に語りかけます。
「あなたが志摩総一郎の証人請求を却下しなければ、真実が明らかになったかもしれない。疑わしきは罰せずの観点から言えば、無期懲役の判決にはならなかったはず。仁科さんは無実を訴えて自ら命を断った。記者の真鍋さんも、死ぬ事はなかった。彼らは、法に殺された。奪ったのは命だけじゃない。遺族の悲しみや苦しみ、憤りを考えてください。
良心に基づいて最後に答えてください。あなたは、上に忖度をして判決を下しましたか?」
しかし答えは「いいえ」です。

さらに日高は、「今回の裁判は、裁判官としての立場を逸脱している。あなたは裁判官失格です」とまで言い放ちました。
 

真実

裁判が終わってから、日高と中森で話をします。「正義は複雑」国益に影響するような大企業の汚職などは、相談してどこまで明るみにするのかを決めてきました。日高ももちろんその忖度をしていましたが、詳細に関することを知る事は避けてきました。
「話せる範囲でいいので、詳細を知っておきたい」と中森に頼み、中森は「いいだろう」と真犯人を話しました。

 

「12年前の事件の真犯人は、志摩総一郎だ」

ドライブレコーダーに録音したその中森の声を、日高はマスコミを集めて再生しました。
すべてを暴露したのです。

 

脱税に気づいた布施が、、志摩本人と話をして問い詰めたところ、志摩は口論から布施を殺してしまいました。そこに仁科がやってきたので、慌てて志摩はその場から逃げ去りました。
記者の真鍋は独自の調査で脱税の事実に行き着き、志摩総一郎本人にコメントを求めていたところ、もみ合いになり、階段から突き落とされました。

 

中森はこれらの事実の報告を”上”から受けていました。それが具体的に誰かと言う事は、現時点ではわかっていません。

日高「私はその”上”に行きたいと言う思いだけで、上に忖度をして判決を下した。裁判官失格は、私の方です」
日高は忖度を認め、責任を取って裁判官の職を辞することを表明。

 

どうしてこんなにころっと態度が変わったのか?日高はもともと真実を明るみにするつもりで、わざと裁判でみちおたちを一蹴したのです。それにより中森を信頼させ、真相を引き出したのでした。

 

日高は、仁科が自殺した時点では、「君は間違っていない」と周りに言われ、自分でもそう自分に言い聞かせました。しかし真鍋が殺されたときに、「自分が真実から目を背けたから、また1人の命が奪われたのだ」ともう現実から目を背けられない状況になったのでした。

 

 

日高は「終わってないわよ。もはや誰か定まらない“上“。いつかあなたたちが対決する日が来るかもね」とみちおや千鶴に言って去っていきました。

 

千鶴は瑞希に、どうして今回の弁護士って言うてたのかと聞きます。
瑞希「好きだから、入間みちおが。」

 

動揺した千鶴に「やめといたほうがいいよ、みちおだけは」と言って去っていったのでした。

第7話の感想はここをクリック
日高の決断にびっくり!
ラストはまさか!と言う感じで、全く予想できませんでした!日高が味方になってくれるなんて…!法廷でみちおが日高に情に訴えだしたときに、「そんなので落ちる人じゃないでしょう?忖度してませんて言うに決まってるじゃん」と思いました。案の定そう答えて、今までの被告人だったら、みちおの言葉に泣いて改心し、視聴者も号泣…と言う所ですが、日高はそんな簡単にはいかないよなぁと。

 

と思ったら、それが中森を安心させるための罠だったなんて!今までは地位や肩書きばかりにとらわれる非情な人物のように思えていましたが、千鶴が憧れていたその人を見る目は間違いなかったと言う事ですね。

 

でも、頂点まであと1歩と言うところで、その座を自ら手放すなんて、現実ではありえないなぁ。
 
城島と井出もかっこよかった!
そしてその前では、城島と井出も勇気を出しました!上司に対して「俺は正しいことをするために検察官になったんだ!」と啖呵を切った升さん、その正義に続いた山崎育三郎さん、どちらもかっこよかったです!

 

誰かが勇気を出して、2番目の人が続くと、3番目、4番目と続く人が出てくるんですよね。でも1人が勇気を出して、2番目の人がそれを見て見ぬふりをすると、そして一番目の人が左遷されたり痛い目を見たりすると、絶対に3番目、4番目は動かなくなる。だから最初に勇気を出した城島さんも凄いけど、それに続いた井出さんも凄いと思います!

大興奮の7話でした!

<見逃し動画>第6話
 
Tverでの配信は終了しました
 
<予告動画>

第6話の公式あらすじ

草野球の試合を終えたみちお(竹野内豊)たちは、相手の井出(山崎育三郎)ら地検チームと一緒に石倉(新田真剣佑)の実家『そば処いしくら』に集まって飲んでいた。そこに、坂間(黒木華)が日高(草刈民代)を連れてやってくる。坂間は、女性裁判官の会に出席し、日高の最高裁長官内定のお祝いをしていたという。 するとみちおは、志摩総一郎(羽場裕一)という男の名前を出し、彼が被害に遭った窃盗事件を担当することになったと日高に告げる。志摩は、弁護士時代のみちおが最後に担当したある事件に関係する人物だった。
 
みちおが裁判長を務める窃盗事件とは、前科6犯の窃盗犯・岸田(バカリズム)が、会計事務所所長の志摩の自宅に忍び込み、現金113万円を盗んだ事件だった。岸田は犯行後、盗んだ自転車で逃走を図ったが、その途中で新聞配達員と自転車同士の衝突事故を起こして顔を見られたため自首していた。 第1回公判で、岸田はエリート人生から転落して窃盗を繰り返したという井出の言葉に反発し、泥棒がいかに魅力的な仕事であるか、どんな金庫も開けられる優れた耳を持つ自分がその個性を生かすためにいかに努力をしているかを力説し始める。また岸田には、金が余っている家しか狙わず、人は絶対に傷つけない、というポリシーがあるらしい。
 
みちおは、理路整然と話す岸田が、逃走時のことなるとあいまいな話をし始めることや、今回初めて自首してきたことが気になり、逃走経路周辺の防犯カメラを確認することにするが……。
 
<出典>フジテレビ公式

第6話のネタバレはここをクリック
みちおが弁護士を辞めるきっかけとなった12年前の事件。
その事件の関係者が、今回は窃盗事件の被害者に?
 
 
空き巣事件
今回みちお(竹野内豊)が担当するのは、空き巣事件。空き巣にはいられた被害者は、志摩総一郎(羽場裕一)。12年前の、みちおと日高(草刈民代)の因縁の事件の関係者でもあります。

 

犯人は、岸田(バカリズム)。前科6犯の窃盗犯ですが、「お金が余っている家しか狙わない。絶対に人は傷つけない」と言う自分なりの美学を持っていました。

 

岸田は志摩の家に盗みに入った後、自転車を盗み逃走。しかし新聞配達員の自転車と衝突し顔を見られて指名手配されたため、自首しています。志摩の家から現金113万円を盗んだと言う起訴内容を認めています。

 

新聞配達員の証言によると、岸田は自転車のカゴにバックを入れて走っており、それがかなり重そうで自転車がふらついていたため衝突したようです。バックの中には何が入っていたのか?と尋ねると、「盗みに必要ないろいろな道具」と岸田は答えます。しかし具体的にみちおが尋ねると、曖昧な答えをするのです。その他の時は、かなり理路整然とした話し方をするのに、逃走中の話になると、答え方が曖昧になるのがみちおは気になります。それに、今回初めて自首をしてきたことも気になります。

 
 
12年前の事件
千鶴(黒木華)は、志摩が12年前にみちおが担当した事件の関係者であることを知り、受験について詳しく教えてほしいと頼みます。

 

みちおが弁護していた容疑者は、仁科壮介(窪塚俊介)。被害者は、布施元治。

仁科と布施は、同じ東丸電機の社員で、布施が上司、仁科が部下という関係。布施が血を流して倒れているすぐ側に、仁科が凶器である工具を手に持ち、血だらけでいたところを発見されました。仁科が工場に飛ばされたことで、たびたび布施とトラブルになっていたことから、殺す動機があり、警察に厳しい尋問を受け、自白してしまいました。しかしその後一転して、仁科は無実を訴えていました。

 

仁科が布施の所に行った際に、現場から立ち去る人影を目撃しており、みちおはその人物が志摩であることを突き止めました。みちおは志摩を証人として要請しましたが、当時の裁判官だった日高に、「2人の関係が薄いため」と言う理由で却下されていました。

 

 

仁科は、みちおのことを信じきっていました。「必ず救い出してくれる」と。しかし、結果は有罪。裏切られた気持ちになってしまったのでしょう。仁科は、その後「私は無実です」と一言遺書を残して、自殺しました。みちおはその後、弁護士を解任されています。

 
 
盗まれたのは2億円?
詳しく調べるために、逃走中の経路にあった防犯カメラの開示を求めると、それよりも前に防犯カメラを見せてほしいと頼んできた人物がいたそうです。それは新聞記者の真鍋(坂口和也)と言う人物でした。しかしその直後に、真鍋は何者かに階段から突き落とされ意識不明の状態に陥っていました。犯人は不明です。

 

防犯カメラ映像によると、盗みに入る前にはバックが軽そうだったのに、盗みに入った後で出てきたときには、重そうに持っています。つまり「盗みのために必要な道具が入っていた」と言うのは嘘で、盗みに入った先で、何かを盗みバックに入れ、持ち出したと言うことです。

 

その重いものは何かを探るため、現場検証を行います。そして20キロ程度のものをバックに入れていたことがわかります。それが現金だと考えると、約2億円。

 

しかし、岸田はもちろんそれを認めませんし、被害者であるはずの志摩もそれを否定します。

さらに証人として法廷に呼ばれた志摩は、

「入間みちおを裁判長。あなたのことを覚えています。あなたは昔、弁護士だった。12年前、私をまるで容疑者のような扱いで証人として呼び出そうとした。私に対して、何か固執するものがあるのでしょうか?最高裁に抗議書を提出します」

と言ってきます。しかしみちおは全くひるみません。「私は、真実と向き合おうとしているだけです」

 

 
 
圧力
更なる調べで、岸田をすぐに起訴するようにと勧めていた小宮山検事(テイ龍進)の存在が浮上。小宮山の取り調べの録画の開示請求をします。しかし答えは「不見当」。何か見せたくない事情があるときに使う、都合の良い言葉。駒沢(小日向文世)が1番嫌いな言葉です。

 

そして次長検事の中森(矢島健一)が現れ、
「検察の提出した証拠に基づき判断を下すのが裁判所の仕事。以後、地裁の捜査協力を禁止する。」

と城島(升毅)と井出(山崎育三郎)に圧力をかけてきます。中森はもともとは城島の後輩ですが、今は役職が上(検察のナンバースリー)なので逆らえません。

 

しかし、城島も井出も正義感があります。イチケイのメンバーが、2人の正義感を刺激するよう働きかけ、2人はわざとイチケイのメンバーの前で「2人で話しているだけ」と言う小芝居を始め、わかったことを教えてくれます。

 

それは、岸田の行方を検察が先に探していたこと。

志摩の家から2億円が盗まれたのが事実だとして、検察はそのことが公になるのを嫌がったと言うことです。

岸田の網戸の場所も教えてくれました。その近くの防犯カメラ映像を調べれば、何かわかるでしょう。

これは小宮山の事務官の女性から、井出が色仕掛けによって引き出した情報です。

 
 
バタフライ効果
新聞記者の真鍋が亡くなりました。真鍋の妻はもうすぐ臨月で、里帰りしていました。真鍋は「子供の名前を考えた」と言って、会いに行くつもりでしたが、その前日に何者かに襲われ、結局子供の名前を伝えることもできずに亡くなってしまったのです。

 

真鍋は釣りが趣味でした。事件の直前にも釣りに行っていたかもしれないと妻から聞き、船のある場所に行き、近くにいた真鍋の釣り仲間に話を聞きます。するとその日、真鍋は船の船板をはずしていたらしいのです。見てみると、そこには手帳が隠されていました。

 

公判。

防犯カメラ映像から、岸田と弁護士の畠山が会っていたことが分かりました。畠山は小宮山とかなり親しくしている後輩弁護士です。畠山に証人尋問を要請しましたが、その直後畠山は姿を消しました。小宮山の指示で畠山は岸田に会いに行った可能性が高い。(小宮山は中森日次長検事の指示に従って動いている)小宮山に尋問をしますが、口裏を合わせていてなかなかしゃべりません。

 

みちおは、証言台にいる岸田に傍聴席にいる真鍋の妻を振り向かせます。

「この方は、新聞記者の真鍋さんの奥さんです。彼は、あなたの起こした事件について調べていて、何者かに殺された。人は誰も傷つけない。これはあなたのポリシーでしたよね?でも誰も傷つけない犯罪なんてないんです。人は1人では生きていけない。だから、自分の行動が、誰かに影響を及ぼしてしまう。良いことも悪いことも。」

 

これは冒頭で、みちおたちが雑談の中で話していた「バタフライ効果」。

鳥が羽を動かすと空気中の粒子を動かし、それが他の微粒子を動かし、やがて地球の反対側の竜巻に影響する。つまり、些細な事柄が、様々な要因を引き起こし、大きな出来事の引き金につながる、と言う考え方。

 

さらにみちおは、真実を知るために岸田のこともよく調べていました。岸田はもともとはエリートサラリーマンで、会社を辞めたことで落ちぶれて泥棒になった…と言う見方が普通ですが、本当は岸田は移動販売者のパン屋さんをやることが夢で、自らいい会社を辞めていました。しかしパン屋がうまくいかず、窃盗を繰り返すようになったのです。

 

みちお「真実を知るために、被告人としっかりと向き合う。それが少しでも被告人が変わるきっかけになれば。それが僕の美学です」

 

「分析して導き出した結果、あなたはしつこい。とびきりしつこい。あなたには勝てない」そう言って、ついに岸田は本当のことを話します。

盗んだお金は、1,130,000円ではなく、2億円だと。

 

盗みに入り金庫を開け、2億円を見てピンときました。「これはきっと表には出せない金だ。盗んだとしても、届けることはできない」と。
しかしすぐに畠山が会いに来て、10,000,000円で口裏を合わせるようにと買収されたのです。

 

岸田は真鍋の妻に深々と頭を下げました。

「まさかこんなことになるとは思っていませんでした。すみませんでした」

 
 
志摩は脱税を斡旋
真鍋の隠し持っていた手帳に入っていたデータが公開されます。それは東丸電機の裏帳簿。志摩はもともと国税庁にいて、そこから天下りしてオメガ会計事務所の所長になり、東丸電機の税務を担当していました。

 

布施が残していた帳簿の合計金額。そしてその下に書かれていた意味不明の手書きの数字。それが今回発見された裏帳簿の金額と、ぴったり一致しているのです。
被害者の布施は脱税に気づいたため、殺されたのです。

 

志摩は他にも担当している大手企業でいくつも脱税を行っていました。国税庁の肩書を使って、脱税を裏で取り締まっていたのです。志摩は傍聴席から逃げるように出て行きましたが、すぐに警察が来て逮捕されました。

 

 

裁判が終わり、真鍋の手帳は妻に返されます。一番最後のページには、真鍋がたくさん考えた子供の名前の候補、そしてその1つに丸がついていました。「まっすぐに輝く」と書いて「直輝」。

 

その頃千鶴は、仁科の妹に会いに行っていました。

「12年前の真実を明らかにする方法があります。再審請求です」

第6話の感想はここをクリック
選TAXIの2人
竹野内豊さんとバカリズムさんと言えば、選TAXIの2人ですね!でも選TAXIのようなほのぼのとした感じではなく、今回は人が1人なくなっていますからね。12年前の受験のこともあり、みちおがいつもよりも厳しい表情をしていました。

 

バタフライ効果で、自分のちょっとした行動が、どんどん波紋のように広がり、まさかと言うところに影響を及ぼしている…と言う考え方、ちょっと怖くなりますね。まさか窃盗から人が死ぬことになるなんて、考えてもいなかったでしょう。

 

いつもみちおが法壇から降りて、被告人に語りかけるところ。すごく胸に刺さりますよね。罪を犯してしまっても、こんな裁判官に出会えたら、また人生を正しいほうに引き戻してもらえそうな気がします。

 
 
12年前の事件
それにしてもちょっとわからなかったのは、志摩が脱税をしていて悪い奴だったと言う事はわかったのですが、それをどうして日高もまた隠そうとしていたのでしょう?その頃から全てを知っていたから、証人として呼ぶことを却下したのですよね?だとすると、日高もかなり悪に蝕まれています。

 

今回は城島と入れが圧力をかけられ、みちおたちに協力してくれないかも…と思いましたが、彼らに初心を思い出させることで、もう一度正義感を取り戻してくれました。日高にも、きっとそういった正義感に満ちた初心があったはず。それをみちおの力で、取り戻してあげられるといいですね。

<見逃し動画>第5話
 
Tverでの配信は終了しました
 
<予告動画>

第5話の公式あらすじ

みちお(竹野内豊)たちの元へ、あるバレエ団で起きた傷害事件の起訴状が届く。被告人は、バレエ団代表で振付師の槇原楓(黒沢あすか)。被害者はそのバレエ団の元トレーナーの矢口雅也(松木研也)だった。2人は口論からつかみ合いになり、槇原は矢口を突き飛ばした。頭を強く打った矢口は一命を取り止めたものの、現在も意識不明の重体だった。その起訴状を見た石倉(新田真剣佑)は驚きを隠せなかった。このバレエ団には、海外からも注目されているバレリーナ・馬場恭子(生田絵梨花)が在籍していた。実は恭子は、石倉の中学・高校時代の同級生で、初恋の相手でもあった。
 
坂間(黒木華)が裁判長を務めた第1回公判。傍聴席には恭子だけでなく、何故か別の事件の公判を終えたばかりのみちおの姿もあった。冒頭陳述で、検察官の井出(山崎育三郎)は、トレーナーとしてバレエ団に在籍していた矢口が複数のダンサーに対してセクハラを行い、槇原に解雇されたことで一方的に恨みを抱いていたことなどを説明する。すると、『みちおを見守る会』の傍聴マニアから画用紙を借りたみちおが、「さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判、ひとつにくっつけたいんだよ」と書いた紙を坂間に見せる。別々の事件であっても犯人が共通していたりする場合にまとめて審理する「併合審理」をしたいというのだ。坂間は、そんなみちおを退廷させるが……。
 
<出典>フジテレビ公式

第5話のネタバレはここをクリック
5話は新田真剣佑さんが主役回。
傍聴マニアは3時のヒロインです!
 
 
石倉の初恋の人
今回の裁判は、傷害事件。
被告人は、バレエ団代表で振付師の槇原楓(黒沢あすか)。被害者はそのバレエ団の元トレーナーの矢口雅也(松木研也)矢口はバレエ団のダンサーにセクハラ行為を行っており、楓に解雇され、それを逆恨みして歩道橋の上で楓に詰め寄り、揉み合った結果、楓が矢口を突き落としてしまいました。矢口は今でも意識不明の重体です。

 

石倉は、このバレエ団に知り合いがいました。それは、このバレエ団のスターダンサーの馬場恭子(生田絵梨花/乃木坂46)。中高の同級生で、石倉(新田真剣佑)の初恋の人です。高校卒業と同時に、バレリーナになるために留学。楓に才能を見出される形で、スターへとのし上がりました。

 

裁判関係者に知り合いがいる場合、裁判官であれば担当を降りるのが普通ですが、石倉は書記官なので、そこまでしなくても大丈夫。みちお(竹野内豊)は、「Yってる?」と聞きます。「Yってる」とは、英語の「W」。2つの道の、どちらに行くか迷っている状態と言う新語だそうです。石倉は中立の立場を守ることを誓い、担当書記官を務めることに。
 
併合審議
千鶴がバレエ団の裁判をしていると、傍聴席にはみちお(竹野内豊)の姿が。みちおは直前に食い逃げの裁判を行っており、食い逃げ事件とバレエ団の事件を“併合審議“したいと言い出します。併合審議とは、容疑者が同一の場合などに、2つの事件を同時に審議すること。今回のように、全く関係のない事件を併合審議する事は、異例です。

 

みちおが扱った食い逃げ事件とは、ギャンブルで大損をした男・本木が腹いせで100,000円分の高級寿司を食べて、食い逃げ。そのタイミングで、離婚によってもう何年も会っていない娘から電話があり「結婚式に出てほしい」と言われました。食い逃げを行ってしまったことを後悔した本木は、寿司屋への返済のために、職場の親方にお金を貸してほしいと頼みに行きました。

 

その途中で、本木は歩道橋の上で揉めている男女を目撃しています。本木は「男性1人と女性2人がもめていた」と証言しています。そうであれば、歩道橋の上には楓以外に、もう1人、女性がいたと言うことになります。

 

本木の証言によると、「楓と同じ位の身長で、髪が長い女性だったと言うことになります。該当する女性を集めて本木に確認をしてもらいますが、その中にはおらず、傍聴席に座っていた恭子を指差し「この人です!」と証言します。

夜道でチラッと見ただけなのに、そこまではっきりと覚えていたのは、本木が前に働いていた現場の近くに、恭子のポスターが大きく貼ってあり、毎日見ていたから顔をよく覚えていたのです。

しかし恭子は、事件発生時刻には、バレエ団で練習をしていたと証言。お互いの証言が食い違っており、どちらかが嘘をついていると言うことになります。

バレエ団の団員に聞いてみると、みんなが詳細までしっかりと覚えていて、恭子がバレエ団にいたことを証言しました。しかしあまりにも証言が一致しすぎていて、作為的なものを感じます。

 
 
石倉が証人に
いつものように、みちおが「職権を発動」し、石倉たちは歩道橋やバレエ団等の現場を見に行きます。その時、練習中に恭子がかなり足を痛がっており、薬を飲んでいるのを石倉は目撃しました。気になった石倉は、バレエ団から過去の公演の映像を借ります。

 

みちおは、石倉が悩んでいる事を察しました。書記官としての倫理違反を犯してでも、大切な人を守りたいと言う気持ちと、書記官としての仕事を全うしたいと言う気持ち。

 

みちお「何が正しくて何が間違っているかは人によって違う。でも真実は1つ。法廷はそれを明らかにする場所。

僕たちは人の人生の分岐点に立ち会う仕事をしてる。だから僕はこの仕事が好きなのかな。どうするかは君が決めればいい」

 

次の公判で、石倉は書記官を降ります。

 

 

すると、本木が突然証言を翻し、「本当は見ていない」と嘘をつき始めました。楓たちを見て、何らかの事情がありそうだと察し、同情して嘘をついているのです。

 

このままでは真実を明らかにするのが困難になる…とピンチに陥ったかに見えましたが、ここで証人として現れたのが石倉。本人の希望です。

 

石倉は、自分が気づいたことを「黙っていて欲しい」と恭子に頼まれたと話始めます。

 

石倉は、半年前に恭子が突然公演を休んでいたことに気づきました。そこで石倉は恭子の通っていた病院の医師に話を聞きました。これは「職権調査の補助的行為」と言う意味合いで行いましたが、これで事案の真相が明らかにならなかった場合、問題に問われる行為です。

 

 

医師によると、恭子はとても踊れる状況ではなく、公演が廃止となればチケット全額払い戻し、押さえた会場費だけを払わなければいけなくなります。そうなれば、バレエ団も潰れてしまいます。だから意図的に、ギリギリまでその事は伏せられていました。

 

恭子は自分の足がそんな状態だとは、楓には言えませんでした。自分をここまで引き上げてくれた恩師なのです。

 

石倉「誰かが止めないと、彼女は壊れるまで踊り続けます。どうか、彼女から重過ぎる荷物を下ろさせてあげてください。」

 

楓が本当のことを証言します。

楓の判断で、半年前の公演時、恭子の足のことをギリギリまで伏せていました。そのことで矢口に脅されていました。

 

矢口はバレエ団のダンサーにセクハラをしただけではなく、恭子のことも無理矢理襲おうとしました。(無理矢理タクシーに押し込もうとしていた)そこに楓が駆けつけ、恭子を連れて逃げようとしましたが、追ってきた矢口と歩道橋の上でもみ合いになり、2人で矢口を突き落としたのです。

 

恭子はすぐに救急車を呼ぼうとしましたが、楓が「あなたがいなくなれば、うちの団員は踊る場所を失う」と逃げるように命じました。

 

みちお「白鳥の湖のオデットは悪魔に呪いをかけられて白鳥の姿になった。そして呪いが解けずに、最後には命を絶つ。あなたは、馬場恭子さんに踊り続けるよう、知らず知らずのうちに、呪いのようなものをかけていたのかもしれませんね?
白鳥の湖には、別のラストもありますよね?呪いが溶けて、ハッピーエンドになるラストも。どちらになるかは、これからにかかっていると思いますよ。」
 
初恋の結末
恭子はすべてを失いました。

「責任とってよ?」と恭子は石倉に言います。しかしすぐに「冗談だよ」とごまかしました。

 

高校の卒業式の日、石倉は恭子に思いを伝えようとしましたが、これから夢に向かって旅立っていく恭子に気持ちを伝えることが出来ませんでした。恭子もまた、石倉のことが好きで告白してくれるのを待っていましたが、「頑張ってね」と送り出され、恭子も気持ちを伝えることが出来ませんでした。

 

そして今回も、2人は結ばれる事はありませんでした。

 
 
みちおが千鶴を見つめる
こうして石倉は、2度も初恋をあきらめることになりましたが、千鶴(黒木華)のことも好き。しかし、今回石倉が恭子の事ばかり考えているうちに、千鶴とみちおが距離を縮めてしまいつつある…?

 

最近みちおは、千鶴のことをじっと見つめてばかりいるのです。しかしそれは、いたずらを仕掛けていたからです。

 

ある日、みちおが出勤したときに、蛇のおもちゃが置いてあって、みちおは声を出して大げさに驚いてしまいます。それを千鶴に「対象年齢6歳のおもちゃで、声を出して驚く人がいるなんて」と馬鹿にされたのです。悔しがったみちおは「絶対に君のことも対象年齢6歳のおもちゃで驚かせてやる!」と意気込んでいたのです。

 

それからみちおは、千鶴の席のペン立てに“ビリビリペン“を忍ばせていました。千鶴がそれを使って驚く瞬間を見逃さないために、いつも千鶴のことをじーっと見つめていたのです。そしてついに千鶴がそれに引っかかって驚き、みちおは大満足!

 

無邪気に喜ぶ道を見て、「やっぱり入間みちおだけは絶対にありえない!」と千鶴は思うのでした。

 
 
みちおと日高の過去の因縁
次期、最高裁判所長官に日高(草刈民代)が内定しました。

 

一方みちおは、元国税庁の志摩総一郎の家に空き巣が入ったと言うニュースを見ていました。

 

実はこの人物は、過去にみちおが弁護士として担当した事件の関係者(容疑者?)

殺害現場から立ち去った可能性の高い人物として、みちおが承認尋問を要請したのですが、裁判長だった日高に「関連性が薄い」と言う理由で却下されていました。

 

過去の殺人事件と、今回受けた空き巣事件の関係は?

第5話の感想はここをクリック
選TAXIみたいなセリフがいっぱい!
今回は、「Yってる」や「人生の分岐点」など、竹野内豊さんが以前に主演したドラマ「選TAXI」のようなセリフがたくさんありましたね。かと思ったら、次回のゲストはその脚本を書いたバカリズムさんですよ!何か関係があるのかな?

 

そういえば、竹野内豊さんのキャラクターもちょっとそのドラマに似ているような気がしますね。喋り方とか。人生の分岐点だったのは、石倉の恋愛面においてもそうだったのかもしれませんね。高校の卒業式の日にどちらかが告白できていれば…今回、全てを失った恭子に対して、石倉が何か動いていれば…。でもどちらもお互いに気持ちを伝えることができず、やはり2人の人生の分岐点はどう転んでも同じ方向に行ってしまう運命だったのかもしれません。
 
今回は感動が足りなかった
毎回、号泣してしまうほど感動してしまうのですが、今回はちょっと感動が足りなかったかな。どうしても守りたかった理由が、「バレエ団を守るため」みたいな所だったからかも。

昨日やっていた「ドラゴン桜」でも同じようなテーマで、すべてをかけてきたスポーツを怪我で続けられなくなって、それを隠してどんどん重症化するほど頑張ってしまい…と言う感じでしたが、「ドラゴン桜」の方が胸が痛くなりました。小さい頃からそれが人生の全てね…と言うところを回想シーンでやっていたのがグッときました。演出の違いかな?

 

でも、高校の卒業式の回想シーンは、とっても切なくて青春でしたね。お互い両想いなのに、これから羽ばたいていく方向が違うためにお互いに気持ちを伝えられない…と言うもどかしさがとても伝わってきました。

<見逃し動画>第4話
 
Tverでの配信は終了しました
 
<予告動画>

第4話の公式あらすじ

みちお(竹野内豊)は、坂間(黒木華)を訪ねて裁判官官舎にやってきた彼女の妹・絵真(馬場ふみか)と出会う。絵真から、姉はどんな裁判官なのかと尋ねられたみちおは、裁判を傍聴してみてはどうかと言い出す。
 
その後絵真は、みちおと一緒に、坂間が裁判官を務めたいくつかの公判を傍聴することに。そんな中、イチケイの部長・駒沢義男(小日向文世)は、家庭裁判所から逆送されてきたある少年事件を合議制で扱いたい、とみちおたちに告げる。被告人は17歳の望月博人(田中偉登)。半年前に高校を中退した博人は、レジャー施設でアルバイトスタッフとして働いていたが、あるとき売上金5000万円を盗んで逃亡。警察に逮捕されそうになった際には、繁華街のビルの非常階段から盗んだ現金をばらまいていた。みちおは裁判長は坂間がいいのではないかと提案し、坂間も決意を表明する。
 
そして始まった第1回公判。博人は完全黙秘を貫き……。
 
<出典>フジテレビ公式

第4話のネタバレはここをクリック
千鶴の妹に馬場ふみかさん登場!
千鶴は初めて少年裁判の裁判長を務めることになり…。
 
千鶴の妹
千鶴(黒木華)の妹・絵真(馬場ふみか)が、彼氏に浮気されたと怒って裁判員官舎にやってきます。休暇の予定がなくなってしまったため、休暇中ここにいると言い張ります。エマが怒って年出してうるさくするので、下の部屋のみちお(竹野内豊)が、「大丈夫ですか?もしかしてG(ゴキブリ)が出ました?」と心配して部屋にやってきます。
 
絵真とみちおは意気投合しておしゃべり。
絵真「お姉ちゃんてどんな裁判官なんですか?」
みちお「傍聴してみれば?」
と言うことで、絵真は千鶴の裁判をいくつか傍聴することに。
 
被告人として、永野芽郁、遠藤健一、広瀬アリスなどが出演。
 
千鶴の裁判は、処理件数は早いものの心がなく、傍聴マニアたちからは「駄作製造機」と不評です。
 
 
完全黙秘の少年裁判
少年裁判の依頼が入ります。千鶴はまだ少年裁判で裁判長を務めたことがないため、今回合議制で行う裁判の裁判長を務めることになりました。(みちおが推薦)
 
被告人・17歳の望月博人(田中偉登)は、半年前に高校を中退。東京ドリームランドと言う遊園地でアルバイトとして働く時、定期的に売上金の現金が移送されていることを知ります。ある時、その売上金5000万円を盗んで逃亡。警察に追われ、繁華街のビルの非常階段に逃げ込み袋小路となり、階段の上から現金をばらまきました。
突然空から現金が降ってきたので、人々が群がり、盗まれた50,000,000円は全て回収できませんでした。通行人が持ち去ったものと考えられます。
 
被告人席に立った博人は、黙秘します。実は、捜査段階から何も供述していないのだといいます。完全黙秘。博人についた弁護人(夙川アトム)は国選弁護人で、かなりやる気がなさそうです。
 
少年裁判の場合、大人に心を開かず、何も話してくれないことが多い。
みちおが場を和ませ、法廷は笑いに包まれます。そして博人もほんの少し笑ってしまいます。
 
 
兄妹のような存在
博人は両親がおらず、施設育ちです。博人には兄弟のような存在がいました。
博人、未希(ついひじ杏奈)、りく(細田佳央太)、3人は同じ日に施設に来ました。一歳ずつ年齢が違ったこともあり、3人は「兄妹になろう」と誓いあいました。
 
未希はピアニストになることを夢見ていて、とても才能がありましたが、遊園地のジェットコースターの故障の事故で左手を怪我して、その夢は絶たれました。その日は未希の誕生日で、博人と一緒に遊園地に来ていました。遊園地の社長は業務上過失致傷を問われましたが、「不慮の事故」と言うことで無罪となっています。
 
博人は逆恨みのためにお金を強奪したのか?
すると、博人が初めて口を開きます。
「法律なんてクソだ!」
 
 
千鶴が職権発動
みちおは「まだまだ謎が多い。裁判所主導の捜査が必要なんじゃないですか?」と、千鶴の口から「職権発動」と言わせようとしてきます。そしてなんと検事の井出(山崎育三郎)までも、「必要だと思います!捜査段階からずっと完全黙秘してきた理由が気になります」とみちおを援護。ついに千鶴の口から「職権を発動します!裁判所主導の捜査を行います!」と言う言葉が!
 
みちおたちは、徹底的に事件の日の博人の行動を調べます。そして空白の3時間がある事が分かります。博人は、お金を強奪してから、警察に追い詰められた商店街とは別の方向にいちど向かっていることがわかりました。
 
防犯カメラには、博人と陸が落ち合っている姿が映っていました。
実は、未希のての怪我は最新医療で完治することがわかっています。しかし、それには多額の治療費が必要です。遊園地側の過失が認められなかったため、少量のお見舞い金しかもらえませんでした。だから、博人は遊園地からお金を強奪することを考えたのです。そして、もし自分が逮捕されても、治療費だけは残す方法を考えていたのです。
 
それは、盗んだ50,000,000円の中から、あらかじめ治療費に相当する金額を取り出し、こっそり陸に渡しておくこと。それから警察に追い詰められ、お金をばらまいて、一部を紛失させる。50,000,000円のうち、なくなった金額を不明瞭にすることが目的。こうして、計画が失敗に終わっても、治療費だけは確実に確保することができるのです。2人が協力関係にあることがバレないように、事情聴取では、陸は博人と仲違いしたように演技をしていました。
 
博人と陸は未希には内緒で、この犯行計画を立てました。「未希には後で返済すると言う約束で奨学金を集めた」と嘘をついていました。しかし未希は、うすうす何かおかしいと気づいていました。博人が捕まってから、陸も犯行に関与しているのかもしれないと思いましたが、博人が完全黙秘していることを知って、自分が何か話せば博人が全てをなげうってまで陸を守ろうとしていることが無駄になってしまうと考え、黙っていたのです。
 
博人が罪を犯した理由は、私利私欲の為でもなく、単なる逆恨みでもなく、自分の全てを犠牲にしてでも、大切な人を何とかして守るためだったのです。
 
 
判決
しかし全てがばれてしまいました。千鶴は、「懲役3年。ただし執行猶予をつける」と言う判決を下しました。しかし博人は、自分のことよりも、陸がどうなったのか、未希の手術がどうなったのかが気になります。陸は家庭裁判所に送られ、未希の手術は見送りになったと千鶴は告げました。
 
博人は激怒して、法壇に上り、千鶴につかみ掛かろうとします。刑務官が取り押さえましたが、千鶴は「大丈夫です。離してください」と言います。
千鶴も法壇から降ります。博人は千鶴に殴り掛かろうとしますが、千鶴は博人に諭すように話します。
「人生は、自分の思い通りにならない事の方が多い。努力しても、どうあがいても、どうにもならない事もあります。でも、それでも、自分の人生を投げてはいけない。いかなる理由があろうとも、あなたは罪を犯してはいけなかった。」
「お前に何がわかるんだよ!?許さない」
「許さなくていい。あなたの苦しみ、憤りを受け止めます。そして願っています。いつかあなたたちが、手を取り合い、前向いて生きていけること。あなたが逆境を跳ね返して、自分の人生を生きていけることを。そして辛い経験があったからこそ今があると、いつか思えることを、心から願っています。」
 
みちおが真実を全て明るみにしたことにより、3人はもっと不幸になったかもしれない。千鶴も、自分の出した判決が正しかったのか、悩んでいました。
みちお「自分を裁くために、これだけ苦しんでくれた人がいる。冷静に、客観的に、そして誰よりも被告人のことを考えていた。坂間さんにしかできない裁判だったよ」 
みちおが出ていき1人になった千鶴は、涙しました。
 
 
イチケイのカラス
今回の裁判を絵真も見ていました。
駒沢「小坂さんといると、昼間君も気づかされることが多いのかもしれません」
絵真「お姉ちゃんを認めてるってことですか?」
駒沢「きっとイチケイのカラスになると思っていると思います」
みちおが弁護士を辞めて裁判官になると決めた時、渡りガラスの創世神話を話したことがありました。
 
絵真もその神話を知っていました。
「神話の中のカラスは、気まぐれに世界を作っている。でもその知恵を駆使して、自ら人間に光や冷水を与えた。神様や英雄のような存在ではないけど、何物にも束縛されない、個性的で自由の象徴」
駒沢「入間神田坂間さん、化学反応で何が生まれるのか楽しみですよ」
 
 
悪徳弁護士を成敗
遊園地のジェットコースターの故障の原因は、社長が極端にメンテナンス費用をケチるように指示を出して、老朽化の進んだ部品を取り替えていなかったことでした。しかし遊園地側についた弁護士(前川泰之)は「裁判はオセロ。黒を白に変える。」と、過失があるのはわかっていながら無罪になるように導いたと、みちおたちに答えました。(一度無罪となった裁判は、後でどんな決定的な証拠が出てこようと、覆す事はできないため、余裕)
 
「あなたは何のために弁護士になったんですか?」と千鶴が「正義はないのか?」と言う意味で質問すると、「真似。金のためですよ」と悪びれもなく答えるのでした。
 
しかしみちおは、違う弁護士(板谷由夏)を立てて、今度はその悪徳弁護士を成敗しようとしていました。
 
 
みちおと千鶴がデート?
絵真が帰ることになり、最後に食事でもしようと、千鶴とみちおをカフェに呼び出します。しかし絵真はその場所にはいかず、千鶴とみちお2人で合わせます。千鶴がこのまま結婚できないのではないか?と心配している絵真は、みちおとの相性を認め、2人をデートするように仕向けたのです。
 
そんな2人の様子を、通り掛かった石倉(新田真剣佑)が目撃し、「ライバル?」とみちおを警戒するのでした。
第4話の感想はここをクリック
ゲストが豪華!
最初のシーンで、永野芽郁さんが出てきて、今回のゲストは永野芽郁さんなのかな?と思ったら、エンケンさん、広瀬アリスさんと、続々と有名人が出てきてびっくりしました!
最後のエンドロールに出ていましたが、映画「地獄の花園」のキャストだそうです。番宣だったんですね!
 
それから、最後に出てきた弁護士、板谷由夏さんでしたね。これは、今後も出てきそうです。みちおと旧知の中の弁護士と言うことで、みちおが弁護士を辞めることになった過去の事件についても何か知っていそうですね。
 
千鶴の言葉に涙
今回は、千鶴が被告人にかけた言葉に、とても感動しました。未来では、AI裁判官が被告人を裁くようになる世界になっているかも…などと言う話があったけど、やはり人間を裁くのは人間であって欲しいですよね。裁判は、ただ判決を伝える場ではなく、やはり被告人が今後どうやって生きていくかを記す場所であってほしいです。でも、裁判官はサラリーマンよりもサラリーマン、と言うこともこのドラマの中では伝えられているので、裁判官も上司には忖度してしまい、それが判決に関わってくるかと思うと、その点ではAI裁判官の方が公平でいいのかなとも思います…。
 
傍聴マニアたちによる、「傑作と呼ばれる裁判は、心を打つ優れた短編小説のようなところがある」と言う言葉、確かにこのドラマを見ていると、そうなのかなと思いますね。裁判を傍聴した事は無いですが、いちどそんな感動を味わったら、癖になって傍聴マニアになってしまうのもわかる気がします。
<見逃し動画>第3話
 
Tverでの配信は終了しました
 
<予告動画>

第3話の公式あらすじ

「どうしたらなれるか、アインシュタインに」。ある日みちお(竹野内豊)は、坂間(黒木華)たちイチケイメンバーにそう質問する。ヒントは、裁判官にも大事なことだとみちおは言うが……。
 
そのとき、起訴状を読んでいた部長の駒沢(小日向文世)は、合議制で扱いたい案件がある、とみちおたちに告げる。案件は重過失致死及び死体損壊の事件で、被告人はガラス工房で働く藤代省吾(岡田義徳)、被害者は市役所職員の野上哲司(成松修)だった。その教室には野上の14歳になる娘・碧(渡邉心結)が通っていたが、迎えに来た碧の母で、笹原警察署の警察官でもある奈緒(佐津川愛美)に一方的に好意を抱いた藤代は、「野上哲司は浮気している」「夫と別れなければ罰を与える」等の監視や人格非難にあたる内容の手紙を差し出し人不明で送りつけていた。それが藤代の仕業だと気づいた野上は、事件当夜、藤代と工房で会い、口論からつかみ合いになったという。藤代は工房にあった自転車に乗って逃げようとして野上と衝突。そのまま後ろに倒れた野上は、後頭部を強く打ち命を落としたらしい。犯行の露見を恐れた藤代は、野上の遺体を焼却炉で燃やしていた。
 
みちおが裁判長を務めた第1回公判、入廷してきた駒沢の姿を見た藤代は驚く。実は駒沢は、18年前に裁判長として藤代を裁いたことがあり……。
 
<出典>フジテレビ公式

第3話のネタバレはここをクリック
今回の主役は小日向文世さん!過去の判決が間違っていた…!?
 
事件の概要
重過失致死及び死体損壊の裁判が入ります。

容疑者は藤代省吾(岡田義徳)。ガラス工房で働いていた。その教室に通う14歳の碧(渡邉心結)。碧の母親の奈緒(佐津川愛美)と迎えの時に顔を合わせ、藤代は一方的に好意を抱くようになる。奈緒は笹原警察署に勤める警察官です。

藤代は、「野上哲司は浮気している」などの嫌がらせの手紙を差し出し人不明で奈緒に送りつけていた。
それが藤代の仕業だと、奈緒の夫が気づく。この夫が、今回の事件の被害者である市役所職員の野上哲司(成松修)。

 

野上は藤代と話し合うために工房で会い、口論からつかみ合いになった。藤代は工房にあった自転車に乗って逃げようとして野上と衝突。そのまま後ろに倒れた野上は、後頭部を強く打ち死亡。その後、藤代は、野上の遺体を焼却炉で燃やした。
 
被告人は前科あり
第一回公判。
裁判官席に座った駒沢(小日向文世)の姿を見て、被告人である藤代は驚きます。面識があるようです。実は藤代は前科があり、当時、裁判で藤代をさばいたのが駒沢だったのです。

 

藤代の過去の罪。
当時バーテンダーをしていた藤代は、常連客の会話から、彼らが振り込め詐欺グループであることを把握。そこで、藤代は彼らから金を強奪することを考える。犯罪者から金を盗めば、警察に届けられないと思ったから。
そして大金を使い果たしたら、自殺するつもりでした。藤代は重い心臓疾患を抱えていて、自暴自棄になっていたのです。

 

しかし金を盗んでいる最中に、犯人グループに見つかってしまい、ナイフで刺されそうになり、もみ合いになり、藤代は逆に相手を殺してしまいました。いちどは逃亡を図ったものの、自主して生きて罪を償うことを決めました。

 

検察側は無期懲役を求刑しましたが、駒沢は相手側の過剰防衛、藤代が自主したことなどを考慮し、情状酌量で懲役4年と言う減刑をしました。結果として、駒沢が罪を軽くすると言う判断をしたために、出所後に藤代はまた重罪を犯し、人が1人なくなったと言うことです。

 

裁判は、原則として被告人の前科を考慮しない。

しかし、明らかに駒沢は過去の事件のことにこだわっています。過去の裁判で、藤代はまっすぐに駒沢を見つめ「罪を償いたい!人生をやり直したい!」と訴えてきたのです。しかし、今回の裁判で、「なぜ人生をやり直したのに、それを棒に振るようなことをしたのか?」と駒沢が尋ねると、「犯罪者は世間の片隅に追いやられて隠れるように生きていくだけ。いちど犯罪を犯してしまった人間は、人生をやり直すことなんてできないのだ」と自暴自棄になっている様子です。
 
3度目の実況見分
捜査資料を見ていて、実況見分が2回にわたって行われていたことがわかります。理由を尋ねると、最初に藤代が犯行時刻を22時頃だったと証言していたのに対して、警察からそれでは矛盾が生じると指摘され、「本当は24時過ぎだったのではないか?」と言われ、藤代が記憶違いを認めていたことが発覚。これは、警察による主観の入った誘導の可能性があり、実況見分は客観的に行われるべき、と言う原則から外れています。

 

そこでみちお(竹野内豊)は、「3度目の実況見分を行いましょう!」と言い出します。実況見分を行った警察官に立ち会ってもらったところ、その当時、道路では工事が行われており、被害者の野上が待ち合わせ場所の工房に22時に行く事はできなかったはず、と考え矛盾を指摘したと言うことです。

 

被害者が工房に来るまでの足取りについては、証拠が提出されていなかったため、駒沢はその証拠を提出するようにと指示をしました。実況見分に立ち会ってくれたのは若い刑事だったため、「上司に伝えます」と言って了承しました。
 

不見当

しかし次の公判で、警察からの新たな証拠提出について「不見当」と言う回答がなされます。これに腹を立てた駒沢は、自ら笹原警察署(奈緒が居る警察署)に抗議に出向きます。不見当は見当たらないと言うこと。「ない」と言って後から出てきては、嘘をついたことになりますが、「見当たらない」と言うのは非常に便利な言葉。

「検察や警察は、すべての証拠を開示しなければいけない義務は無い。それぞれの戦略がありますから。常識でしょう?」と署長は言いますが、裁判所は検察や警察がどんな証拠を持っているか把握していない。それにもかかわらず、今回は、具体的にこの証拠を出してくださいと明示してお願いしているのに、それが出せないと言うのはどういうことか?
本当はあるのに、見せたくないから「不見当」と言う回答したのではないか?

自分たちが疑われていることに、笹原警察署の署長も怒りをあらわにしますが、

駒沢「刑事裁判において、我々は二重の不正義をしてはならない。決して冤罪を生み出してはならない。そして真犯人を逃してはならない。これは検察、警察、裁判所、同じ使命のはず。それぞれの戦略?駆け引きなんてくそくらえですよ!」

 

この駒沢の言葉に、心を動かされたような表情をしていたのが、実況見分に立ち会ってくれた若い刑事・岡崎(水間ロン)。帰りにみちおは、岡崎に「プレゼント。大事なところ、折ってあるので」と言って「誰にでもわかる刑事訴訟法」と言う本を渡しました。

 

数日後、笹原警察署からのサイドの回答はやはり「不見当」と予想通りのものでしたが、予想外の出来事も。岡崎が、本当のことを話しに来てくれたのです。

みちおが渡した本の「情報提供者の保護、匿名か」と言う項目を読んで、真実を話す決心をしてくれました。
 
DV
実は奈緒は、野上からDVを受けていました。しかし奈緒は警察官で、DVの現状を知っています。警察に訴えて、DVがもっとひどくなったり、周りの人にまで危害が及ぶこともあります。野上の暴力が娘に向くことを恐れて、公にできなかったのでしょう。

 

奈緒が野上を恨んでいたと言う事実がある以上、奈緒もまた容疑者になってきます。笹原警察署は、そのことを把握していながら、裏取り捜査を行っていませんでした。もし詳しく捜査をして、自分の部下である警察官の奈緒が犯行に加担していたとなれば、自分の出世に響く。署長と刑事部長は、そのために、補充捜査もせず、今回の証拠提出にも協力しなかったのです。
 
藤代と奈緒はつながっていた
みちおたちは、藤代の過去を知っている人に所在尋問に伺います。そこで、藤代と奈緒の意外なつながりが発覚します。

 

過去の事件の後、逃亡した藤代は建物の屋上から飛び降りて死のうとしていました。その時に、新人警察官としてお巡りさんだった奈緒が、止めに入りました。そして藤代の逮捕後も、ちょくちょく面会に訪れていたそうです。

出所した藤代は、「誰と出会うかによって人生は変わる。生きてみないと、それはわからない」と語っていたそうです。藤代にとって、奈緒はそれくらいに大きな存在となっていたのです。

2人は今回の事件よりもずっと前に知り合っており、強いつながりがあったのです。
 
本当の犯人は娘
次の公判で、新たな証拠が見つかりました。工房に向かう野上の車をとらえた写真が入手できたのです。しかし運転していたのは野上ではなく、藤代でした。
これでもう言い逃れすることができなくなり、奈緒が「本当は私が殺しました!」と告白します。
しかしその告白もまた、真実ではなく…

 

みちお「あなたは罪を犯し、償う時間があったことをどうお考えですか?藤代さんの厚生を身近で見守ってきた野上奈緒さんは、どう思いますか?その時間がなかったら、今のあなたはいない。起きてしまった事は変えられない。でもこれからの事は変えられる。その分岐点が、この法廷です。」
駒沢「いかなる理由であれ、罪を償うチャンスを奪ってはいけない」

 

藤代はようやく本当のことを話す決心をしました。
野上を殺したのは、娘の碧でした。碧はいつも野上に暴力を振るわれている母親の姿を見てきて、ある日、母親を守ろうとして野上と話をしたのです。しかし野上に殴られ、思わず近くにあった花瓶で野上の頭を殴り殺してしまいました。

 

その日はガラス工房の教室の日で、藤代から電話かかってきました。碧は藤代に助けを求めました。すぐに駆けつけてくれた藤代は「俺が何とかするから大丈夫」と言って、碧の罪をかばうことにしました。そのためには、なんとしてでも犯行場所をすり替えなければいけなかったため、野上の遺体を野上の車に積んで、工房に運びました。それから野上の携帯を使って自分の携帯に着信を残し、「野上から工房に呼び出された」と言う事実を作り上げたのです。

 

後から全てを知った奈緒が工房に駆けつけ、「あなたに罪をかぶせることなんてできない」と止めましたが、「これが俺があの子にできる最初で最後の事だから」と言って、藤代はもう覚悟を決めていました。奈緒は少しでも藤代の罪が軽くなるように、自転車を倒し、野上がその事故によって頭を打って死亡したように見せかけました。
 
碧は藤代の娘
実はさらに、衝撃の事実がありました。藤代が裁判の時に「奈緒さんを愛していた。家族になりたいと言う夢を見た」と主張していたのは、本心でした。奈緒は藤代の厚生を見守るうちに、2人の間には愛が芽生え、藤代の出所後交際し、奈緒は妊娠しました。奈緒は「警察官を辞めることになっても構わない」と言う覚悟で結婚したいと言いましたが、藤代は奈緒が警察官になるのが夢だったこと、奈緒や生まれてくる子供に犯罪者の家族と言う負担を背負わせたくなかったことなどで、別れる決意をしました。

 

実は、碧も藤代が自分の本当の父親であることに、なんとなく気づいていました。藤代がお祭りの屋台でガラス細工を出していて、それを気に入った碧が教室に通い始めたと言う偶然の再会でしたが、本当は偶然ではなく、たとえ家族として一緒に生きられなくても、奈緒や碧の幸せを近くで見守っていたいと藤代は望んでいたのでした。

 

碧と奈緒は犯人隠避の罪などで、碧はは家庭裁判所に送られ、奈緒は懲戒免職。藤代は遺体損壊の罪で逮捕されました。

 

藤代に面会に行った駒沢は「自分の過去の判断が間違っていたのかと怖かった。君のことを疑った」と話します。しかし「疑ってよかった」のだと。

 

駒沢「信じる事は、相手を知ってから初めてできること。あなたを疑って、改めてどういう人かを知ることができた。あなたなら人生をやり直せる。私は信じています。」

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容疑者Xの献身みたい!
シングルマザーと娘、暴力夫を殺害、身代わり出頭など、松雪泰子さんと堤真一さんの「容疑者Xの献身」を思い出しました。最初から、奥さんをかばっているんだろうな…と言うところは予想できて、それが実は娘の方だった!と言うのはどんでん返しだったのでしょうが、その原因が「母親を守ろうとしたため」と言うのでちょっと安心しました。再婚相手、子供は娘、と言うところで、もしかして娘に性的虐待をしていたのかなあ、娘を守るために母親が殺したのかな…と嫌な予感がしていたので。最近のドラマは、殺害理由として1番納得なのが性的虐待やレイプだったりするものが多いのですが、何でもかんでもそういった動機にしてしまうのは、ドラマでも見ていて落ち込むし、今回は普通の暴力でちょっとだけ安心しました。

 

そして娘が実は藤代の本当の娘だった!と言う所にはちょっと驚きましたが、だからあんなにも必死に守ろうとしたのだと思うと納得できたし、さらに泣けました。でも冷静に考えると、「犯罪者の家族にはできないから結婚できない」と言う思いが最初からあったなら、子供作るなよ~とは思いましたが…。
 
小日向さんの迫力がすごい!
最近犯人役を立て続けにやっていた小日向さんですが、やっぱりこういった人情は派の役をやるとはまりますね~!警察署に抗議に行ったシーンでは、とても迫力があり、あの若手刑事の心を動かしたのと同時に、視聴者の心もかなり揺さぶったと思います。

ドラマ中盤の「疑う事は信じること」を、最後に「信じる事は、相手を知って初めてできること。私はあなたを信じます」の言うところにつながっていて、すごく感動しました!

<見逃し動画>第2話
 
Tverでの配信は終了しました
 
第2話の公式あらすじ

みちお(竹野内豊)たち地裁チームと、甲子園出場経験もある井出(山崎育三郎)を擁する地検チームによる、恒例の草野球試合が行われた。坂間(黒木華)は、2打席連続ランニングホームランの井出を迎えた投手のみちおに対し、敬遠すべきだと主張する。しかし、みちおは、0.1%でも可能性があるなら勝負がしたいと言い出し……。
 
その夜、坂間は、最高裁判所判事で、司法研修所時代の上席教官でもある日高(草刈民代)から呼び出され、あるパーティーに出席する。そこで坂間は、最高裁事務総局の事務総長・香田健一郎を紹介される。健一郎は、坂間が東京地裁第3支部の立て直しを任されていることを承知しており、人事局でもみちおの存在が問題視されつつあることを彼女に告げる。それを受けて日高は、みちおの問題行動に対して処分が必要だと判断した場合は人事局にあげてほしい、と坂間に指示する。
 
そんな折、イチケイの部長・駒沢(小日向文世)は、合議制で扱いたい案件があるとみちおたちに告げる。それは、1審で有罪判決が下された、人気料理研究家・深瀬瑤子(前田敦子)による幼児虐待事件だった。瑤子は、当時1歳半の長女が泣き止まないことに苛立ち、激しく揺さぶるなどしてケガを負わせたことにより、傷害罪で2年6ヵ月の有罪判決を受けていた。だが瑤子は判決を不服として控訴。それを受けて高裁は、審理内容を精査し、地裁に差し戻したのだ。しかし、実はこの案件、第1審の裁判長を健一郎の息子・隆久が務めた“取り扱い要注意”案件で……。
 
<出典>フジテレビ公式

第2話のネタバレはここをクリック
2話のゲストは前田敦子さん!
 
子供を虐待して逮捕された母親役に挑戦です。
 
 
草野球
みちお(竹野内豊)は、イチケイのメンバーと検察メンバーと一緒に草野球を楽しんでいました。検察側の井出(山崎育三郎)は高校野球部出身で、エース。ピッチャーはみちお。みんなは「牽制したほうがいい。99.9%打たれる」とアドバイスしますが、みちおは「1%でも望みがあるなら、真っ向から勝負してみたいんだよ」と聞きません。そして投げたボールはデッドボール!みちおへの普段の鬱憤から検察側は激しい野次を飛ばしますが、それでも和気あいあいと楽しい雰囲気。
 
みちおの処分を千鶴が決める?
そんな中、千鶴(黒木華)に最高裁判所判事の日高(草刈民代)から連絡が入ります。日高は最高裁事務総局の事務総長・香田健一郎(石丸謙二郎)を紹介します。千鶴は上からも出世コースと認められているのです。

 

香田は千鶴がイチケイの赤字を立て直すために配属されたと言うことを聞いており、さらにみちおの問題行動についても監視するようにと新たなミッションを与えます。みちおの自由奔放な行動は上からも問題視されており、日高は「あなたが問題ありと判断したならば、懲戒解雇もあり得る」と千鶴にその判断をゆだねてきます。

千鶴は早速、ヒゲを生やした風貌、法服で外を歩きまわること、裁判中に法壇を下りること、少し気になっただけで職権を発動し捜査をすることなど、書面にしてみちおに警告します。

 
 
乳児揺さぶられ症候群
一審で有罪となった差し戻し案件の裁判の依頼が入ります。この判決を下したのは香田の息子の香田隆久(馬場徹)。判決をひっくり返すとなれば、上に立てついたことになります。千鶴は「私抜きの単独裁判でお願いします」と頼みます。裁判官はサラリーマン以上にサラリーマン。上司の顔色を伺わなければ出世に響いてしまうのです。しかし慎重な審議が必要なため、合議制裁判で行うことが決定しました。

人気料理研究家の深瀬遥子(前田敦子)が、1歳半の自分の娘・しおりちゃんに対して頭を激しく揺さぶると言う虐待を行い、揺さぶられ症候群を発症させたと言う事件。(子供はかなり危ない状態になりましたが、死なずに今では回復し、父親に育てられています)

 

遥子は逮捕され連行されていくときに、笑った様子がテレビカメラに捕らえられたため、「鬼女の微笑み」などと言われ、ネットでかなり叩かれました。しかし裁判が始まると、遥子は「私は虐待なんてやっていません」と無実を主張。

 

最近では、ベビーベッドから落ちるなどの頭部への外傷が揺さぶられ症候群と間違えられると言う事例もあることがわかっており、みちおは裁判で確認しますが、緊急搬送されてきたしおりちゃんに対して診断を下した医師の安達(金井勇太)は「揺さぶられ症候群で間違いない」と断言。そして「10人の医師がいたら、10人とも自分と同じ判断を下すはずだ」と。するとみちおは「職権を発動します!ここに10人の医師を呼んで、見解を聞きます!」と言い出します。

 

その裁判は、傍聴席に隆久も来ており、無言のプレッシャーをかけてきます。さらに裁判が終わると、

「父もよろしくと言っていました」とまたまた圧力をかけてくるのでイチケイのメンバーは重苦しい雰囲気になりますが、みちおだけは「俺、そういう圧力みたいなのが1番嫌いなんだよなぁ」ときっぱり。

 

すると隆久は、
「裁判官として1番やってはいけないことは何だかわかりますか?それは間違えること。」と言って去っていきました。
 
保育士が旦那の元カノ
実際に10人の医師を読んで判断してもらうと、意外な事実がわかってきます。しおりちゃんの頭部の外傷は、3日ほど前についた可能性があると言うことなのです。

 

遥子は育児に疲れて、週に何度か保育所を利用していました。揺さぶられ症候群で緊急搬送された日の3日前にも、保育所を利用していました。そこの保育士が、実は旦那の元カノで、いちどは結婚を約束した仲にあり、別れる時にかなり揉めました。もしかしたら保育士が、その時の恨みで、子供に虐待を行ったのかもしれない…。保育士を法廷に呼び、証言してもらいます。弁護士は虐待を疑った質問を投げかけますが、保育士はそれをし否定。

 

みちおは「やっていないことをやったのではないかと疑われる。今あなたが感じた憤りを、被告人もずっと感じていました。どんな些細な事でも構いませんので、その日にあったことを教えてください」と優しく言い、保育士は冷静さを取り戻します。

 

そして、その日、しおりちゃんが微熱があり病院に連れて行ったときのことを話し始めました。診察中に仕事の電話が入り、少しの間診察室を抜けたのですが、電話が終わって戻ってきてもまだ診察は続いており、少し時間が長かったことに違和感を覚えたそうです。その時の担当医師が安達。安達は今回の裁判で「揺さぶられ症候群で間違いない」と証言をしていました。

 
 
医者が犯人?
実は安達と隆久は大学の時の先輩後輩で、安達は隆久に逆らえない関係でした。

 

みちおたちが安達にもう一度証言してもらおうと会いに行きますが、安達は「忙しいから」とみちおたちを避けるようになりました。さらに、安達と隆久がもめていたと言う看護師の証言が取れましたが、隆久は「先輩と後輩だからたまには喧嘩することもある」と今回のこととは無関係だと主張。

 

最初の裁判で、隆久が傍聴席に来ていたのは、みちおたちにプレッシャーをかけるためだと思っていましたが、実は安達が証言する裁判だったから、安達が変なことを言わないか見張りに来たのかもしれないと言う可能性も出てきました。

 

確実に隆久が安達に何かしらのプレッシャーをかけていると言う可能性が濃厚になり、真実を追求すれば、隆久に歯向かうことになり出世が危うくなります。今までは、恥ずかしげもなく「保身が大事」と、この件から抜けたいと主張してきた千鶴ですが、
「出世につまずくのは受け入れられません。でも私は裁判官です。真実から目を背ける事は、もっと受け入れられません」と真実と向き合う覚悟を決めました。

 

再び安達の病院に会いに行くと、安達はベルリンに短期出張に出かけるといいます。

飛行機の時間にはギリギリ間に合う!すぐに礼状を作成し、空港に向かおうとしますが、渋滞で車が動きません。草野球の時に井出はとても足が速かった。「持ってって!」と頼みますが、検察に不利になる証人を捕まえるギリはないと井出の上司(枡毅)に断られてしまいます。

 

そこで駒沢(小日向文世)、みちお、千鶴で車から降りて走り出しますが、まずはまず駒沢が脱落。次はみちおが脱落。1番若い千鶴が礼状を持って走りますが、疲れて足が止まってきてしまったところに、井出が登場。「僕のベースランニングは13秒49なので!」と言って走り出します。

足の速さの自信がそうさせたのか、井出の正義感がそうさせたのか分かりませんが、協力してくれました。

 

ものすごい速さで走り、ガードレールをハードルのように華麗に飛び越え空港に到着。

 

裁判。

再び遥子は無罪を視聴。鬱になっていたのは本当だけど、虐待なんてしていないと。連行されるときに笑っていたのは、誰かの携帯が鳴り、その着信音がしおりちゃんの好きな曲だったので、これを聞くとしおりちゃんが喜ぶと思って自然と笑みがこぼれたのだそうです。

 

今回は、隆久が証人として呼ばれます。しかし断固として「私は判断を間違ってはいない」と主張。裁判の途中で、証人として安達がやってきます。安達はベルリンに行っていると思っていたので、隆久は驚きます。

 

安達は全て本当のことを話しました。しおりちゃんが微熱で診察にやってきた時、保育士が電話で診察室を抜け、その時安達にも電話がかかってきたため、カルテを確認しようと思ってパソコンの方を向きました。その時にしおりちゃんが寝返りをして診察台から落ちてしまったのです。すぐに外傷を確認し、念入りに診察をしたため時間がかかりました。

 

「異常なし」と判断して家に返しましたが、3日後に緊急搬送されてきて、その時の外傷が原因ではないかと気になりました。しかし「母親が鬱状態で、虐待の可能性がある」と聞かされ、揺さぶられ症候群だと診断しました。

 

 

しかし、裁判で有罪判決を受けても母親が無罪を主張していると知って、「自分は誤診をしたかもしれない」と隆久に相談しました。しかし隆久は「今更判決を覆すわけにはいかない」と、安達に本当のことを話さないようにと圧力をかけました。

 

それでも安達は本当のことが気になって、今回ベルリンに行ったのは、自分の恩師で揺さぶられ症候群の第一人者がいるため、細かい状況やカルテなどを照らし合わせて見解を聞きに行ったのです。そして、「3日前の外相が原因だ」と言う診断を貰いました。

隆久から圧力をかけられていましたが、真実を知り、話さずにはいられなくなり、裁判にやってきたのです。

 

裁判が終わり、隆久は「お前たちは、俺に楯突いて、もう出世の道はなくなった。お前たちは間違ったんだよ!」とみちおたちに激怒。

みちお「私はそうは思いません。裁判官だって間違える事はあさあります。しかしそれ以上にやってはいけない事は、間違いを認めないことです。私たちは、人の人生を左右します。だからこそ、間違えたときにどう行動するかが重要です」

 

遥子は無罪となり、大きくなったしおりちゃんと再会することができました。しおりちゃんは、好きだった歌を覚えていて、その歌を歌ってくれました。
 
隆久が懲戒処分
その後、香田父がイチケイにやってきて、「私の責任で息子を懲戒処分にした」と謝罪にきました。意外にも香田知事は人格者だったのか…?

 

しかし駒沢は「これが原因かもしれませんよ?」と新聞の記事を見せます。それはそこには今回の事件に対するみちおのコメントが載っていて、

「今回の件でさに関わった裁判員が左遷されるかもしれないと言う噂があるんです。でもそんな事はありません。都市伝説ですよ。法定とは、真実に公平な話ですから」

 

先にこんなことを書かれてしまったら、みちおたちに何かすれば、圧力がかかったと世間に思われてしまいます。香田はみちおたちに手が出せない状況になってしまったのです。みちおは“牽制“したのです。

 
 
みちおの過去の事件
千鶴は、日高にみちおの処分は必要ないと報告。問題行動については、自分が責任を持って直していくと。みちおを切りたい日高は「判断を誤らないでね」と千鶴に警告。

 

千鶴は、過去に日高とみちおが裁判で関わったことがある事実を調べていました。日高はその裁判について少し説明します。その事件は殺人事件でした。被告人は無罪を主張していましたが、判決は有罪。被告人は刑務所の中で自殺をしました。

 

今回の話からすると、この日高の有罪判決が間違いで、本当は冤罪だったと言うことなのでしょうか?

第2話の感想はここをクリック
井出さんのハードル飛び!
やっぱり面白い!大体1話完結物の弁護士や刑事ドラマで、冒頭かラストのシーンにみんなで和気あいあいするシーンが入るから、(BOSSって言ったらバーのシーンとか)、最初の草野球のシーンがそういった箸休め的なシーンだと思っていました。だけど、ちゃんと井出さんの足が速いことが、空港まで走るシーンまでの布石になっていたり、「1%でも可能性があるのなら、逃げないで真っ向から勝負したい」と言う裁判官としての姿勢とかけてていたり、みちおが牽制したり、最後はデッドボールをして「間違ったときには素直に謝るのが大事って言ってたでしょ!」と怒られたりと、ちゃんと物語の随所に関係しているところがあっぱれ!と言う感じでした。

 

事件の内容としてはとても興味深かったし、謎解きも「元カノと思わせといて医者だったのか!」とか、最後はほろりと泣ける感じでもあったのに、コミュコメディー要素がちりばめられていてとても面白いです!井出さんの走るシーンは、すごく面白かったです。めちゃくちゃ走りのフォームが綺麗だし、なぜ柵をハードルのように飛び越える!?無駄な動きを真顔でかっこつけてやるからさらに面白いんだけど、あのキャラは山崎育三郎さんじゃないとできないなと思いました。すごく唯一無二のいいキャラですよね!
 
裁判官はサラリーマン
今日の「サラリーマンよりもサラリーマンなのは裁判官」などのセリフや、上からの圧力など、職業ドラマとしても面白かったです。判決をひっくり返すなんて、裁判官にとっては1番嫌なことだから、仲間同士でやりづらいとか。裁判官の子供が裁判官、とかもよくありそうだから、偉い人の子供だと若手なのに偉そうな顔するとか、そういうのもリアルですよね。

だけどあの息子裁判官は本当に父親の力を使って威張り散らす嫌な奴だったけど、クビになってくれてすかっとしました。香田裁判官が人格者と言うわけではなく、みちおの新聞のインタビューでの牽制がうまく働いたのだと思いますが、香田裁判官は自分の保身の為なら息子すらも切る!と言うかなり冷徹な人間であることがわかったような気もします。しかし、みちおはいい人なだけで空気が読めず出世はできないタイプだと思っていましたが、あんな風にうまく牽制ができると言うのは意外でした!

<見逃し動画>第1話
 
Tverでの配信は終了しました
 
第1話の公式あらすじ

入間みちお(竹野内豊)は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>の刑事裁判官。元弁護士という異色の経歴を持つみちおは、ヒゲを生やし、服装はカジュアル、とぼけた発言もしばしばという、お堅い裁判官のイメージとはほど遠いゆるい空気をまとった男だが、先入観に一切とらわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探究心を持ち、弁護士団や検察官の双方から恐れられているクセ者だ。
 
そんなみちおを見守っているのは、イチケイの部長で、有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判において30件あまりの無罪判決に関わっている伝説の裁判官・駒沢義男(小日向文世)と、元傍聴マニアで、みちおのファンを公言している裁判所書記官の石倉文太(新田真剣佑)。また、お人よしの主任書記官・川添博司(中村梅雀)、3つ子の母でもある姉御肌の裁判所書記官・浜谷澪(桜井ユキ)、物おじしない新人の裁判所事務官・一ノ瀬糸子(水谷果穂)も、しばしばみちおに振り回されつつ、イチケイを支えているメンバーだ。
 
そのイチケイに、若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴(黒木華)が赴任することになった。東大法学部出身の坂間は、冗談が全く通じない堅物タイプで、裁判官が的確かつ速やかに事件を処理することで日本の治安が維持されている、と強烈に自負している。坂間がイチケイに異動してきた目的は、事件の処理件数が信じられないほど少なく、会社なら倒産レベルの“赤字”状態であるイチケイを立て直すためだった。
 
駒沢は、さっそく坂間にみちおと組むよう指示する。みちおを裁判長に、坂間と駒沢の3人で審議する合議制で取り組むことになった起訴案件は、大学生の長岡誠(萩原利久)が、代議士の江波和義(勝村政信)に全治1ヵ月のケガを負わせた傷害事件だった。実は誠は、江波の秘書だった洋一郎の息子。洋一郎は、2ヵ月前、不正献金疑惑で東京地検特捜部がマークし始めた矢先に、電車に飛び込んで自殺を図っていた。
 
検察側から、みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた井出伊織(山崎育三郎)と、上司の主任検事・城島怜治(升毅)が出廷した第1回公判。誠は江波の方から先に殴ってきたと証言し、父は自殺ではないと主張した。するとみちおは、傷害事件のもとになった洋一郎の死の真相を確かめる必要があるとして、捜査権を発動し現場検証を行うと言い出して坂間や井出たちを驚かせる。
 
<出典>フジテレビ公式

第1話のネタバレはここをクリック
堅物&お人好し型破り裁判官
東京地方裁判所第3支部第1刑事部 通称イチケイに坂間千鶴(黒木華)がやってきます。千鶴は超堅物と噂の人物。
赴任早々、千鶴は中学生の見学で質問に答えます。

 

「判決を下すときに迷ったりしますか?」と言う質問に、「基本、迷いません」ときっぱり答えます。
裁判官は常に1人で250件以上の案件を抱えており、処理した件数が新規の件数を上回れば黒字、下回れば赤字。赤字を出さないようにすることが、裁判官としての1番大事なことだと千鶴は考えています。そのためにはどんどん処理していくことが大事。でもそんなみもふたもないことを言われると、裁判官に対する尊敬も憧れもなくなってしまいます。

 

それに対して、一緒に話を聞いていた入間みちお(竹野内豊)は、「僕は裁判官にとって必要な事は、話を聞くこと、そして悩んで悩んで悩みまくって1番いいと思う答えを決めること」と言います。
みちおは生徒たちを連れ帰るときに、千鶴にこう言いました。
「君は裁判官としては優秀なんだろうね?でも悩まないことに、悩むことになると思うよ」

 

侮辱されたことに憤る千鶴は「中学校に抗議する!あの引率の教師の発言は侮辱罪にあたる!」と戻ってくると、イチケイの部屋にみちおがいました。「不法侵入罪!」とみちおの腕を締め上げる千鶴。しかしみちおは引率の教師ではなく、イチケイの裁判官だったのです。

 

まだみちおが裁判官であることを信じられない千鶴は、「大学はどこですか?」と聞きます。「学歴で人を判断するタイプ?」と言われても、躊躇なく「はい、判断します。学歴は、学生時代にどれだけ努力をしたかを明確に測る物差しです。」と答えます。
しかし、みちおは高校中退しているので最終学歴は中卒です。ちなみに千鶴は東大法学部卒。

 
 
合議制
裁判には、裁判官が1人の単独裁判と、裁判官が3人いる合議制裁判の2種類があります。今回みちおが担当する裁判は、合議制で行いたいと考えています。しかし千鶴は反対です。この第3支部は、あまりに処理件数が少なく、会社であれば赤字を通り越して倒産レベル。

千鶴は、その赤字を解消するためにここに来たのです。

 

しかし、みちおは「じっくりと考えて判決を下した」と言い、上司の駒沢義男(小日向文世)も千鶴にみちおと組むように指示をするので、仕方なく従うことに。
 
自殺か事故か?
今回担当する事件は、傷害事件。

 

被告人:大学生の長岡誠(萩原利久)

被害者:代議士の江波和義(勝村政信)

2人の関係:誠は、江波の秘書だった洋一郎の息子。

背景:洋一郎は、2ヵ月前、不正献金疑惑で東京地検特捜部がマークし始めた矢先に、電車に飛び込んで自殺を図っている。

 

 

しかし、は「自分からは殴っていない。江波が殴ってきたので、仕方なく応戦しただけ」と主張します。そして父親の洋一郎は「自殺ではなかった。事故だった。あな時、遮断機の故障で音がならない状態だった」と主張。

自殺ではないと主張するのは、その日の朝、「就職祝いに明日飲みに行こう」と言う約束をしていたからです。

 

すると突然みちおは、

「職権発動します。裁判官主導で現場検証を行います!」

と言い出します。
裁判官が、法廷を出て自ら捜査まがいのことをするなんて見たことも聞いたこともないと千鶴は驚愕しますが、みちおにとってはよくあること。みちおを知っている者たちは「出た出た」と言う反応です。

 

傍聴席には、みちおのファンの傍聴マニア(チョコプラ)がいて、その様子をイラストにしてSNSにあげ、「みちおを見守る会」の中ではバズっています。裁判所書記官の石倉文太(新田真剣佑)も、もともとは傍聴マニアで、「書記官になれば最前列で見られる。最高の仕事」と言ってこの仕事を選んだのです。

 

みちおが1つの事件に対して丁寧に向き合うのには、信念があります。

本人が納得していない罰を与えても、出所してからきっとまた罪を犯す。今度は傷害罪では済まないかもしれない。それでは、「僕たちの仕事は何だったんだ」と思えてしまうからです。
「全てわかった上で、この事件に関わった全員にとって1番良い判決を下したい。これは譲れない」

 
 
現場検証
仕方なく、千鶴も検事の井出(山崎育三郎)らもぞろぞろと現場検証を行いますが、西日で電車のが迫ってくるのがよく見えなかったことが判明したものの、電車の音に気づかなかったとは考えにくい。遮断機の故障で音が鳴らなかったと言う事実はありますが、電車の音は轟音です。

やはり自殺で間違いないのではないか?とみんなは判断しますが、みちおは「よし!じゃあまた別の日に再度検証を行いましょう!」と言い出します。

 

ストレスが溜まりに溜まって、大量の肉を買って裁判官官舎に戻った千鶴。するとエレベーター前にみちおが。みちおも同じ官舎に住んでいたのです。

 

 
 
電車の音が消えた理由
2回目の現場検証が行われます。

 

遅れてきたみちおは、道の向こう側から何かを言っていますが、工事の音がうるさくて声が全く聞こえません。工事は2ヶ月ほど前から行われており、洋一郎が電車にひかれた日も行っていました。みちおは工事現場に問い合わせて、どの日のどの時間帯にどんな重機が使われたかを調べており、今日は同じ重機を使われていました。

さらに事故の日付は25日。今日も25日。すぐ上を通っている高速道路は、25日には普段よりも交通量が2倍になります。

この重機の音と車の音が重なって、電車の音が消えていたのです。

しかし、次の裁判で、目撃者の証人である相馬真弓(松本若菜)が出廷し、「電車には気づいていたと思います」と証言。ただの通りすがりの目撃者が、偽証する理由は無いはず。やはり、自殺で間違いないのか?

 
 
女帝
裁判が終わって、廊下で日高亜紀(草刈民代)を見つけた千鶴は、うれしそうに話しかけます。同じ長崎出身と言うことで、なついているそうなのです。

 

日本の裁判制度の三審制。地方裁判所、高等裁判所、そして最高裁判。日高は日本に15人しかいない最高裁判所の裁判官です。

 

そして何やら日高はみちおのことを煙たがっているようです。
駒沢「怖いですか?いつか彼が裁くかもしれませんよ?あなたを」

 

日高とみちおの間に一体何が?

 
 
洋一郎の死の真相
千鶴は相馬真弓について調べてみました。真弓はシングルマザーで、経済的に苦しんでいたそうです。最近では勤めていた工場を辞めて、大手企業の事務員として働いています。

 

現場検証の時に、洋一郎の亡くなった場所に折り紙で折った花を手向けている少女をみちおは目撃しました。その女の子の名前は、相馬奈々ちゃん(古川凛)。真弓の娘でした。

 

実は真弓が洋一郎が電車にひかれたところを目撃した時、奈々ちゃんも一緒にいました。真弓が洋一郎と江波が口論をしているのに気をとられている間に、奈々ちゃんは1人で踏み切れないまで進んでしまい、そこでおもちゃを落としてしまいました。遮断機は壊れているのでならず、電車の音は工事の音にかき消され聞こえません。その様子に気づいた洋一郎が、踏み切りまで走っていき奈々ちゃんを突き飛ばし、代わりに電車にひかれたのでした。

 

そのことを真弓が言えなかったのは、すべてを見ていた江波が「自殺だったと証言してほしい」と頼んだからです。もちろんそんな嘘はつけないと最初は断りました。しかし江波は、真弓が働いている工場の取引先と懇意にしており、取引を止めることもできるのだと脅されました。断れば、自分だけではなく、一緒に働いている工場のみんなに迷惑がかかると強くなりました。そして奈未は、仕事先を紹介すると言って大手企業の事務員の席を用意してくれました。シングルマザーで生活が苦しかったため、「これで少しは生活が楽になるかもしれない」と言う思いも真弓の中にはありました。

 

しかし、自分の娘の命の恩人を陥れ、その恩人の息子が今苦しんでいると知り、本当のことを話す決心をしてくれました。この話を聞いても、まだ江波は「そんなのは事実無根だ!」と白を切り通そうとします。そんな江波に思わず千鶴は

「嘘をついているのはそっちでしょうが!端を知りなさい!」と叫んでしまいました。

 

そして真弓はもう一つ証言をしてくれました。その時、江波と洋一郎が口論していた会話の内容を聞いていたのです。

「今まで先生の不正献金に気づいていながら黙っていましたが、もう耐えられない。公表します。これから社会に出ていく息子に顔向けができない」と洋一郎は言っていました。江波の話では、その時に「今まで不正献金を受け取っていた。心で責任を取る」と洋一郎に言われたと話していましたが、不正を犯していたのは江波の方だったのです。そしてたまたまその時洋一郎が事故で死んだので、すべての罪を洋一郎に押し付けようと考え、自己を自殺と偽装しようと考えたのでした。

洋一郎は言っていました。江波の話では、その時に「今まで不正献金を受け取っていた。親で責任を取る」と洋一郎に言われたと話していましたが、不正を犯していたのは江波の方だったのです。そしてたまたまその時洋一郎が事故で死んだので、すべての罪を洋一郎に押し付けようと考え、事故を自殺と偽装しようと考えたのでした。

洋一郎が金を受け取り女に貢いで豪遊していたと言う週刊誌の記事も出ていましたが、これも江波が知り合いの記者に書かせていたものだったと裏が取れました。

 

 

みちおはまことに小さな箱を渡します。
踏切の近くに落ちていたものを、奈々ちゃんが拾っておいたものです。それは洋一郎が誠に就職祝いとして買ってくれていた腕時計でした。ちゃん

 

誠は、みちおに「1つだけ嘘をついていた」と本当のことを話します。

理が江波のところに父親は自殺ではないと言いに行った時に、江波は

「人として無能だった。死んでくれて1つだけ良かった事は、これ以上バカと関わらなくて良くなった」と暴言を吐いたのです。
その侮辱に対して、どうしても我慢できずに自分から殴ったと。「嘘をついて申し訳ありませんでした」と素直に謝りました。

事件の真相が全て明るみになり、みちおは「これでようやく正しい判決が下されます」と満足げに微笑みました。

 

判決は懲役1年6ヶ月。ただし反省の色が見られるため、執行猶予付き。となりました。

 
 
浦島太郎の後日談
現場検証の前に、みちおは千鶴に「浦島太郎の、乙姫の罪ってなんだと思う?」と尋ねていました。千鶴は地上と竜宮城では時間の流れ方が違うことを隠して連れ去っているため「詐欺罪」。たまて箱の煙が多ければ、死んでいたかもしれないので「殺人未遂罪」も視野に入れるべき、と答えました。しかし、みちおは「乙姫がどんな理由で玉手箱を渡したかを知らなければわからない」と言っていました。

 

千鶴はその後、浦島太郎の後日談があることを調べていました。

玉手箱を開けて浦島太郎はおじいさんになりましたが、その後鶴に生まれ変わりました。本来ならば、時が経ちすぎて死んでいたはず。乙姫のおかげで、鶴に生まれ変わった。そして亀に姿を変えた乙姫が現れ、2人は再会。永遠に結ばれる。

と言うハッピーエンドだったのです。

父親の死の真相を知れば、被告人である誠は前を向いて生きていける。きっとそう言いたくて、自分にこの質問をしたのでは?と千鶴は考えましたが、全くそんなことはなく、みちおはそんな後日談があることを知りませんでした。

 

千鶴は駒沢が、30件の無罪判決を下していることを聞かされます。

日本の検察は、99.9%有罪と言う確証がなければ起訴しない。つまり裁判に持ち込まれた時点で、99.9%有罪だと決まっている。駒沢は99.9%決まっていた裁判を、30件をひっくり返している。これはすごい数字なのです。

 

みちおは千鶴にこう言いました。

「イチケイのカラスになれ。坂間千鶴」

 
 
みちおが弁護士を辞めた理由は?
11年前。

船の上。みちおは弁護士を辞める決意を固めていました。そこに駒沢が現れ、
「弁護士バッチを捨てるのならば、あなたには裁判官になってほしい。そしていつのひか、あなた自身の手で裁くのです。この国の司法を」と話ました。

みちおは弁護士バッチを海に投げ捨てました。バッチは貸与品なので、辞める時は返さなければいけないことを指摘されて慌てふためくのでした。

第1話の感想はここをクリック
HEROっぽい
多分みんな思ったと思いますが、木村拓哉さんのドラマ「HERO」ぽかったですよね。主人公が裁判官(HEROでは検事)らしくないゆるい感じのキャラクターで型破り、竹野内豊さんは髭面、木村拓哉さんは革ジャン、と言う風貌もカジュアル。そして竹野内豊さんはふるさと納税が好きでいろいろ職場に宅配されていましたが、木村拓哉さんも通販でいろいろな健康器具を買っちゃうと言うキャラでしたね。

それに小日向さんが出ているので余計にHEROぽさが増します。あと今回のみゲスト出演でしたが、勝村さんも。そして大塚寧々さんにあたるクールビューティー役が桜井ユキさんかな?月9の主演に黒木華さんは少し地味な感じもありますが、あの役にはぴったりですし、主役から脇役までみんな演技派を揃えた感じがして、シリーズ化もいけるんじゃないかな?と今から期待です。
 
過去の事件が気になる
ちらほら出てきた過去の事件。みちおが弁護士を辞めて裁判官になったきっかけとなった事件ですね。女帝と呼ばれる草刈民代さんが「裁かれる」と言っていたので、何か大きな圧力があって冤罪となってしまった事件なのでしょうか?それによって無実の青年が自殺したとか?木村了さんっぽかったですよね?

 

最近では、1話完結のドラマでもこういった過去の因縁などをちらつかせて、それを最終回あたりで解決させると言うパターンが多いですね。またHEROの話になっちゃいますが、HEROはそういうのがなくて、本当に1話完結であそこまで面白くできたドラマなので、それもまたすごいなと思います。

イチケイのカラス(ドラマ)の内容

公式サイト

これまで弁護士、検察官が主人公のリーガルドラマは数多く放送されてきましたが、刑事裁判官を主人公として描く民放連続ドラマは意外にも今作が初。馴染みが薄く、冷たいエリートと思われがちな裁判官と裁判所書記官ですが、今作では彼らの人間臭く温かみのある活躍に光を当てていきます。 竹野内さんは東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官・入間(いるま)みちおを演じ、公平さを象徴する黒色の法服に身を包みます。自由奔放で型破りなみちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描く、全く新しい爽快リーガルエンターテインメントがここに誕生します!
 
<出典>フジテレビ公式

<出演者>

・竹野内豊(入間みちお)
・黒木華(坂間千鶴)
・新田真剣佑(石倉文太)
・山崎育三郎(井出伊織)
・桜井ユキ(浜谷澪)
・水谷果穂(一ノ瀬糸子)
・中村梅雀(川添博司)
・升毅(城島怜治)
・草刈民代(日高亜紀)
・小日向文世(駒沢義男)

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イチケイのカラス(ドラマ)の感想

感想が集まり次第、公開いたします