ラブコメの掟の見逃し動画を1話から無料視聴する方法【最新話まで】

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ラブコメの掟の見逃し動画まとめ

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<見逃し動画>最終回(第12話) 
 
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最終回(第12話)の公式あらすじ

「離れよう」と告げた瑠璃(栗山千明)。亮(小関裕太)に背を向けて歩き始める瑠璃の後を追えず、亮は立ち尽くした。
次の日、職場からの帰り際、瑠璃の前に突然、亮が現れ会議室に引っ張り込まれる。別れに納得がいかない亮は「俺はもう1回片思いするだけです」と訴える。その瞬間、突然力が抜けて、亮は倒れてしまった。亮を家に送り届けた後、本棚の少女漫画をおもむろに捨てようとする瑠璃。すると、「なまえのないお姫様」という一冊の絵本が瑠璃の目に飛び込んできた。亮との思い出を振り返りながらページをめくる瑠璃…その時、瑠璃の手が止まった。二人の運命の歯車がまた大きく動き出す!
 
<出典>ラブコメの掟公式

最終回(第12話)のネタバレはここをクリック
絵本の中のヒロイン
瑠璃は、苦渋の決断だったが、真宮とはもう距離を置くことにした。真宮に、それを伝えた日、冷たい雨が降っていた。
 
翌日、オリジナルコンテンツの配信があと二週間と迫り、真宮を含め社内は活気づいていた。
 
その夜、瑠璃は、わざと真宮が帰ったタイミングで会社を出ようとした。ところが、先に出たはずの真宮が、待っていた。
 
そこで、真宮は、瑠璃の昨日の話がどうしても受け入れられないというのだった。
 
瑠璃が受け入れないのなら、何度でも一からやり直して見せる。こういうと、真宮は力強く、瑠璃の手を取った。
 
これを瑠璃が嫌がってはみたが、気持ちが伴わない。そのとき、真宮は、昨日の雨が影響してか、高熱のため倒れこんでしまう。
 
瑠璃は、仕方なく真宮を自宅に送り、ベッドに横にならせた。何も言わずに、立ち去ろうとすると、熱にうなされながらも、手をつかんでくる真宮。
 
家に戻ると、瑠璃は、これまで頼ってきた少女漫画が馬鹿馬鹿しく思えた。
 
ふと見ると、小さなころから大事にしている絵本がある。その絵本のヒロインは、まるで今の自分のようだった。
 
久しぶりに、瑠璃は、絵本を1ページ、1ページめくっていくと、真宮を意識し始めた、あの、最初に真宮がこの部屋に来た時のことを思い出していた。
 
 
二人の未来
絵本をめくると、不思議なことにこれまでの真宮の言動がすべて、この絵本と一致していることに気づいた。
 
最初にくれたのは、飴玉だった。それから、真宮の恋愛指導のために夜景を見に行き、二人で遊園地に行った。
 
その帰りには、綺麗なブルーのピアスをプレゼントしてくれた。
 
瑠璃は、もう涙が止まらかったが、絵本を読み進まずにはいられなかった。
 
絵本の中では、ヒロインの相手の男性は、いったん姿を消してしまう。
 
しかし、ある日再び現れて、ヒロインは、いままでに感じたことのない、幸せにを手にする。
 
ここで、絵本は終わっていたが、そこには付箋が貼ってあった。
 
真宮は、瑠璃を送って最初にこの部屋に来た時、この絵本を読み、このストーリーをなぞって、瑠璃を幸せにしようとしていたのだった。
 
もしかしたら、この付箋は、ずっと瑠璃に読まれることはないと分かっていながら、そこに書き記した真宮の気持ちに、瑠璃は今までにない、胸のトキメキを覚えていた。
 
翌朝、瑠璃は、決心していた。もう一度、賢治に会いに行こうと。
 
賢治は、瑠璃に、真宮と別れてくれといった。そして、瑠璃は、真宮の人生を幸せにしたいと思うあまりに身を引いた。
 
だが、それは、瑠璃が自分に都合の良い、言い訳に過ぎず、自分の自信の無さを見ないようにする手段のひとつに過ぎなかったのだ。
 
 
リアルなハッピーエンド
賢治のもとには、瑠璃が来る前に、真宮も訪れていた。そこで、やはり、家には戻れない、瑠璃のことは、ずっと報われなくてもいいと、直談判に来ていたのだった。
 
それは、賢治の前で真宮が生まれて初めて言った、真宮の強い意志表明だった。
 
そして、瑠璃もまた、それと知らずに、賢治に宣言する。真宮となら幸せになれると。
 
それだけ言うと、瑠璃は真宮の元へと走った。真宮がいる場所は分かったいた。
 
真宮を見つけると、開口一番、瑠璃は、掟破りの逆告白をしてしまう。
 
これには、真宮も驚くより先にへそを曲げてしまう。真宮は、賢治には、家に戻らず、これから少しずつでも、一緒に食事の機会などを作って、距離を縮めていくつもりだという。
 
瑠璃の肩の荷がこれで、すっかりなくなった。最後に、真宮は、とっておきの逆告白返しの気持ちを言葉にして、思い切り瑠璃を抱きしめた。
 
二人は、抱き合い永遠の愛を誓う、熱い口づけを交わしたのだった。
 
1年後、配信コンテンツは好調で、瑠璃は、社長賞を受賞していた。さらに、これを機に真宮との結婚を社内に公表した。
 
このときには、瑠璃は、リアルにも完全体となった恋愛マスターとしての称号を手に入れたのだった。
最終回(第12話)の感想はここをクリック
最終回にして、かなり驚きの展開で、感動した。それは、やはり、これまでの真宮の言動はすべてがあの、絵本通りに進んでいたということである。
 
改めて感じたのは、こういう驚きのなかに、感動することがあるのだということだ。
 
思い返せば、なぜ真宮が遊園地の帰り、唐突にブルーのピアスをプレゼントしたのか、少し怪訝に思った節はあった。
 
それが、まさか、この最終回で伏線となり、回収されるとは思わなかった。
 
これは、あくまでこのドラマのオリジナルで、一般的な恋愛モノの「掟」には、該当しないのではないか。
 
ハッピーエンドで終わるあたりは、非の打ちどころはなかったが、その過程にこんな細かな気配りがあったと思うと、もう一度それを踏まえて見たくなる作品になった。 
個人的には、少女漫画や恋愛には、あまり詳しいほうではないが、後半の盛り上がりは、かなり没入感を感じさせてくれた。
 
シンプルといえばシンプルだとは思うけれど、このドラマのヒロイン・瑠璃の名前は、そう簡単には忘れられないものになったと思う。
<見逃し動画>第11話 
 
Tverでの配信は終了しました
 
第11話の公式あらすじ

瑠璃(栗山千明)は賢治(吉沢悠)に、亮(小関裕太)と別れてほしいと言われてしまう。賢治の言った「自分のために生きてほしい」という言葉に引っかかる瑠璃。亮だって自分のために生きている、と考えつつも、亮は今の仕事を辞めて、賢治のところに戻りたいのが本心なのではないかと考える。次の日、瑠璃は会社で思い切って亮の本音を聞いてみることに。すると、亮は兄の誘いを少し嬉しいと思っていたことを打ち明ける。亮の本音を聞いた瑠璃は、思わぬ決断に走る…!?
 
<出典>ラブコメの掟公式

第11話のネタバレはここをクリック
嘘をついてしまう自分
瑠璃は、どうしても真宮の兄・賢治に直接聞いて確かめたいことがあった。
 
それは、本当に真宮に対し、家を出ていけと言ったのか、それなのになぜ今更戻ってこいなどというのか、ということである。
 
賢治は、出ていけという意味で、言ったわけではないことを瑠璃に説明する。
 
しかし、それはそういう説明がなければ、真宮がそう解釈してもおかしくなかった。
 
真宮には、こんなやり取りをありのまま真宮に伝えることはできなかった。
 
なぜなら、最終的に賢治は、瑠璃に真宮と別れて欲しいと、頼んできたからだ。
 
このことも、瑠璃は、真宮に話すことはできなかった。
 
だが、このまま、賢治の頼みを無視することもできないとは思っていた。
 
瑠璃のところにも、賢治から催促のメッセージが届き、猶予は一ヶ月だという。
 
せめて、出ていけと言った賢治の誤解を解いてやるのは、今は瑠璃しかいないように感じた。
 
このまますれ違ったままでは、真宮は、一生家族との絆を持てず、寂しい思いをするかもしれない。
 
実際、賢治が唐突に現れて戻ってこいと言ったとき、真宮が動揺していたのを瑠璃は知っていた。
 
そう、真宮は、驚いていたのだ。賢治に言われて、少しでも戻りたいと思ってしまった自分がいることに。
 
 
自己嫌悪
瑠璃は、何度か、賢治の言葉の意味を真宮に伝えようと思った。しかし、それを伝えてしまえば、真宮が離れていってしまうかもしれない。
 
そう思うと、瑠璃は、自然と口ごもってしまった。真宮は、そんな瑠璃を抱きしめるしかなかった。
 
真宮に抱きしめられると、それに応じてしまう瑠璃。だが、そこには、当然迷いもあって、
家に帰って一人になると、瑠璃は、自己嫌悪に苛まれることになる。
 
翌朝、瑠璃が出社すると、部下の一人が昨夜、二人が抱き合っているところを見たと騒いでいる。
 
しかし、これを真宮は、堂々と嘘をついて煙に巻いて見せるのだった。
 
その直後、瑠璃は、危険を顧みずに、会議室へ真宮を呼び出した。
 
真宮は、噂になると、瑠璃の仕事に支障が出るので、部署を異動してもいいなどという。
 
これが、まさに賢治の言っていた、自分の幸せを優先できない、真宮の悪い癖なのだった。
 
賢治の思惑通りに、言ったつもりはないかもしれないが、瑠璃にはそう聞こえてしまい、また、それが真宮を思うがあまりに、歯がゆく腹立たしい。
 
瑠璃は、珍しく声を荒げて、真宮の軽はずみな発言を責めてしまう。
 
結局、そのあと、瑠璃は、感情をコントロールできなかった自分を責め、仕事が終わると、真宮との約束も忘れて、一人で帰ってしまうのだった。
 
 
瑠璃の決断
その夜、激しい雨が降り出していた。真宮は、何度も電話を掛けるが瑠璃の応答はない。
 
瑠璃は、部屋で一人思い悩んでいた。そこで、ふと、真宮が瑠璃のことを、苦手なことkら逃げないところが尊敬できると、言ってくれたことを思い出した。
 
せめて、これまで真宮が好きでいてくれた自分でいたい。そう決めた瑠璃は、雨のなか、真宮を呼び出した。
 
瑠璃は、自分の気持ちがブレないように、まず別れを切り出した。
 
これを聞いて、真宮は、まさに寝耳に水だった。瑠璃の言葉が信じられず、意味も理解できない。
 
そして、初めて瑠璃は、賢治の思いを伝え、それを伝えられなかった自分のことを真宮にわびた。
 
真宮が自分のために生きないのなら、瑠璃がその障害になってしまうのなら、瑠璃は、今のままではいられない。
 
上手く真宮のカノジョが出来なかった。こう言って、立ち去ろうとする瑠璃の手を取り、真宮はがむしゃらに引き留めようとした。
 
真宮が良かれと、最後に言った言葉が命取りになってしまった。
 
以前、真宮がこの言葉を言い、瑠璃は嬉しい気持ちだけではない何かを感じていたのだ。
 
このとき、瑠璃は、分かってしまった。そこには、何かを避けて見えなくしている真宮の気持ちの現れであるということを。
第11話の感想はここをクリック
今回のエピソードでは、この手のドラマではお約束の雨のシーンがとても印象的だった。
 
雨が象徴するものと言えば、おそらく涙とか、悲しい気持ちではないだろうか。
 
瑠璃は、苦渋の決断を迫られ、結局、真宮との別れ話を切り出した。それも、真宮を思うがゆえの、自分を真宮の犠牲にしてまで大事にされたくない、真宮自身を大切にしてほしいという、気持ちからだった。
 
そもそも、あれほど悩んで苦しんだのだから、瑠璃だって悲しくないはずがない。
 
真宮は、一度このシーンで傘を落としたが、呆然とするなか、瑠璃が傘に入れてやって真宮に別れを告げた。
 
離れたいと思う。これが、「別れたい」と普通は言うのだろうが、なぜこの言葉をチョイスしたのか、引っかかるところではある。
 
言葉の意味合いから行くと、少し距離を置くだけとも、取れる言い方ではないだろうか。
 
そして、この、瑠璃の傘に守られ、真宮は、悲しみに打ちのめされて、涙を流した。
 
瑠璃は、傘を真宮に渡して、自分は雨に濡れて背を向けて、去っていく。
 
このときの雨音が、一際激しく聞こえて、瑠璃の言葉にならない悲しみのようなものがよく表現出来ていたと思うのは気のせいだろうか。
<見逃し動画>第10話 
 
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第10話の公式あらすじ

朝、瑠璃(栗山千明)の家で目覚める亮(小関裕太)。賢治(吉沢悠)からの着信が来るが、亮は無視をする。しかし瑠璃から、賢治が倒れた原因が過労だったと聞き、亮は賢治に会うことを決意する。
次の日、会社で明らかに元気がない亮を見て、瑠璃は会議室に呼び出す。
亮は、昔賢治に家から出て行けと言われたのに、今更になって会社を手伝ってくれと言われ、混乱をしていると打ち明けた。その姿を見た瑠璃は、賢治に会うことにする。
賢治の意思を確認すべく、話をした瑠璃。すると、賢治から衝撃の発言が…。
 
<出典>ラブコメの掟公式

第10話のネタバレはここをクリック
あなたさえいればいい
瑠璃の部屋には、一昨晩、誕生日の飾り付けがされたままになっている。
 
朝を迎え、瑠璃が目を覚ますと、真宮が目の前で微笑んでいた。二人は、始めてお互いの身体を重ね合ったのだった。
 
途端に、恥ずかしさがこみ上げてきて、布団に顔を埋めて隠してしまう瑠璃。真宮は、朝の挨拶を済ませると、飾り付けのあとに作ったという、失敗作のケーキを食べると言い出す。
 
瑠璃は、必死に止めるが、真宮は聞かない。冷蔵庫から、その問題のケーキを取り出し、パクリと一口。美味しいという真宮。
 
そんなとき、真宮のスマホに、兄・賢治からの電話がかかってくる。真宮は、賢治からとわかると、その着信には出ないという。
 
瑠璃は、以前賢治が病院に運ばれ、付き添ったとき、過労によるものだということを、真宮に伝える。
 
すると、真宮は、一瞬動揺したようだった。だが、瑠璃には、強がるように、瑠璃さえいればいい、と言って抱きしめてくるのだった。
 
瑠璃には、これが、真宮の寂しさから出た言葉のように思えて、手放しでは喜べなかった。
 
普通なら、好きな相手に、こんな言葉をかけられたら、無条件で嬉しいものだ。
 
それが、逆に、真宮の場合は、それが何かから逃げるための口実のようにも聞こえた。
 
 
兄との約束
その夜、瑠璃は、漫画家との打ち合わせで直帰し、真宮は、賢治と会うことになった。
 
正直、賢治の身を案じていたのかもしれない。決して、言葉には出さなかったが…。
 
賢治は、いつか約束したように、真宮の居場所は、賢治が作ってやるから、家に戻ってきて欲しいという。
 
ヨーロッパに事業を拡大するので、その指揮を、真宮に任せたいらしいのだ。
 
だが、賢治が、家にいる意味があるのか? と言ったことも事実で、それを今更手のひらを返して言われても、そう簡単には信用ができなかった。
 
瑠璃は、有頂天になるはずだが、真宮のことが心配であることを弟・惇太に聞いてもらう。
 
そのあと、深夜遅く、思い悩む瑠璃のもとへ、真宮から電話がかかってくる。
 
とっさに条件反射してしまい、ワンコールで出てしまう瑠璃。だが、真宮は、どこか元気がないようでもあり、どこか言葉数が少ない。
 
さらに、特に用事もないし、声が聞きたかっただけという。
 
翌日、いつものように瑠璃は、真宮に視線を送るが、今日は、なぜか視線が合わない。
 
この異変を察知した瑠璃は、真宮を会議室へ呼び出した。真宮は、案の定、賢治のことで悩んでいた。
 
昨日会ったとき、賢治は昔真宮に言った約束のことを覚えていてくれた。むかしの記憶だが、真宮は、それを言われたとき、スゴく嬉しかったという。
 
 
失われた時間
賢治に言われたことに対し、真宮は混乱して自分を見失いかけていた。
 
そんな真宮を、瑠璃はそっと抱きしめてやり、瑠璃は、ある行動に出る決心をする。
 
瑠璃は、賢治に会いに行った。会って直接確かめたかったのだ。
 
賢治は、本気で真宮を連れ戻そうと考えていた。だが、なぜいまさら? 単刀直入に訊きただす瑠璃。
 
そんな作り笑いするくらいなら、こんな家にいる意味はない。これを真宮は、曲解してしまったという賢治。
 
普通は、そういうふうには、考えられない。そう言って、瑠璃は、賢治を責めた。
 
昨日、賢治は、確信していた。まだ、真宮には、戻りたい気持ちがあるのだと。
 
賢治は、いつもの横柄な態度を改めて、謙虚な姿勢でこんな頼みごとを瑠璃に告げる。
 
亮と別れて欲しい。そうしないと、亮は、自分のために生きていこうとしなくなる。
 
瑠璃がどうしても、亮が傷つかないための避難場所になってしまうのだ。
 
どうか、亮が過去と向き合う時間と、亮との時間を取り戻す機会を与えてはくれないでしょうか。
 
これは、紛れもなく、家族の絆を修復しようとする、賢治の言葉に他ならなかった。
第10話の感想はここをクリック
おそらく演出なのだろう。冒頭の、真宮の寝癖が非常に気になってしまったのだが、あんな感じでイケメンが寝ていると、視聴者にもウケがいいのか、それともこれもラブコメや少女漫画には、「お約束」なのだろうか。
&nbsbp;
もしかしたら、そこにトキメキを感じた視聴者も少なくないのかもしれない。
&nbsbp;
さて、今回のエピソードでは、ここからラブラブでイチャイチャするのが、一番楽しい時期なのに、まさかのトラブルが発生してしまう。
&nbsbp;
そう、賢治が瑠璃へ真宮と別れてくださいと、頭を下げたのだ。これだけだと、さすがの瑠璃も引き下がらないとは、思うが、相手が悪い。
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賢治は、曲がりなりにも家族である。瑠璃は、賢治の真摯な弟への思いを聞いて、また瑠璃自身も混乱してしまったようだ。
&nbsbp;
まだ、現時点では、ハッキリと瑠璃のなかで結論は出ていないが、最後に泣いていたシーンからは、かなり心が揺らいでいたのが、見て取れた。
&nbsbp;
当たり前のようで、瑠璃だからそうなるのかもしれないが、好きな人が寂しい思いをするくらいなら、自分と別れたほうが良いのではないか。
&nbsbp;
恋愛経験がないだけに、こういう結論に達してしまうのだろう。
&nbsbp;
いろいろと考えれば、賢治も含めて話し合えば、もっと別れなくていい選択肢も出てくると思うのだが…。
&nbsbp;
いずれにしても、次回では、二人の間にかなりのすれ違いが発生してしまうことになるらしい。
&nbsbp;
はたして、これを二人は、どのように乗り越えていくのか、次回も見守っていきたいと思う。
<見逃し動画>第9話 
 
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第9話の公式あらすじ

明後日が亮(小関裕太)の誕生日だと知った瑠璃(栗山千明)。誕生日を誰からも祝ってもらったことがないと聞き、瑠璃は「真宮君の今までの分も全部ひっくるめて、最高の誕生日にするから」と並々ならぬ決意を亮に告げる。
とはいったものの、恋愛ド素人の瑠璃には何をすればいいかさっぱりわからない…。少女漫画やネットに頼りリサーチするも、なかなかいい案が見つからず、会社のメンバーにそれとなく聞いたりしてアイデアをまとめる。誕生日当日、会社ではある事件が!果たして瑠璃は最高の誕生日にすることができるのか?!
 
<出典>ラブコメの掟公式

第9話のネタバレはここをクリック
基本中の基本
真宮と付き合うことになった瑠璃は、明後日が彼氏の誕生日だということを、初めて知った。
 
真宮自身、これまで一度も誕生日を祝ってもらったことなどないという。
 
それを聞いて、瑠璃は、自分が最高の誕生日にすることを宣言してしまう。
 
とは言ったものの、瑠璃は、彼氏の誕生日をどうやって祝ってやればいいのかさえ分からない。
 
少女漫画に出てくるようなものは、非現実的なものばかりで、ネットで調べたところで、自分ができそうなことは見つからなかった。
 
翌日、瑠璃は、女子社員を集め、仕事にかこつけて、どんなサプライズがあるか、訊いてみる。
 
真宮の誕生日は、明日であるが、同じ日が奇しくも、瑠璃の部署が1年かけて作ったコンテンツのプレスリリースが行われる、大切な日でもあった。
 
大見栄は切ったものの、これでは話にならないので、正直に、真宮に欲しい物を訊いてみた。
 
すると、真宮は、誕生日ケーキを食べたことがないという。そこで、まず仕事終わりにありったけの買い物をした。
 
そして、部屋の飾り付けを日付が変わるまでやったあと、ケーキ作りに取り掛かった。
 
一方その頃、真宮は、日付が変わって一番に瑠璃からおめでとうコールがあると思い、今か今かと待っていた。
 
しかし、そんな真宮の期待をよそに、瑠璃はケーキを作り続け、出来上がったものは、とても真宮に見せられるものではなかった。
 
 
笑顔の意味
翌朝、ケーキも失敗に終わり、途方に暮れていると、おめでとうコールをしていなかったことに気づき、愕然とする。
 
寝ずに待っていた真宮には、平身低頭、頭を下げて謝る瑠璃。そんなとき、他社のコンテンツにタイトルが似ているものが発見される。
 
もう、ほとんど入稿作業は、終わっている。しかし、1年かけて苦労して作ってきたものを中途半端に投げ出す気は、瑠璃にはなかった。
 
真宮に、広報にかけあってもらい、変更を依頼。その間に瑠璃たちは、変更するタイトルのアイデアを出し合った。
 
その後、真宮は、PR動画の撮り直すため、人気声優のスタジオに出向き、コメント動画を撮影した。
 
変更タイトルが決まり、女性社員たちは、各所への通達を徹底させ、定時で帰らせた。
 
瑠璃は、一人で広報部のサポートをして、何とか無事にタイトルの変更が出来、デスクに戻ってくると、もう日付が変わっていた。
 
お誕生日、おめでとう。瑠璃は、独り言をつぶやいたはずだった。だが、それに応える真宮の声が聞こえた。
 
顔を上げると、真宮が笑顔で待っていてくれた。瑠璃は、また真宮との約束を不意にしてしまい、すぐに謝るしかなかった。
 
しかし、真宮は、それでも、優しい笑顔を崩さなかった。
 
 
最高の贈り物
真宮は、ソファに座り、瑠璃にも座るように促した。瑠璃が、真宮の横に座ろうとすると、真宮は瑠璃の手を取り、自分の膝に瑠璃をちょこんと座らせ、こんなことを語りだした。
 
何でも出来る兄・賢治は、真宮の目標だった。ところが、ある時、自分は賢治に追いつけないことを悟った。
 
それから、親に言われるがままに、エリカと交際した。すると、ちょっと親が真宮に期待してくれるようになった。
 
しかし、エリカが選んだのは、賢治だった。そのことを知った父親は、ただ、ため息を漏らし、賢治には、家にいる意味がないと言われた。
 
真宮は、逃げるように家を出た。瑠璃は、真宮の顔を見て、自分と同じだという。
 
リアルな恋愛から逃げてばかりいるし、約束ひとつ守れない。それでも、真宮は、瑠璃に会えたから、家を出てよかったという。
 
これに応えるように、瑠璃は、初めて今の真宮に対する気持ちを言葉にした。真宮は、プレゼントは、いらないからと、代わりに自分を名前で呼んでくれるようにリクエストする。
 
お誕生日おめでとう、亮。と言えたとき、恋愛に臆病な、二次元オタクの瑠璃はもうそこにはいなかった。
第9話の感想はここをクリック
今回のエピソードでは、交際し始めて初の、真宮の誕生日があるという、設定上、二人の気持ちがもっとも高揚するイベントだった。
 
しかも、瑠璃は、その一方で、プライベートをなげうって、「パーフェクトウーマン」になってしまい、誕生日まる1日を駄目にしてしまう。
 
これも「ラブコメ」では王道の展開かもしれない。何かと二人の前には、障害が意図せず発生して、それを二人で乗り越えて、それキッカケでさらに気持ちの盛り上がりを見せる。
 
見ている方も、そのほうがやはりドラマティックな印象を持つし、物語にも引き込まれる力が倍増するように思う。
 
また、今回も見せ場のシーンは、何と言っても瑠璃が真宮の膝に座る、言うならば「座りお姫様抱っこ」のシーンで、異論はないだろう。
 
抱っこされて、ドギマギする瑠璃もとてもキュートだったし、真宮の流した涙が、悲しい涙から嬉し涙に変わっていくのが、素晴らしかったと思う。
 
さて、そんななか、次回、二人は身体の関係を持ち、名実ともに恋人となったわけだが、またもや賢治の邪魔が入るらしい。
 
もう、そろそろ、最終回へのカウントダウンにさしかかろうというところで、二人の関係は、一体どんな形で結末を迎えるのか、ある意味、そこはサプライズを期待したいところである。
<見逃し動画>第8話 
 
Tverでの配信は終了しました
 
第8話の公式あらすじ

亮(小関裕太)がシャワーを浴びている間に、完全に眠ってしまった瑠璃(栗山千明)。すると亮は瑠璃の部屋に落ちていた名刺に気づく。そこにはなんと亮の兄である『真宮賢治』(吉沢悠)の名が…!?
次の日、会社で明らかに元気のない亮を見て、瑠璃は、自分が昨晩寝てしまったことに怒っているのだと勘違いをする。だが実際は、昨日の名刺のことで何か心に闇を抱えている亮。亮は賢治に電話をかけ、もう自分たちに関わらないように言ったのだった。亮と賢治の間には、いったい何があったのか!?そうした中、瑠璃と亮の前に、賢治が登場…!?
 
<出典>ラブコメの掟公式

第8話のネタバレはここをクリック
瑠璃の粗相
真宮を部屋に入れたのは、今回で3回目。この大事な場面で、瑠璃は、少女漫画でよくある、爆睡をかましてしまい、またしても、真宮はお預けをくらった。
 
真宮は、そこで落ち込んだりはしなかったが、瑠璃のカバンなかに偶然、兄・賢治の名刺を発見する。
 
なぜ、瑠璃が、賢治の名刺を持っているのか? 真宮は、今すぐに瑠璃を起こして確かめたいところをぐっと堪えて、その日は、瑠璃を寝かせたまま帰った。
 
翌朝、瑠璃は、慌てて謝罪のメッセージを送ってみるが、既読にはなるものの、返信がない。
 
やはり、真宮を怒らせてしまったに違いない。そんな思いで、瑠璃は、頭の中がいっぱいになる。
 
真宮が返信できなかったのは、賢治の名刺を見て、冷静さを失っていたからかもしれない。
 
朝のうちに、真宮は、賢治に連絡を入れ、金輪際、瑠璃に近づかないように釘を刺した。
 
瑠璃が出社して挨拶を交わすが、どことなくいつもの真宮とは様子が違うようである。
 
その夜、真宮が食事に誘ってきたので、一安心した瑠璃だったが、やはり、食事中も口数が少ない真宮。
 
これを、昨晩の粗相のせいだと思い、学生時代のトラウマがフラッシュバックしてしまう瑠璃。
 
そして、そのことについて、陳謝して頭を下げた。だが、むしろ真宮は、自分がそんなことで腹を立てると、思われていることが心外だというのだった。
 
 
突然の来訪者
真宮は、自分を信じてほしいと言うが、瑠璃は、恋愛経験の無さから不安になるのだと、説明する。
 
そんな瑠璃が一層愛おしく感じた真宮は、ここでわだかまりを失くすため、賢治のことを聞いてみる。
 
賢治の言ったことは、本当だった。瑠璃は、賢治を真宮の兄とすら、認識していなかった。
 
その上で、真宮は、瑠璃に、賢治と会わないでほしいと言い出した。なぜそんなことを言うのか、今ひとつ合点がいかない瑠璃を見て、真宮が語りだした。
 
兄は、エリートで何でもできたけど、真宮は、兄のように家族の期待に応えられなかった。だから、兄や家族が苦手なのだ。
 
本来なら、家族に瑠璃を紹介すべきなのだろうが、真宮は、今それができないのだというのだ。
 
その帰り道、二人で歩いていると、真宮が自分の家に来ないかと誘ってきた。
 
だが、瑠璃は嬉しい反面、心の準備ができていない。そんな瑠璃に真宮は、手を差し出した。
 
瑠璃は、温かい真宮の手を握り返して、彼に従った。二人は、和気あいあいと、途中、コンビニで、瑠璃の好きなおしるこを買って、真宮の家に向かった。
 
ところが、マンションのエントランスを入ったところで、真宮の表情が急にこわばる。
 
そう、そこには、なんと賢治が待っていたのだった。
 
 
賢治の誘い
そこで追い返すわけにもいかず、賢治を部屋に入れる真宮。もちろん、瑠璃も一緒である。
 
依然として、真宮の表情は、固いままだ。賢治が、おしるこに口をつけ、話したいことがあって来たという。
 
瑠璃は、この場にいていいのか、分からなくなって、とりあえず、お暇しようと腰を上げた。
 
すると、賢治も真宮もいてもいいというので、瑠璃はまた腰を下ろした。
 
賢治の話はこうだった。事業拡大のため、人手がいる。信頼出来る人材として、真宮に手伝ってほしい。居場所は、賢治が用意するから、心配ないと。
 
こんな賢治の強引で、昔と変わらないやり方が、真宮は、嫌だった。しかも、今のままで終わりたくないだろう? などと、瑠璃にも失礼なことを平気で言う。
 
さらに、明後日、誕生日を迎える真宮にプレゼントらしき紙袋を目の前に置く賢治。
 
瑠璃は、ここで、初めて真宮の誕生日を知ってしまい、驚きのあまり声を上げてしまう。
 
そんなこともまだ知らないところを、賢治は、瑠璃に対し揶揄し始めた。ここで、真宮も我慢できなくなり、賢治の話をきっぱりと断って、賢治を帰そうとする。
 
賢治は、特別諦めた様子もなかったが、真宮に従い、帰り際、こう耳打ちするのだった。
 
今度は、彼女を理由に逃げるのか、と。
第8話の感想はここをクリック
今回のエピソードでは、真宮の兄・賢治が登場、疎遠になっていたが、いわゆる、真宮を自分の事業をサポートしてほしいと引き抜きの話が浮上した。
 
ここで、気になるのが、最初、賢治と瑠璃がぶつかったときのことである。真宮は、賢治が婚約者であるエリカに会いに来たのだろうと予想していた。
 
しかし、それは、果たしてそうだろうか。まず、目的としては、最初から真宮を説得しに会社の近くまで来ていたのではないかとも考えられる。
 
さらに、意図せず、賢治は、瑠璃とぶつかった拍子に気を失い、救急搬送されるが、そこも気になるところである。
 
なぜ急に賢治が真宮に会いに来たのか、もしかしたら、事業拡大するとかというのは、建前で、賢治は、かなり身体に支障をきたしており、賢治に代わって会社の指揮をとってほしいとか、そういうことも、現時点では想像でしかないが、考えられる。
 
別段、真宮が、瑠璃の部下でなくなったところで、それが二人の別れには、直結しないとは思うのだが、真宮としては、2年越しの思いを寄せた瑠璃と離れたくないというのもあるだろう。
 
だが、正直、賢治が居場所を用意すると言ったとき、真宮は、即答できなくて、少し躊躇したようにも見えたが、気のせいだろうか。
<見逃し動画>第7話 
 
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第7話の公式あらすじ

亮(小関裕太)の、瑠璃(栗山千明)の家に行きたいというお願いから、汚い部屋を片付けるため、急いで家に帰る瑠璃。前から歩いてきた男・賢治(吉沢悠)と少しぶつかり、賢治が倒れてしまう…。
突然の出来事に慌てる瑠璃は懸命に声をかけるも、賢治は動かない。救急車を呼んで、病院に付き添って、家に帰ってきたらすっかり夜中になってしまった。やっと家に帰れた瑠璃は、力の限り片づけたものの、亮が瑠璃の家に来るまでのタイムリミットは残り1日。果たして彼氏との家デートは成立するのか!?
 
<出典>ラブコメの掟公式

第7話のネタバレはここをクリック
もう待てない
今晩、家に行くという真宮を何とかなだめすかし、明日にしてもらった瑠璃。
 
瑠璃は、一刻も早く家に帰り、汚部屋を掃除しなければならず、仕事終わり、助っ人の惇太に電話をしながら、足早に帰路を急ぐ。
 
すると、会社近くの歩道で、勢い余って、ある男性とぶつかってしまった。その男性は、そのまま倒れてしまい、瑠璃が呼びかけても返事がない。
 
瑠璃は、倒れた男を放って帰るわけにもいかず、救急搬送の手配をして、病院まで行くことになる。
 
結局、その日は、遅く帰ってから片付け始めたものの、一人では、どこから手につけていいかも、わからず、あれこれやっているうちに、あっという間に朝になってしまう。
 
瑠璃は、掃除するのを諦め、真宮に家に来るのを延期してもらえないかと、懇願するが、真宮は断固として、これを拒否。
 
今日のことを考えると楽しみで眠れなかった。そういう真宮は、とりあえず2時間だけ待つことを条件に決行することを宣言。これには、さすがの瑠璃も何も言えなかった。
 
そうと決まったからには、瑠璃は、パーフェクトウーマンの名にかけて、仕事を何とか定時で終わらせるしかなかった。
 
今日こそは。意気込んで帰ろうと道を急いでいると、昨日の男性に声をかけられ、礼の言葉と菓子折りを受け取る。
 
名刺までも渡されたが、先を急ぐ瑠璃は、まさかこの男性が、真宮の兄・賢治とは思いもよらなかった。
 
 
楽しいひととき
当然、弟・惇太にも来てもらった。何とか二人で汚部屋の痕跡が失くなって行き、瑠璃は、ふと、遊園地に行った帰りに貰ったピアスをつけるかどうか、迷ってしまう。 
これを見て、惇太は、絶対真宮は喜ぶと、ナイスフォロー。惇太は、瑠璃の家を出たところで、真宮とばったり会ってしまう。
 
真宮は、会ったことないのに、なぜ自分のことを知っているのか、不思議だった。
 
しかし、惇太は、そこには触れず、姉を末永く、よろしくお願いしますと言って、帰って行った。
 
真宮は、姉思いの弟がいる瑠璃が羨ましく思いながら、瑠璃の部屋に入り、早速手料理の準備に取り掛かろうとした。
 
すると、すぐに真宮は、瑠璃がプレゼントしたピアスをしてくれているのに気づく。
 
それだけで、真宮は、瑠璃を愛おしくて堪らなくなり、耳へキスをして、そのままの勢いで瑠璃の口にもキスをしようとした。
 
けれど、慣れない瑠璃は、そんな真宮の愛情表現が恥ずかしいのか、口を避けてしまう。
 
それでも、気持ちが溢れて止まらない真宮は、思わず瑠璃を抱きしめて、感謝の言葉を伝えた。
 
真宮は、手伝うという瑠璃には、頑として触れさせずに、何品もの和風手料理を作り上げた。
 
ちなみに、瑠璃は、時々味見だけはさせてもらった。二人にとって、その時間は、今まで以上に楽しい時間だった。
 
 
少女漫画のお約束
味は、申し分なかった。真宮は、自炊してきた期間が長いので、料理は好きだと言う。
 
これを聞いて、瑠璃は、エリカが言ったことを考えていた。あの家族はいろいろある。
 
瑠璃は、一旦そのことを思い出し、箸が止まる。しかし、とりあえず今日は、そのことには触れないことにして、真宮が予想外に和食を作ったのに、改めて感心した。
 
そんななか、食事も終わり、二人でコーヒータイムになると、なぜか無言になり、距離を取る。
 
それに耐えられなくなり、瑠璃は席を立つが、真宮が後ろから抱きしめ、今晩泊まっていいかと、訊いてきた。
 
瑠璃は、いくら何でもそんなことは、分かっていたし、断る理由もなかった。
 
先に、瑠璃がシャワーを使う。次に真宮が瑠璃に代わって、シャワー室へと向かった。
 
運命の時は、刻々と近づき、瑠璃の緊張は限界に達しようとしていた。ここで、瑠璃はあることに気づいた。
 
これまで読んできたどの少女漫画の作品でも、同じような場面でヒロインは眠ってしまうというのが、お約束のようになっていた。
 
こんな状況で眠れるはずがないと思いながらも、昨日の完徹も響き、真宮がシャワーから上がると、瑠璃は、ソファーで寝息をたてていたのだった。

第7話の感想はここをクリック
今回のエピソードでは、主に真宮が手料理を作る際、二人でイチャイチャするシーンが何と言っても印象的で、見せ場であったと思う。
 
そのなかでも、お約束というか、鉄板なのが、瑠璃の口元についたものを真宮が指で拭いてやるシーンである。
 
ここ最近、なぜか、このシーンをよく見かけるような気がする。おそらく、これも少女漫画などにもよく描かれるシーンではないかと思う。
 
個人的には、これは誰でもやって良い行動ではないと分析する。それなりに、自他ともに認める、いわゆるイケメンでないと、成立しない、リアルで誰でもやっていいことではないし、下手をすると、セクハラということになるのは、間違いない。
 
そんななか、最後もこれもラブコメには付き物の、いざというときに、どちらかが寝てしまうシーンで本編は終わるかと思いきや、真宮が兄・賢治の名刺を瑠璃が持っていたことにひどく困惑していた様子から、次回、何やら、ラブラブの二人に不穏な空気が漂ってきている気がする。
 
予告だけでは、何とも判断はつかないけれど、賢治の存在が、その火種になるのは、まず間違いないだろう。

<見逃し動画>第6話 
 
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第6話の公式あらすじ

亮(小関裕太)に、恋愛指導を終わりにして今まで通り上司と部下に戻ろう、と告げた瑠璃(栗山千明)。泣きそうになるのを堪えながら走り去り、家に駆け込む。玄関に座り込んで顔を上げた目線の先には、本棚にある少女漫画の「今日、恋を始めます」。
「はじまる前に、終わっちゃった」と瑠璃がつぶやくと後ろから「勝手に終わらせないでください」と声が。ハッと振り返ると、そこには亮の姿が!瑠璃の後を追いかけてきた亮から衝撃の告白が…。果たして二人の恋の行方は…!?
 
<出典>ラブコメの掟公式

第6話のネタバレはここをクリック
真宮の嘘
話がある。そう真宮に言われたが、瑠璃は、そのとき真宮の前で泣き出す自分が怖くなって、自分から切り出した。
 
恋愛指南は、もう終わり。明日からまた上司と部下の関係に戻ろう、と。
 
家に帰り、やっと自分の気持ちに気づいたのに、自分から終わらせてしまった瑠璃は、膝から崩れ落ちてしまった。
 
そのとき、いないはずの真宮の声が背後から聞こえる。まだ終わってない、と。
 
瑠璃は、立ち上がり、信じられない気持ちで真宮を見つめた。すると、真宮がゆっくりと語り始めた。
 
振り向かせたいのは、実は瑠璃で、エリカではない。2年前、瑠璃の部署に転属されたときに、瑠璃は、真宮に「笑顔が嘘くさい」、「相手に失礼」と注意されたのだという。
 
その事実も、全く瑠璃は思い出せなかった。それでもいいと、真宮は続ける。
 
真宮にとっては、あれが本物の出会いだった。辛いことから逃げていた自分に気づかせてくれた。
 
それから、いろいろと、この2年間、頑張っては見たが、駄目だった。そこで、強硬手段として、今回の恋愛指南を実行した、嘘をついたが、後悔はしていない。
 
なぜなら、こうやって、瑠璃の視界に真宮が入ることが出来たのだから。
 
最初に行った、きれいな夜景を見せたかったのも、遊園地で手をつなぎたかったのも、全てが瑠璃なのだ。
 
これを聞いて、瑠璃は、自然に涙がこぼれてしまった。しかし、このときの涙は、さっき帰ったばかりのときに流した涙とは違っていた。
 
 
リアルなキス
ずっと好きでした。真宮に言われ、嬉しい気持ちがある反面、正直者の瑠璃が顔を出してしまう。
 
リアルの恋なんてしない。これまでそう思ってきた。だけど、真宮といる時間は、素直に楽しくて、ドキドキして、それでいて、エリカといるところを見て、ヤキモチ焼いたりした。
 
それでも、恋愛指南を完璧にしなければと思ったけど…。そこで、もう充分だった。
 
真宮には痛いほど、瑠璃の気持ちが伝わって、真宮は、キスをして瑠璃の口を塞ぐ。
 
そして、真宮も嬉しい気持ちが溢れてきて、瑠璃を思いっきり抱きしめた。これに応えるように、真宮の背中に手を回す瑠璃。
 
真宮は、力を緩めて、再び瑠璃にキスをした。今度は、かなり瑠璃には、処理ができないレベルに発展しそうで、間に無理に手を挟む。
 
そして、真宮は、今夜はここで我慢しますと言って帰っていった。
 
真宮が帰ったあと、また瑠璃は、さっきと違う意味で膝から崩れ落ちた。
 
翌朝、当然、瑠璃は一睡もできなかった。朝日が差し込みだしたころ、真宮から朝のメッセージが届く。
 
何気ないやり取りだが、瑠璃は、嬉しくて思わず悶絶して小躍りするのだった。
 
 
瑠璃の彼氏
会社に向かう道すがら、瑠璃の後ろ姿を直ぐに発見した真宮。
 
真宮が駆け寄って、今度は面と向かって朝の挨拶を交わす二人。瑠璃は、少し照れながら、あたりをキョロキョロ見回して挙動不審になってしまう。
 
歩きだすと、真宮が、ちょっとだけと言って、手を繋いでくる。しかし、周りの物音に敏感に反応してしまって、また離れたりして、お互いにニヤける二人。
 
そして、会社につくと、真宮が今日のランチを一緒にと、誘ってくる。ランチの時間になると、真宮が先に出るから後で来て、と瑠璃を誘導する。
 
その、真宮と入れ替わりに入ってきたエリカは、真宮とすれ違った一瞬で、二人のことを見抜いてしまう。
 
いずれ知ることになるだろうからと、エリカが瑠璃に、真宮とのことを話しだした。エリカと真宮の親同士は、仲が良くて、真宮と付き合ったのは事実だが、そこには恋愛感情は、なかったという。
 
今、エリカは、真宮の兄の婚約者。真宮は、エリカと別れて家を出て、実家と連絡も断っているらしい。
 
そんな話をしていると、真宮がやって来て、エリカを追い払う。真宮は、ランチ出来なかった代わりに、今日瑠璃の家に行くという。
 
これを聞いて、急遽真宮には、明日来てもらって、瑠璃には、やらなければならないことがあった。
 
そう、それは、今の瑠璃の家は、汚部屋といっても過言ではなく、とても「彼氏」を呼べる状態ではなかったのである。

第6話の感想はここをクリック
冒頭のワンシチュエーションの二人のラブシーンは、このドラマでも一つの山場で、時間にして10分以上かかるもので、圧巻だったと思う。
 
再生時間にして、本編の約半分をこのシーンに使ってしまうという、まれに見る名シーンになった。
 
撮影時間がこのワンシーンでどれほどかかったのか、それは想像もつかないが、見れば見るほど、表情やセリフのタイミングや細部に至るまで、素人ながらも、とても丁寧に作ったものだということが伝わってきた。
 
それもそうだろう、ストーリーのなかでは、真宮が2年越しの思いをようやく、瑠璃に告げることができて、ドラマとしてもここまで5話のエピソードを使ってたどり着いた、ゴールなのだから。
 
そして、物語は、ここで一つの区切りを迎え、新キャラ・真宮の兄が登場する。
 
エリカの現在の婚約者という情報しかないが、登場の仕方が予想とは、程遠い、いきなり路上に倒れ込んで気を失うという展開に、少しただならぬ空気を感じてしまう。 
 
次回、もうしばらく、二人のラブラブでイチャコラ、キュンキュンするシーンも続くらしいが、真宮の兄により、何か二人にとって、不吉なことが起こらなければいいのだが。

<見逃し動画>第5話 
 
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第5話の公式あらすじ

亮(小関裕太)と立花エリカ(堀田茜)がフロアーを出る姿を目撃した瑠璃(栗山千明)は、2人きりで話している内容を聞いてしまった。亮の振り向かせたい相手は、まさか元カノのエリカ…!?瑠璃は恋愛指南として亮と付き合っていたはずだが、なぜか自分がエリカにやきもちを妬いていることに気づく。
家に帰り酒を飲み気持ちを紛らわせようとするが、その姿を見た弟の惇太(草川拓弥)に呆れられてしまう。次の日から瑠璃は、自然と亮を避けるようになり、亮も自分が避けられていることを察する。しかし、事態は思わぬ展開に!?
 
<出典>ラブコメの掟公式

第5話のネタバレはここをクリック
34歳こじらせ女子の構ってちゃん
親会社の専務・エリカと真宮の話を立ち聞きして、内容からどうやら、エリカは、真宮の元カノで、片思いの相手というのもエリカであると、確信した瑠璃。
 
瑠璃は、それを知って、言いしれぬ感情に襲われていた。その鬱憤を晴らすように、家に弟の淳太を呼びつけ、自分は缶ビールをあおって、構ってちゃんよろしく、話を聞いてもらう。
 
惇太は、34歳の構ってちゃんには、付き合いきれないと、そうそうに帰ってしまう。
 
この気持ちは、やきもちではないか? それだけは、分かっていても、認めたくない瑠璃だった。
 
翌日、瑠璃が出社すると、ちょうど真宮とエリカが談笑しているところに遭遇してしまう。
 
なぜか、それを見て、物陰に隠れてしまう。そんな瑠璃に気づき、真宮が挨拶する。
 
真宮を直視出来ない瑠璃。真宮は、瑠璃の異変に気づき、体調でも悪いのかと、瑠璃の額に手をかざした。
 
その手を思わず、乱暴に振り払ってしまう瑠璃。その対応に呆然と立ち尽くす真宮。
 
それから、何かにつけて、真宮が近づいて来る空気を察すると、瑠璃は、真宮を遠ざけるようになる。
 
瑠璃には、迷いが生じていた。というのは、また真宮に恋愛指南を再開してほしいと頼まれたとき、そのときは、正直とても嬉しかった。
 
しかし、今は、それをどうしてもやりたくないのだ。こういうときは、邪念を振り払うため、いつも、高所恐怖症で苦手な屋上にやって来る瑠璃。
 
一人でいると、何とそこに真宮がやってきたのだった。
 
 
リアルなんていらない
瑠璃は、苦手なところに来て、逃げずに困難に立ち向かうように自分を奮い立たせていた。
 
真宮は、今まで、そんな瑠璃の姿を何度か見かけたという。真宮は、今日の瑠璃の態度を不審がるのだが、瑠璃は、気のせいだと、相手にしなかった。
 
立ち去ろうとする瑠璃の手を掴んで、真宮が何かを打ち明けようとした。
 
だが、その時、何とも間が悪く、ここにエリカが現れる。エリカは、瑠璃が真宮と付き合っているのかと思った。
 
ところが、それを全否定する瑠璃。そして、そのまま、真宮は、何も伝えられずに、瑠璃は、仕事へと戻っていった。
 
そのあとも、真宮は、メッセージで瑠璃に連絡を取るが、話す時間も与えてくれない。
 
瑠璃は、重い体を引きずるように家に帰る。気分転換しようと、いつものように少女漫画を読もうとして、ようやく、自分の気持ちを認めてしまった瑠璃。
 
そう、瑠璃は、リアルで恋をしたのだ。だが、真宮には、エリカがいる。
 
そんなとき、真宮から着信があるが、どうしても今の瑠璃には、真宮の声を聞くことは耐えられなかった。
 
 
恋は終わらない
翌日、会議中にも関わらず、真宮はずっと瑠璃のほうを見つめていた。その様子に気づいたエリカが、瑠璃に声をかける。
 
真宮とは、一年以上付き合っていたから分かる。真宮は、瑠璃と出会って変わったのだと。
 
これを聞いて、真宮が打ち明けようとしていたことが、エリカとの交際期間のことだと勘違い。
 
どこかで、期待していた自分に気づき、上の空で仕事をしてしまう瑠璃。周囲も、その瑠璃らしからぬ様子を訝しがっている。
 
この日、真宮は、強引に、瑠璃と自分の話す時間をとってもらう。真宮には、もうこうするしかなかった。
 
大事な話がある。こうまで言われると、さすがに、瑠璃も頷くしかなかった。
 
おそらく、真宮の話は、エリカのことだろう、そう考えただけで、瑠璃の心は張り裂けそうだった。
 
そして、仕事が終わり、久しぶりにまた夜道を二人並んで歩いた。瑠璃は、涙を見られたくなくて、自分から話を切り出した。
 
恋愛指南は終わりにする。真宮に足りないものなんてない。だから、明日からまた、上司と部下に戻ることになる。
 
それだけ言うと、真宮の話も聞かずに帰ってきてしまった瑠璃。自分で終わらせてしまったと、泣きながら呟く瑠璃。
 
勝手に終わらせないで。背後の声に振り向くと、なぜかそこには真宮が立っていたのだった。
第5話の感想はここをクリック
今回のエピソードでは、瑠璃は恋愛経験が浅いがゆえに、大いにてんてこ舞いしてしまった印象を受けた。
 
確かに、エリカは元カノではあったかもしれないが、真宮の意中の人は、間違いなく瑠璃だった。
 
ところが、これを一人で早合点してしまい、真宮は、まだエリカに気があるのだと思いこんでしまう瑠璃。
 
瑠璃は、これで一つの失恋のような気持ちになるが、自分で自分を誤魔化していたが、ついに、恋愛指南を辞めるとなったとき、涙が溢れ、自分に気持ちを認めざるを得なくなってしまう。
 
無理もない話だと思う。真宮は、そのことに気づいてないのかもしれないが、瑠璃は、職場では「パーフェクトウーマン」を気取っていても、やはり中身は、少女漫画オタクでしかない。
 
いくら恋愛指南だと言っても、誰もが羨むイケメンである真宮と、事故とは言えキスをしたり、デートしたり、手を繋いだりして、恋しないわけがない。
 
結局瑠璃は、リアルな恋を頭では避けていても、一人のリアルな女性として本能的に恋をしてしまったのだと思う。
<見逃し動画>第4話 
 
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第4話の公式あらすじ

「観覧車では何かが起こる」と言われていた通り、亮(小関裕太)との初のデートで手をつないでしまい、帰り道にはプレゼントでピアスまでもらってしまった瑠璃(栗山千明)。次の日になってもデートの記憶が頭から離れず、すっかり主役気分になってしまっていた瑠璃は、「あれは私のデートじゃない」と心を落ち着かせようとする。
気を取り直して社長が招集をかけた会議に参加すると、そこに現れたのは親会社の専務の立花エリカ(堀田茜)。彼女の登場が思わぬ展開に!?パーフェクトキャリアウーマンの瑠璃の前に立ちはだかる彼女の正体とは一体!?
 
<出典>ラブコメの掟公式

第4話のネタバレはここをクリック
方向転換
34歳にして、遊園地での初デートをした瑠璃。相手は、部下の真宮で、瑠璃が恋愛指南をするという、特殊な状況下ではあった。
 
しかし、それが、たとえ恋愛シミュレーションのようなものであっても、手もつないだし、記念にプレゼントも受け取ってしまった。
 
瑠璃は、表向きパーフェクトウーマンとして全てを少女漫画の知識だけでこなしてはいる。
 
それでも、リアルでは、さすがに恋愛経験はゼロに等しい。そんな状態なので、翌日会社で、瑠璃は、仕事をこなしながらも、昨日のデートの余韻や回想がすぐに浮かんで集中できないでいた。
 
そんなとき、社長を交えての会議が行われる。この場を任された瑠璃が、社長に用件を訊く。
 
すると、今回1年以上かけて準備したオリジナルコミックの配信に、予定になかったラブストーリーを加えるというのだ。
 
あまりに急な変更に、瑠璃を始め、社員たちも納得がいかない。すると、そのとき、親会社の専務で、今回の変更を発案した立花エリカが現れる。
 
エリカは、実際に読まれているのは、ラブストーリーが上位を占めている。それに、真っ向から勝負しないというのは、許せないらしい。
 
そして、エリカは、差し入れで持参したスウィーツを食べながら、ネタを出し合えば良いという。
 
エリカにそう言われ、最初にネタ出しを振られた瑠璃は、とっておきの少女漫画で仕入れたエピソードを披露する。
 
しかし、エリカは、すぐにこのネタの出どころを見抜いてしまうのだった。
 
 
本来の姿
見抜かれてしまったからには、もう瑠璃にはエリカに抗う術はなかった。
 
さらに、エリカは、これまでにない、オリジナリティのある、新しいラブストーリーを作るよう、無理難題を課すのだった。
 
それを見ていた、部下の女子社員たちは、それから瑠璃に距離を取るようになり、真宮までもしばらく恋愛指南はしなくていいと言ってきた。
 
瑠璃は、とうとう、自分のメッキが剥がれてしまった。そして、何より、もう真宮の恋愛指南が出来ないと思うと、一段と寂しい気持ちになってしまう。
 
こうなったら、諦めずとことんやるしかない。それから、瑠璃は、邪念が消え、仕事漬けの毎日を送る。
 
出来ることは、何でもやった。街頭に出て、自らアンケートを取ったりもした。
 
そして、ある日、また一人で遅くにオフィスに戻ると真宮が待っていた。
 
真宮は、瑠璃の手伝いをしたいというが、率先して部下を残業させるわけにも行かない。
 
瑠璃は、真宮の作った資料だけを受け取ると、真宮の笑顔が微妙に曇った気がした。
 
そんな真宮の表情は、前にも相手に失礼だと言われたことがあったという。
 
 
はやく気づいて
作った笑顔を見せらせると、相手は不快感をもつこともある。彼女はそう言ったらしい。
 
彼女というのは、真宮が密かに思いを寄せる女性のこと。それまで、真宮は、とりあえず、何となく、笑顔でいれば無難にやっていけると、勘違いしていたという。
 
そして、真宮は、エリカのプレゼンが終わったら、また恋愛指南を再開したいと言い出した。
 
これに、瑠璃は了承する。どこかで、それは瑠璃も望んでいたことで、そんな自分の気持ちをもう、瑠璃は、否定できないでいた。
 
翌朝、朝一番で出社した真宮は、ソファで仮眠を取る瑠璃を見つける。
 
しばらくして、目を覚ます瑠璃。すると、頭上から真宮が見下ろしている。何と、いつの間にか、瑠璃は、真宮の膝枕で熟睡していたらしい。
 
そんなひとときも、他の社員の出社した声にかき消されるが、これも真宮が、見えないように上手くフォローしてくれた。
 
さらに、デスクの上には、瑠璃のためのコーヒーとサンドイッチが置かれていた。これによって、瑠璃は、改めてプレゼンへの英気を養うことが出来た。
 
結果、瑠璃の企画が採用されることになった。この結果を受け、他の女子社員が、瑠璃に気を遣い、わざと距離を置いていたことがわかった。
 
そして、そんな瑠璃を一際優しく見つめる真宮。瑠璃は、さっき真宮が膝枕をする前にこう語りかけていたことをまだ知らなかった。
 
はやく気づいてください…と。
第4話の感想はここをクリック
おそらく、個人的には瑠璃以下の恋愛経験しかないかと思われるが、それでもわかるような、展開になってきて、それが逆に新鮮で面白い。
 
ここまで来て、大どんでん返し的な、予想を裏切るような展開はないだろう。
 
あえて言うなら、真宮が言う「彼女」は、紛れもなく瑠璃で、多分過去に「嘘くさい笑顔」とか、「イラッとする」ということを真宮に言ったのだろう。
 
それを、当の瑠璃は、それを覚えておらず、その、「彼女」がエリカだと勘違いしてしまったようだ。
 
これでまた、鉄板とも言うべき要素として、「三角関係」が追加され、ラブコメらしい展開が期待できるというものである。
 
さて、そんななか、次回は、瑠璃の勘違いが空回りして、二人に少しすれ違いのような距離ができてしまうという展開らしい。
 
エリカは、元カノで、しかも真宮と別れたあと、真宮の兄を選んだらしい。ただ、元カノであったかどうかというところは、疑問の残るところである。
 
次回の展開はもちろん気になるが、二次元に生きる瑠璃が、どのようにして真宮の思いに気づき、リアルな恋愛をできるようになるのか、今後も見守っていきたいと思う。
<見逃し動画>第3話 
 
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第3話の公式あらすじ

ロマンチックな夜景スポットで「いつもフラれてばかり」と意外な事実を亮(小関裕太)から聞かされた瑠璃(栗山千明)。カッコつけて一人で帰ろうとした矢先に、つまづき亮に抱きかかえられ、そこからの…まさかのキス!!一夜明け、悶々として眠れなかった瑠璃は「あれは事故キス」と動揺を収めようとする。
職場でも亮を意識しないよう亮のことを「ただの電柱」と思いこもうとする瑠璃。そんな瑠璃の気持ちを知ってか知らずか、亮は「今週末デートしませんか?」とさらなる誘いをかけてきた!亮が選んだのは遊園地。遊園地と言えば“観覧車で何かが起きる”のが少女漫画の定番。手に汗握る、二人のラブの行方は!?
 
<出典>ラブコメの掟公式

第3話のネタバレはここをクリック
初デートは遊園地
昨晩、瑠璃は、躓いたとはいえ、意図せず自分から真宮にキスしてしまった。
 
その夜、瑠璃は、事故であっても、キスしてしまった記憶が、頭の中に生々しく蘇り、なかなか眠れないでいた。
 
翌朝は結局、睡眠不足で生気が抜けたようになってしまった瑠璃。だが、瑠璃は、職場ではパーフェクトウーマン。そんなことを気にしていては務まらない。
 
あんなもの、転んで電信柱に顔をこすったようなもの、と自分に言い聞かせる瑠璃。
 
出社すると、真宮はなんと、瑠璃を見つけるなり、真っ直ぐに瑠璃の方へ歩いてくる。
 
そして、仕事関連の書類を瑠璃に渡して、戻っていった。しかし、中身を見ると、そこには、メモが貼ってあり、週末デートの誘いが書かれていた。
 
恋愛を真宮に指南すると約束した以上、断るわけにもいかない。だが、恋愛経験ゼロに等しい瑠璃にとっては、どこに行けばいいのかさえ分からない。
 
そこで、逆に真宮の行きたいところを訊いてみると、遊園地というではないか。
 
それなら、イケるかもしれない。なぜなら、少女漫画に遊園地デートを扱ったものは、星の数ほどあったからである。
 
デート当日。まず待ち合わせから、何かと真宮にダメ出ししようとするが、非の打ち所がない真宮に、一気にデートは真宮のペースで始まってしまうのだった。
 
 
手をつなぐタイミング
誰でも幼い頃一度は行ったことがある。お化け屋敷に、巨大迷路、そして、何かが起こる観覧車。
 
瑠璃は、調子に乗って、遊園地について語っていると、ないはずの観覧車がこの遊園地にも近頃できたことが発覚。
 
高所恐怖症で、地面から足が離れてることに不安をかんじる瑠璃は、メリーゴーランドに乗ろうと誤魔化してしまう。
 
メリーゴーランドは、大して好きでもないし、盛り上がってはしゃぐことも出来ない瑠璃。
 
だが、観覧車だけには、乗りたくない。ここで、時間つぶしに座って休憩していると、真宮が、残業しているときに瑠璃がいつも飲むおしるこを買ってきてくれる。
 
あまり二人の会話は、弾まない。しかし、その沈黙を破って、真宮がこんな質問をする。
 
いつ、手をつないだらいいですか? と。手をつなぐのにもタイミングというものがあり、真宮は、今にも手をつなぎたそうにしている。
 
それを、今ではないと根拠なく、誤魔化しながらも、このことで頭がいっぱいになり、手汗が滲んてくる瑠璃。
 
ふと、気づくと、二人は観覧車の前に来ていた。デートでは、鉄板中の鉄板、キスあり、告白あり、の開放感と密室感が混在する非日常的空間がそこにはある。
 
恐怖にすくむ足を必死に前に進め、瑠璃は、何とか乗る寸前のところまでたどり着いたのだった。
 
 
初デート記念
恐怖からくる緊張で鼓動が早くなる。大丈夫、できると言い聞かせ、必死に自分を鼓舞する瑠璃。
 
だが、もはや、身体も言うことを利かなくなっていた。その、尋常ではない様子を察知したのか、真宮は、瑠璃の手を取り、出口のほうへと逆行していく。
 
結局、観覧車には乗れなかった二人。真宮は、自分が高所恐怖症であることを忘れていたという。
 
瑠璃の異常に気づかないはずはない。それなのに、気づかない振りをする真宮。
 
ありがとう、と瑠璃は、少女漫画にはない、自分の言葉を口にした。
 
遊園地の帰り、瑠璃が今日の真宮を採点する。今日の真宮は、85点。瑠璃いわく、前回よりは、上がっているが、これから先が厳しくなるという。
 
また瑠璃は、真宮に最後まで送ってもらわず、一人で帰ろうとすると、真宮がデートの記念にと、プレゼントを用意していた。
 
それは、瑠璃が舞い上がるほどキレイなピアスだった。しかし、これはあくまで真宮としては、感謝のしるしであって、愛情ではない。
 
そう思って、瑠璃は引き出しの中に、そのピアスをしまい込もうとしたが、真宮への思いがあふれ、つい見えるところに置き直したのだった。

第3話の感想はここをクリック
次回の予告で、誰のセリフかははっきりしないけれど、「早く気づいてください」というところが字幕で見て取れた。
 
これはおそらく、逆に誰がどう見ても、真宮の言葉ではないだろうか。これを匂わせるポイントが今回のエピソードでもいくつかあったと思う。
 
まず、疲れたとき、残業で煮詰まったとき、決まって瑠璃が口にするのは、おしるこの缶ジュースであるということも、些細なことのようだが、真宮は見ていた。
 
しかも、一気に飲み干すというところまで、つぶさに見ていたということは、それだけ瑠璃に関心が、好意をもっていたのではないだろうか。
 
このあたりで、もう気づいてくれてもいいとは思うが、瑠璃は、実際にリアルの恋愛経験がないので、仕方がない。
 
これも、『ラブコメの掟』とも言うべき、展開で、見ている側はわかっているが、本人は、全く気づかないで、それにヤキモキしてしまうパターンではないか。
 
さらに、真宮は、デートの最後にプレゼントまで用意していた。怒涛の真宮の瑠璃へのアプローチと言っていいかもしれない。
 
次回も、おそらくそんな展開が予想されるが、どこまで真宮も焦らされることになるのか、見守りたいと思う。

<見逃し動画>第2話 
 
Tverでの配信は終了しました
 
第2話の公式あらすじ

酔っぱらって記憶をなくし、目覚めたら自分の部屋で隣に亮(小関裕太)の寝顔が。酔っぱらった勢いで瑠璃による恋愛指南として二人はお付き合いをする話になっていた。余裕をかまし亮を送り出す瑠璃だったが内心は「できっこない!」と動揺を隠せない。そんな瑠璃とは対照的にオフィスでも亮は平常モード。モヤモヤする瑠璃。そうした中、亮から「今日、一緒に帰りませんか?」と誘われ…。弟・惇太(草川拓弥)も助けてくれず、焦る瑠璃は、亮に連れられ夜景スポットへ。瑠璃の二人の“恋愛指南”ラブに思わぬ進展が!?
 
<出典>ラブコメの掟公式

第2話のネタバレはここをクリック

真宮の先制攻撃

「パーフェクトウーマン」の瑠璃は、部下の、「ミスターパーフェクト」真宮から、恋愛相談を受ける。
 
瑠璃は、日頃から得ている、少女漫画の知識を使って、この難関を突破したかに見えた。
 
しかし、瑠璃は、調子に乗って酒に飲まれ、酔いつぶれたところ、真宮が部屋まで送ってきてくれる。
 
瑠璃が目覚めると、ベッドの脇に真宮は寝ていたのだが、真宮も目を覚まし、昨晩、お試しで瑠璃と付き合って、恋愛指導をする約束をしたという。
 
これには、面食らったが、覚えてないし、部下の頼みとあっては断れず、表向き快諾した素振りをするのだった。
 
しかし、少女漫画のおかげでここまできて、恋愛経験がまるでない瑠璃にとっては、恋愛指導をする自信なんて微塵もなかった。
 
とりあえず、真宮と瑠璃は、それぞれに着替えて、改めて出勤する。いきなり、真宮と遭遇してしまい、身構える瑠璃に、真宮は業務連絡をしてくる。
 
そのあとも、真宮は、恋人モードを封印したまま、何もアクションは、起こさない。
 
むしろ、瑠璃のほうが、いちいち、真宮の言動が気になって仕方がない。あるとき、瑠璃のPCのトラブルが発生。
 
これを、真宮がいち早く察知して、至近距離で瑠璃を助けてやる。そもそも、男子とこんな至近距離でコミュニケーションをとったこともない瑠璃は、動揺を隠せない。 
 
このとき、真宮が仕掛けてきた。今日、一緒に帰りませんか? と。瑠璃は、それを聞いて、真宮を会議室へと呼び出したのだった。
 
 

オフィスラブ指導

瑠璃は、まず、公私混同は良くない、よって社内での恋愛指導は禁止すると、宣言する。
 
すると、真宮は、社内恋愛についても指導してほしいという。どうやら、この社内に意中の人がいるらしいのだが、それでは、仕事中も落ち着いて居られなくなる。
 
そこで、瑠璃は、むしろ、社内恋愛こそ、仕事中は仕事の関係に徹することで、よりプライベートが充実するという、少女漫画の知識を披露する。
 
渋々、真宮は、納得したものの、今日一緒に帰ることに、何ら変わりなく、むしろ、期待を持たせてしまった瑠璃。
 
瑠璃の緊急事態には、変わらなかった。背に腹は代えられない。こんなときのための、姉弟なのだ。
 
瑠璃は、惇太に救援を要請し、帰り道の道すがら、二人の様子を後ろからモニタリングをして、メッセージで瑠璃に指示を出す。
 
始めは、赤の他人のように距離をとって歩いていたが、これはあまりに不自然なので、惇太に注意される。
 
真宮は、二人でいるとき、どんな話をすればいいか、訊いてきた。惇太もそれは、返答に困ったが、それが逆に怪我の功名となり、二人の距離は近づいていった。
 
 

アクシデント

二人は、どちらからともなく、歩調を合わせ、寄り添って歩いていた。ここで、惇太が離脱する。すると、真宮が、瑠璃と行きたいところがあるという。
 
そこは、イルミネーションのキレイな噴水の見られる、幻想的な場所だった。
 
真宮は、ここにいつか、意中の彼女を連れて来たいらしい。その彼女は、真宮が生まれて始めて自分から好きになったひと。
 
これまでは、すべて相手から告白されて付き合って、振られてきたという真宮。
 
真宮は、そんな彼女を片思いし始めて、もう2年が経つという。
 
ちゃんと、一人のひとを思い続けるなんて、羨ましい。つい、本音が出てしまう瑠璃。
 
真宮は、そんな瑠璃が新鮮で、素敵だと言ってくれた。そんなこと、言われたこともない瑠璃は、これに予想外のダメージを負う。
 
そして、帰りは、適当に理由をつけて一人でとっとと帰ろうとしたとき、ヒールが石畳に挟まって、瑠璃は前傾姿勢で倒れ込んだ。
 
その瑠璃の唇と真宮の唇が触れ合った。二人は、すぐに離れて、真宮は謝ってしまうし、瑠璃は、混乱したが、気にしてないと、誤魔化し真宮を置いて、その場を足早に後にしたのだった。

第2話の感想はここをクリック
今更ながら、よく有りがちな少女漫画チックで、鉄板と言うか、掟と言うか、瑠璃が気づいてないだけで、真宮が好きなのは、瑠璃だと思う。
 
もしそうだとしたら、真宮も面と向かってストレートに言えないところが、とてももどかしく、回りくどいことをしたものだ。
 
あくまでも、これは個人的見解だけど、そう考えると、タイトルの『ラブコメの掟』というところも合点がいく。
 
今回、真宮は納得してない様子だったが、社内恋愛は、仕事中、必要以上の接触は瑠璃によって禁止された。
 
こうすることで、メリハリが出来、よりプライベートが盛り上がると力説した瑠璃。
 
だが、肝心のプライベートに何かと問題があるのが、瑠璃である。プライベートでは、完全に二次元の沼で生きる瑠璃である。
 
そんな瑠璃が、次回、人生初と言っていい、遊園地デートへと行くらしい。
 
当然、手をつなぐし、そうなってくると、さすがに、事故とは言え、一度キスしてしまった二人である。
 
どちらかというと、瑠璃のほうが、理性が崩壊して、恋愛に溺れてしまうのではないだろうかと心配である。
 
次回、パーフェクトウーマン・瑠璃は、どのように、この絶体絶命のピンチを脱するのだろうか。
 
次回も、そんなところを楽しみに期待して、見守りたいと思う。

<見逃し動画>第1話 
 
Tverでの配信は終了しました
 
<予告動画>
第1話の公式あらすじ

九条瑠璃(栗山千明)は、電子コミックの編集部で働く優秀なアラサー。パーフェクトな外見と言動から恋愛経験豊富と思われてきた。しかし実際は、15年前の大学時代に彼氏が一瞬いただけの恋愛ド素人。
そんな瑠璃が、“見た目も中身もパーフェクト”な職場の後輩・真宮亮(小関裕太)から突然、飲みに誘われ恋愛相談を持ち掛けられる。「誰と付き合っても3か月以上続かない」と打ち明ける亮に「あなたがまだ本当の出会いをしていないだけよ」とドヤ顔で答える瑠璃。これもすべて瑠璃が少女漫画から得た知識!しかし…飲みすぎた瑠璃が翌朝目を覚ますと、隣には亮の姿が!瑠璃の頭の中は大パニック。そして、なぜか瑠璃は亮に恋愛指南をすることに!理想の彼氏像を体現していく亮に瑠璃の15年ぶりのトキメキが止まらない!
 
<出典>ラブコメの掟公式

第1話のネタバレはここをクリック
表と裏
九条瑠璃は、35歳、独身。現在は、少女漫画を主に扱う電子書籍の編集長。
 
そんな瑠璃は、とにかく完璧だった。仕事もできれば、人望も厚い。通称は、瑠璃姫である。
 
今日も、出社してくると、部下の女子社員たちからバレンタインデーのチョコを貰ってしまう。
 
仕事も順調だった。4月から配信が始まるコンテンツも無事に出揃い、ランキング入りを目指し、今後も一丸となって、より一層の努力をするように、と瑠璃が言う。
 
すると、部下たちの士気も上がったように見える。女子社員からの恋愛相談にも乗る。
 
もっと、自分を好きになること。こう言って、恋愛経験値もいかにも高そうな言葉を吐くが、実は、瑠璃のプラベートは、全く違っていた。
 
瑠璃の部屋には、確かに少女漫画で埋め尽くされていた。それだけではない。
 
帰るとすぐにこたつに入り、スウェットと袢纏姿で、レモン缶チューハイとスルメを齧りながら、二次元の沼にどっぷりと浸かっていた。
 
週イチで年が離れた弟・惇太が掃除をしに来てくれる。そう、実は、瑠璃は女子力が限りなくゼロに近かった。
 
そんな姉を呆れながらも、心配する惇太。だが、この、ある意味完璧な私生活を壊すつもりは、瑠璃には、微塵もなかった。
 
なぜなら、二次元こそ完璧で、面倒なリアルとは永遠に交わらなくて済むからだ。
 
ちなみに、昼間、恋愛相談で言った言葉は、少女漫画のセリフをアレンジしたものだった。
 
 
絵本のなかの王子様
幼い頃は、母親が読んでくれた絵本に出てくるような、王子様に憧れた。
 
そして、大学時代に一度男子と付き合ったが、その男は、瑠璃の外見にしか興味がなかった。
 
それがトラウマになり、15年が経った。瑠璃は、リアルから完全に二次元へドロップアウトしてしまっていた。
 
瑠璃の部下にも、完璧な男子はいた。間宮亮、27歳。顔もルックスも、人当たりもよく、漫画家の先生方にも、彼を指名する人が多い。
 
裏の顔を持つとはいえ、完璧なところは部下に負けるわけには行かないと、瑠璃は人知れず間宮をライバル視していた。
 
そんななか、この間、相談を受けた女子社員が、瑠璃のアドバイスを聞いて、彼氏と別れたという。
 
それを聞いて、罪悪感を必死で噛み殺す瑠璃。さらに、またもや何やら「アッチ」方面の相談があると言う女子社員。
 
想像力を駆使し、クールを装いながらも、相談を断るわけにも行かず、とりあえず、知識だけをこっそり頭に入れようと、18禁サイトに瑠璃が入ろうとした。
 
そのとき、背後から間宮に声をかけられ、びっくりして、開いていたスマホを落としてしまう。
 
当然、二人の間に、微妙な空気が流れたのだった。
 
 
間宮との約束
瑠璃は、急いでスマホを拾い上げたが、その画面を見られたのか、どうか気が気じゃない。
 
すると、無言で間宮は距離を詰めてきて、瑠璃を飲みに誘う。もしかして、あんなものを見ていたので、揺する気であろうか。
 
結局、その晩、瑠璃は、赤ちょうちんの店で間宮と向かい合って飲むことになる。
 
間宮は、生ビール、瑠璃は、日頃の缶をジョッキに持ち替えてレモンチューハイである。
 
飲みながら、間宮の話を促す瑠璃。すると、ゆっくりと間宮が語りだした。
 
間宮には、今好きな人がいる。しかし、間宮は、これまでの恋愛では、3ヶ月持てばいいほうで、すぐに振られてしまうらしい。
 
何か原因があるとは思うが、自分のことなので、分からないという間宮。
 
瑠璃は胸を撫で下ろした。何かと思えば、ただの恋愛相談ではないか。これならば、この場は、今の知識で乗り切れる。
 
調子に乗った瑠璃は、次々にジョッキを空け、饒舌になっていった。
 
翌朝、目覚めると、瑠璃はベッドに寝て、そばには間宮がいた。昨夜は、酔いつぶれて送ってくれたらしい。
 
間宮は、昨夜、瑠璃と約束をしたという。その約束とは、瑠璃とお試しで付き合って、間宮に恋愛についてレクチャーするというものだった。
 
まるで記憶にない話だが、瑠璃は、部下の願いとあっては、断れなかった。
第1話の感想はここをクリック
今回、テレ東深夜ドラマでは、初主演の栗山千明。一番記憶に残っているのは、少し古いが、映画「キル・ビル」ではないだろうか。
 
作品でいうと、おそらくこれが、最も有名だろう。だが、キル・ビルで一躍大スターになった栗山だが、役どころの印象としては、クールビューティーなイメージしかない。
 
あまり、本人の素の表情というところでは、謎に包まれた部分が多いと思う。
 
そんな栗山のイメージを180度変えたようにも思える本作品は、何とラブコメである。
 
表向きは、栗山のイメージ通りの瑠璃、しかし、一皮向いた本当の素顔は、恋愛経験ゼロの、アラフォーになろうかという、こじらせまくった女子である。
 
こういうのは、キャスティングから楽しめるので、ドラマに入り込み易くていいと思う。
 
さすがの演技力と存在感には、感服するが、やはり、今回面白いと思ったのは、瑠璃の心の声である。
 
適材適所、随所に面白い、コメントや、心の叫びなど、瑠璃の感情がひしひしと伝わってきて、とてもコミカルである。
 
さて、次回は、なんと間宮と、瑠璃にとってはファーストキスのシーンがあるようで、どのような展開になるのか、とても楽しみにしている。

ラブコメの掟の内容

公式サイト

九条瑠璃(栗山千明)は、電子コミックの編集部で働く優秀なアラサーで、パーフェクトな外見と言動から恋愛経験豊富と思われてきた。しかし実際は、15年前の大学時代に彼氏が一瞬いただけの恋愛ド素人。そんな瑠璃が、“見た目も中身もパーフェクト”な職場の後輩・真宮亮(小関裕太)から突然、飲みに誘われ恋愛相談を持ち掛けられる。「誰と付き合っても3か月以上続かない」と打ち明ける亮に「あなたがまだ本当の出会いをしていないだけよ」とドヤ顔で答える瑠璃。これもすべて瑠璃が少女漫画から得た知識!しかし・・・飲みすぎた瑠璃が翌朝目を覚ますと、隣には亮の姿が!瑠璃の頭の中は大パニック。そして、瑠璃は亮に恋愛指南をすることに!弟・惇太(草川拓弥)のアドバイスももらいつつ、恋愛指南に四苦八苦する中、理想の彼氏像を体現していく亮に15年ぶりのトキメキが止まらない!
 
<出典>TBS公式

<出演者>

九条瑠璃:栗山千明
真宮亮:小関裕太
九条惇太:草川拓弥
真宮賢治:吉沢悠
立花エリカ:堀田茜

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ラブコメの掟の感想

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